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ワーケーションって何?メリットや導入企業について解説してみた

エンジニア転職

公開日 : 2020年08月21日 | [更新日] 2021年07月01日

コロナウイルスの影響もあり、近頃ワーケーションやテレワークといった言葉をよく耳にするのではないでしょうか。

今、まさに社会のあり方が変化していて、働き方というのも以前と比べてどんどん変化しています。

そこで、今回は「ワーケーション」とはどういうものなのか、ワーケーションを実際に導入している企業はどのように活用しているのかなどをみていくので、ぜひ一読ください!

ワーケーションとは

 ワーケーションとは「Work(仕事)」と「Vacation(休暇)」を合わせた造語です。

仕事と休暇って真逆なのに、掛け合わせたものってどういうこと?ってなりますよね。

具体的に言うと、企業がリゾート地などを従業員のために用意し、リゾート地でオンラインで働くといったものです。

テレワーク、リモートワークとの違いって?

テレワークやリモートワークとは違いがあるのか?ということですが、オンラインで仕事をするという意味では同じですが、企業が働く場所を与えてくれるという点で違います。

後ほど説明しますが、和歌山や長野、北海道などの自治体がワーケーションを誘致していて、宿泊施設やサテライトオフィスを企業が借りて従業員がそこで働くといったイメージです。

軽井沢などのリゾート地で仕事ができるなんて最高ですよね!

なんでワーケーションが生まれたの?

安倍政権も推奨しているワーケーションですが、そもそもどうやって誕生したのでしょうか?

ワーケーションはアメリカが発祥で、「有給休暇の取得率の低さ」や「休みの日でも仕事の連絡がくるから休んだ気分にならずリフレッシュできない」といった課題の解決策として生まれたといわれています。

実は、日本は有給休暇の取得率は先進国で最下位で、日本もアメリカやヨーロッパの労働者と同様に仕事のしすぎでリフレッシュできない、ストレスが溜まるという問題を抱えています。

コロナウイルスの蔓延でテレワークの導入企業が増えてきているなど、働き方もかなり変化してますし、政府も推奨しているので今後ワーケーションの需要も高まってくるでしょう。

企業としても従業員の働きやすい環境を提供できないと、人材の確保が難しくなってくるので、職場の環境の見直しは必ず必要です。

今の職場の環境で不満を漏らしている従業員がいる、有給休暇の取得率が悪いなどの課題があれば、ぜひワーケーションの導入を考えてみてください!

ワーケーションのメリット・デメリット

とはいえ、企業や業界、職種によってはワーケーションを導入できそうにない!などあるかと思います。

そこで、こちらではワーケーションのメリットとデメリットをまとめました。

企業側と従業員側に分けて、メリット・デメリットを解説してあるので、こちらを参考にして自社にワーケーションを導入するか検討してみてください!

企業のメリット

企業のメリットは以下の2つです。

・従業員のモチベーションアップ
・優秀な人材の確保

従業員のモチベーションアップ

最大のメリットは、なんといっても従業員のモチベーションのアップでしょう。

有給が取りたいのに取れない、休みなのに連絡がきて休んだ気分にならないなど労働環境が悪いと、従業員は日々ストレスを感じるものです。

会社に対して不満があると、作業効率が悪くなり生産性が下がりますし、何より離職率が高くなります。

ワーケーションを導入することで従業員が働きやすくなり、その結果生産性が20%上がったなどの事例もあるので、従業員の不満が多いと感じたらぜひ導入をおすすめします!

優秀な人材の確保

ワーケーションを導入することで、優秀な人材の確保にもつながるでしょう。

もちろん、ワーケーションを導入するだけでは、優秀な人材が集まるわけではないですが、職場の労働環境は仕事を選ぶ上で大切な要素の1つです。

現在、ワーケーションを取り入れている企業は少ないので、導入するとメディアなどに取り上げられやすいので、会社の宣伝効果になるかもしれません。

労働環境をよくして優秀な人材を確保しましょう。

企業のデメリット

企業のデメリットは以下の2つです。

・セキュリティが不安
・社員の勤務態度を把握できない

セキュリティが不安

最大の問題はこちらでしょう。パソコンやタブレットなどを紛失することで、会社が持っている情報を他人に知られたり、悪用させるのが一番怖いです。

Wifiなどのセキュリティが甘いと、不正にアクセスされるなどの心配もあります。

社員の勤務態度を把握できない

実際に社員がどれくらい稼働したのか、みえないといった問題もあります。

複数人でワーケーションを行う場合は、チェックできるのでいいですが、一人で行う場合は、成果物や結果で判断せざるを得ません。

社員を信頼することも必要ですが、不安がある場合は会社としてどうやって稼働時間や勤務態度を管理するか工夫が必要でしょう。

従業員のメリット

従業員のメリット以下の2つです。

・リフレッシュできる
・長期休暇がとりやすくなる

リフレッシュできる

従業員のメリットは当たり前ですが、リフレッシュできることです。

いつも同じ場所で仕事をしているとストレスも溜まりますし、有給が取れない、休みの日にも仕事の連絡がくるとなると、会社に対する不信感もつのってきます。

日々のパフォーマンスを上げるために休みというのは非常に重要なので、ワーケーションなどリフレッシュできる制度があるといいですよね!

長期休暇がとりやすくなる

有給が取れないとなると長期休暇をとることは困難になります。

ワーケーションの制度があると、働きながらにはなりますが、会社に出勤する必要がないので、祝日などと合わせてとると家族とリゾート地や旅行に行くことも可能でしょう!

従業員のデメリット

従業員のデメリットは以下の3つです。

・オンとオフの切り替えが難しい
・成果物や結果でしか仕事を評価してもらえない
・社内での共有の重要度が増す

オンとオフの切り替えが難しい

テレワークにも通ずる問題ですが、仕事と休みの区切りがないので、オン・オフの切り替えが非常に難しいです。

人の目がないと仕事ができないという方には向いてない働き方なので、導入が決まったとしたら、自分に向いているか検討した上で制度を利用するか検討してみてください!

成果物や結果でしか仕事を評価してもらえない

職場の人が仕事をしている所を見ているわけではないので、頑張っていたとしても成果物や結果を出してないと仕事を評価してもらえません。

これも自分にとってどちらが合っているのかだと思うので、制度を使うか検討してみてください!

社内での共有の重要度が増す

会社にいると直接話をすればいいので、情報の共有が簡単にできますが、それぞれがワーケーションをしていると、丁寧に情報の共有を行わなければ生産性も低下するでしょう。

企業が共有を行いやすい、環境・システムを作ることも重要ですが、個人としての配慮も必要です。

情報の共有は必ず問題になるので、コミュニケーションに気をつけてワーケーションしてみてください!

ワーケーションを導入する際の注意点

現在、テレワークを導入している企業であれば、コミュニケーションツールなど業務で必要になるツールや環境がある程度整っていると思いますが、そうでない場合はまず環境を整える所から始める必要があります

先ほども述べた通り、仕事をする上で情報の共有というのはかなり重要なことの1つです。

また、セキュリティの問題や勤務態度の問題など、ワーケーションにはデメリットも少なからず存在しています。

ですが、ワーケーションを実施したことで生産性が向上したケースもあるので、まずは企業側がしっかりとした体制を整えなければいけません。

準備が甘ければ、せっかく導入したのに結局生産性が下がり、すぐに辞めたとなると時間や費用のムダになってしまいます。

ワーケーションを導入すると決めたら、会社にとっても従業員にとっても意味のあるものにしましょう

ワーケーション導入企業例

今回はワーケーション導入している代表的な企業を紹介します!

JAL

航空会社大手の日本航空株式会社(JAL)もワーケーションを取り入れている企業の1つです。

JALでは、休暇中に休暇先でPCにログインし、勤務に変更しテレワークすることでワーケーションを行うことができます。

また、JALではチーム合宿を旅行しながら行うなど様々な形でワーケーション取り入れています。

以下の記事では福岡の海辺にあるシェアオフィスでワーケーションを行った時の体験談が書かれてあります。

「JAL」が取り入れるワーケーションが社内と社会にもたらす変化。

また、JALではワーケーションを組み込んだツアープランの販売も行っていて、ハワイなどでワーケーションを行うことが可能です。

JALでワーケーションのツアープランを選択すると、5日以上の長期滞在で平日の勤務時間中はWifiとワーキングスペースが完備されたホテルで仕事をし、勤務後はハワイで家族と過ごすことができます。

↓興味がある方はこちら
https://www.jal.co.jp/intltour/jaldp/workation/

今まで仕事が忙しくて家族と旅行にいけなかったという方は、ワーケーションの導入が決まったら、ぜひJALのワーケーションサポートを利用してみてください!

JTB

JTBは2019年の労働基準法改正に伴ってテレワークなど働き方の改革を推し進めていて、その一環としてワーケーションを導入しました。

JTBの社長が自らワーケーションを行って、働きやすさを感じたことでワーケーションの導入が決まったそうです。※現在は行っておりません。

JTBでは「ワーケーション ・ハワイ制度」と呼ばれていて、JTBがハワイに用意した専用スペースでテレワークを行うといったものです。

ワーケーションに実際に参加した方からは「普段と違う環境で、いいアイデアが浮かびそうだ」「ストレスなくパソコンが遠隔操作できた」という声があがったそうです。

↓実施概要
https://www.jtbcorp.jp/scripts_hd/image_view.asp?menu=news&id=00239&news_no=235

ぜひこういった事例を参考に自社でもワーケーションを取り入れてみてください!

ワーケーションでおすすめなサービス

徐々に話題になりつつあるワーケーションですが「どんな場所でも働きながら暮らせる場」を提供する「世界中どこでも定額で住み放題」というサブスクリプションサービスHafHがあります。
現状は、海外国内235都市に300を超える拠点があり、色々な場所でワーケーションする場所が探せます。

ワーケーションHafH

世界中色々な場所で働き暮らせる場所探すにはもってこいのサイトです。
ぜひ皆さんも見てみてください!
HafH WEBサイト : https://www.hafh.com/

ワーケーションを導入して働きやすさを向上させよう

ワーケーションについてみていきましたが、いかがでしたか?

働きながら休暇が取れるなんて本当に夢のようですよね!!

ワーケーション誘致を行うことで観光業などの経済効果も高めることができるので地方自治体も力を入れていて、今後さらにワーケーションの導入は増えていくでしょう。

セキュリティの問題などまだまだ課題はありますが、社会のあり方が変化している中で、時代にあった働き方をしていく必要があると思います。

企業も柔軟にテレワークやワーケーションを導入していくべきですし、労働者も離れていても結果を残すといったより効率的な働き方をしていかなくてはなりません

コロナウイルスの蔓延という歴史的な出来事をいい転換点と捉え、ぜひワーケーションの導入を検討してみてください!

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1994年生まれ。愛媛県出身。インドの留学MISAOのIT留学一期生。 現在フリーランスのWeb広告運用者・Webエディター・Webライターとして活動中。

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