これだけで差がつく!Slackで覚えておきたい裏技機能9選
ニュース公開日 : 2020年01月21日 | [更新日] 2023年05月01日
もしあなたがIT企業で勤務しているのであれば、ほぼ高確率で導入しているであろうSlack。
ビジネス向けのメッセージツールとして有名で、プログラムを組むことで爆発的に便利にすることができます。
今回はそんなSlackの中でも基礎的な機能の説明は省略させていただき、これを知っていれば人と差がつく裏技的な機能のみを9つピックアップしました。
目次
1. /remindコマンドでリマインドを設定する
突然、同僚からお願いごとをされたとき。上司からタスクを振られたとき。そんな時におすすめなのが/remindコマンドを使用したリマインド設定機能です。急に
言われたタスクを忘れないようにSlackでリマインドを設定する方法を覚えておきましょう。
/remind @メンバー名 タスク詳細
/remind #チャンネル名 タスク詳細
/remind @メンバー名 タスク詳細 MM/DD/YYYY
/remind #チャンネル名 タスク詳細 MM/DD/YYYY
上記のいずれかでリマインドを設定することができます。/remind タスク詳細で送信を押すと、いつタスクをリマインドするかを選択することができます。何時間後、明日、3日後、もしくは、繰り返しを選択することで、毎週木曜日の9時にリマインドするなどといった設定をすることができます。
また、チャンネル名やメンバー名を指定することで、特定のチャンネル、もしくはメンバーに対してもリマインドを設定することができます。
2. /away、/activeでステータス情報の設定をする
会社によっては、アクティブ、非アクティブ(離席中)を細かく管理している会社もあるかもしれません。
その度にプロフィール画面から毎回いじるのは面倒ですよね。これもコマンドで解決することができます。
/active アクティブに変更
/awayを入力して送信することで、離席中になり、逆にアクティブにしたい時には/activeを入力して送信することでステータスをアクティブにすることができます。
3. キーワードを設定して必要なチャットだけ追えるようにする
もしあなたがマネージャーなのであれば、最大限自分の時間を確保して意思決定のために考えられる時間を増やしたいですよね。Slackのメッセージを一字一句目を通すだけでも時間がかかってしまうと思います。
すべてのメッセージは追う必要はないけど、何か特定のトピックに関しては情報を得る必要がある場合、Slack上でキーワードやフレーズを設定することで、そのキーワードやフレーズが含まれているメッセージが送信された場合に、自分に通知を飛ばす設定をすることができます。
設定方法は簡単で、左上の自分のワークスペース名を選択し、環境設定を選択してください。環境設定で通知のカテゴリーを選択すると、マイキーワードという箇所を確認することができると思います。
そこでキーワードを入力すれば(複数の場合はコンマで区切る)、そのキーワードが含まれるメッセージが届いた時に通知が届くようになります。
4. 「Trello」タスク管理ツールとの連携
タスク管理ツールで有名なTrelloを使っている人は結構多いのではないでしょうか。
Trelloを更新すると連動してSlackにも通知を飛ばすようにすることができます。
チームでタスクを管理している場合、誰かが完了にすれば通知が飛ぶようになるなど。
Slackを開いておけば、常に最新の情報を得ることができるようになります。
設定方法は、Slackの右下のアプリというところを選択し、Trelloをインストールします。その後、Slackに追加するを選択すれば完了です。
その後、自分が使っているTrelloアカウントのURLを指定してください。
5. Slackで気になる天気を確認する
Forecastというサービスがあり、そのサービスをSlackと連携するとSlack上で簡単に天気予報を確認することができます。Forecastのサイトにアクセスして、Slackと連携するを選択して承認すれば、Slack上で天気予報を簡単に確認することができるようになります。
Slack上で天気を確認するには、/forecast 場所名で天気予報を確認することができます。
6. 過去の自分のメッセージを一覧で確認する
「あれ、誰に何を送ったっけ」ってわからなくなることありませんか。
チャンネル数が多くなってくると、Slackで過去の履歴を追うのは結構難しくなりますよね。実は一覧で今までの自分のアクション記録を見れる機能があり、そこですべてのアクション記録をみることができます。
意外とこの機能を知らない人が多く、便利な機能なので知っておいて損なしです。
Slackの右上にある@マークを押すことで、自分がアクションをとった、もしくは自分へのメッセージすべてのログを確認することができます。
7. スターマークを活用してお気に入りとして保存する
しばらく間覚えておかないといけない情報がある場合はスターを活用することでお気に入りとして管理することができます。それぞれのチャンネルごとでお気に入りを残すことができるので、便利です。
保存しておくべきメッセージがある場合はお気に入りを押して管理していきましょう。
お気に入りしたメッセージの確認方法は、それぞれのチャンネルの右上にあるスターマークを押すことで確認することができます。
8. /collapse、/expandコマンドを使用してメッセージを見やすくする
/collapse /expandコマンドを使用することで、Slack内のメッセージの表示を変更することができます。
こんな風に思ったことはありませんか。「画像やGIFがチャンネル内を大きく占領し、大事なメッセージが見づらい。」 リンクを共有した際に表示されるアイキャッチ画像などは特にみなさん経験したことがあるのではないでしょうか。
/expand 画像の表示を元に戻す
これらの表示を一時的に消したい時に/collapseを入力し、送信することでそれらの画像の表示をなくすことができます。その逆で、やっぱり元に戻したいとなった時には、/expandを入力することで元の表示に戻すことができます。
大切なメッセージを見えやすくしたい人におすすめの隠れワザです。
9. Slack上でBotを作成する
Slackでは、何かのワードをトリガーにしてBotが勝手に返信をする設定をすることができます。例えば、だれかが「おはようございます」と送信すれば、Botが「おはよう」と返信するなどといったように。
設定方法は簡単で、以下のURLをクリックするとBotの設定を行う画面に飛びます。
https://slack.com/customize/slackbot
トリガーとなるワードを入力して、それに対してどのような言葉を返すかを設定すれば完了です。
いろいろと設定して業務効率化を測ってください。
最後に
Slackで使うと便利な機能を9つ紹介しました。今回は基礎的な機能は除き、応用編の機能のみを紹介しました。
これらを知っていることで、Slackの利用がさらに便利になることは間違いなしです。
ぜひ使ってみてください。
参考 : 日本テレワーク協会 ( japan-telework.or.jp/ )
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