【1分で理解できる】SESとは?超ざっくり説明してみた
エンジニア転職公開日 : 2020年07月27日 | [更新日] 2023年11月01日
SESとは何なのか、かなりざっくり簡単に解説してみました!
1分で理解できるので、ぜひ読んでみてください!
目次
SESとは?超ざっくり説明するとこんな感じ!
SESとは
システムエンジニアリングサービスの略で、「企業で運用されている情報システムの開発・保守・運用を担当する委託契約の名称」で、このサービスを提供するIT企業のこと
日本では自社の情報システムの開発・保守・運用を社員が担当することは少なく、外部の専門企業に依頼していることがほとんどです。
SESは、ITエンジニアを多数抱えるSESで、技術者が必要な企業に人材を配置する企業。
厳密に言うと違うんですが、派遣のようなイメージでいいと思います。(後ほど派遣との違いを解説します)
SESを理解するために、IT業界の契約について押さえておく
当たり前ですが、別の会社からシステム開発を委託された場合には、契約を行います。
IT業界で、システム開発を委託された場合に行う契約は、大きく分けると以下の2つ。
①委託されたシステムを完成させ納品することで対価を支払う契約
②技術者の労働に対して対価を支払う契約
SESは、客先のオフィスにエンジニアを常駐させるので、②の契約形態にあたります。
SESをもっと理解するために、システム開発を行う企業にはどんな企業があるか押さえておく
システム開発を行う企業は以下の3つがあります。
①自社開発企業
②受託開発企業
③SES企業
自社開発企業
自社開発企業は、自社のサービスを持っていて、自社で開発を行う企業のことです。
・Google
・DeNA
・グリー
etc
受託開発企業
受託開発企業は、他社から依頼されて、システム開発を行う企業のことです。
客先にいくのではなく、自社のオフィスでシステム開発を行うことがほとんどです。
・株式会社日立製作所
・NECプラットフォームズ株式会社
etc
SES企業
・技術者が必要な企業に人材を配置する企業
SES企業は基本的に他社に常駐します。
最後にSESと派遣の違いを解説
こちらでは混同しやすいSESと派遣の違いについて簡単に説明します。
勤務形態は非常に似ているんですが、決定的な違いが1つあります。
それは「指揮命令を誰から受けるか」ということです。
具体的には以下の通りです。
・SESの指揮命令は、SESから
・派遣の指揮命令は、派遣先から
これは法律で決められていることなので、SESエンジニアは常駐している会社の管理職から仕事の指示を直接受けることはありません。
SESに入社し、常駐している会社で仕事をするようになったら、誰の指示の仕事かにも注意しましょう。
まとめ
かなり簡単にざっくりSESについて説明しましたが、おおまかなイメージができるようになったでしょうか?
SESで働くメリットやデメリット、プログラミング初心者がSESで働くのはどうなのか?など気になる方はぜひ以下の記事も読んでみてください!
↓SESについてもっと知りたいという方は以下の記事がおすすめ
WRITER

コードランとは、プログラミング初心者や副業/フリーランス向けに、プログラミングスクールの評判や口コミを比較できるサイトです。 スクール比較のほかに、現役エンジニアたちが現場で活躍できるようになるまでのストーリーや 「未経験でもプログラマーになれるの?」「 スキルアップするには何からはじめればいいの?」「 フリーランスはみんなどうやって稼いでるの?」 「実際のお給料は?」 など、プログラミングを志すみなさん向けの記事を集めています。