写経でプログラミングを上達できる有能サイト「SHAKYO.io」を紹介
プログラミング学習公開日 : 2020年04月16日 | [更新日] 2023年06月01日
プログラミング初心者には、写経がおすすめっていうけれど、何から初めていいか分からない、、、
そんな人って結構多いんですよね。
写経が簡単にできるサイト。それが、今回紹介する「SHAKYO.io」です。
「SHAKYO.io」の公式Youtubeがこちら。
おしゃれな動画!
今回はこちらの写経でプログラミングを学習できるサイト「SHAKYO.io」の何がおすすめなのか、どういう機能があるのかについて紹介します。
目次
なぜ写経でプログラミングが上達するの?
「SHAKYO.io」紹介する前に、なぜ写経でプログラミングが上達するのかを説明します。
答えは簡単で、「書くことが一番効率よく覚えることができる」からです。
小学校で、日本語を覚えるのにまず始めにやるのが「ひらがなをなぞる」という作業です。
プログラミングにも同じことが言えます。コードを眺めるだけでなく、コードを書いて五感を刺激してやることで効率的に覚えることができるのです。
コードを写経することで上達することは大きく分けると以下の3つです。
・基本の文法を覚えることができる
・デバッグ能力が高まる
・タイピングが早くなる
基本の文法を覚えることができる
写経することの一番の恩恵は基本の文法を覚えることができるということです。
様々なサンプルコードの写経を繰り返し行うと、基本の文法は何度も登場するので自然に基本文法を理解できるようになります。
また、お手本となる優れたサンプルコードを模写することで、無駄のないレベルの高いコードを自然と書けるようになるメリットもあります。
さらに、確実に正しい実行結果を見られるというのも魅力です。
専門書などではサンプルコードを書いてあるだけで、実行結果が見られないということも多々あります。
初心者のうちは実行結果が想像できないので、写経して実行結果を見ることでイメージを高めることができるでしょう。
デバッグ能力が高まる
第2の恩恵はデバッグ能力が高くなることです。
当たり前ですが、写経をしているとタイプミスをします。
写経をしている中でタイプミスをする箇所は、本番でも確実にタイプミスをする場所です。
本番でタイプミスや文法のミスをするとエラーメッセージが出て、解決できないと何も前に進めないなんてことも。
写経を繰り返し行うことで、自分が間違えやすい箇所を知ることができるので、より効率的にデバッグすることができるようになります。
タイピングが早くなる
最後の恩恵は、タイピングが早くなることです。
タイピングはプログラミングをするにあたって非常に重要な要素です。
単純にタイピングが2倍早くなると、開発のスピードも2倍早くなります。
当然ですが、言語によってタイプする文字や記号が違うので、文章を打つのが早い人でも慣れが必要です。
写経を繰り返し行うことで慣れてきて、タイピングスピードも上がるので一石二鳥です。
写経でプログラミング学習できるサイト「SHAKYO.io」って?
「SHAKYO.io」は、6人のDevelopment teamで作成されたプログラミング写経サイトです。
彼らは、「プログラミングに挫折する人を一人でも少なく。」ということをミッションに掲げています。
プログラミングって結構難易度が高いので、挫折率が高いんですよね。
特に独学で本を購入してやると、いきなりまあまあ高い難易度が高い所からのスタートになるので、ほとんどの人が挫折してしまいます。
初心者向けにもっとレベルを下げて、写経することで挫折することなく次のステップに繋げてあげるという意味ではかなり魅力的だと感じました。
写経でプログラミング学習できるサイト「SHAKYO.io」の特徴
ここからはもう少し「SHAKYO.io」について詳しくみていきます。
「SHAKYO.io」の特徴は以下の3つです。
・全7言語153レッスンの受講
・タイピング時間の計測
・ソースコードのアップ
全7言語153レッスンの受講
「SHAKYO.io」が扱っているプログラミング言語は以下の7つ。
・C
・C++
・GO
・Java
・JavaScript
・Python
・Ruby
さらに言語毎に
・Sort
・Search
・Cipher
・Graphs
・Conversions
・Problems
・Math
の7項目に分かれています。
全てのレッスンの合計数は153と、かなりの数のサンプルコードを写経することが可能です。
1つのレッスンを繰り返しやるとなれば、十分すぎる数なのでサンプルコードの数は問題なさそうです!
タイピング時間の計測
次の特徴は、タイピング時間を計測してくれることです。
先ほども述べましたが、タイピングはプログラミングにおいても非常に重要な要素です。
「SHAKYO.io」では写経の時間を計測してくれるので、タイピングの時間も意識するようになり、タイピングのスピードも高めることができます。
まさに一石二鳥です!!
ソースコードのアップ
最後の特徴は、ソースコードをアップできることです。
これは、どういうことかというと、自分がお手本としたいソースコードを「SHAKYO.io」にアップし写経できるということです。
さらに、自分がアップロードした写経は世界中のユーザーがサンプルコードとして写経できます。
逆に、世界中のユーザーがアップロードしたサンプルコードも写経できるのも魅力です。
写経でプログラミング学習できるサイト「SHAKYO.io」に実際に登録してみた
「SHAKYO.io」がおすすめ!
と言われても「どんなサイトなのか」「どうやって進めていくのか」掴めてないと思うので、、
実際に「SHAKYO.io」に登録してみました!!
上の図のようなフォームからアカウント登録。登録自体は無料で、1分もあれば登録完了できます。
「SHAKYO.io」で扱っているプログラミング言語は以下の7つです。
・C++
・GO
・Java
・JavaScript
・Python
・Ruby

「SHAKYO.io」上ではこんな画面に。自分が写経したいプログラミングのレッスンはここから選択できます。
今回はPythonを選択してみました。Pythonを選択すると以下のような画面に。
そこからまたいくつかの項目に分かれているので、自分が写経したい項目を選びましょう。
今回はPythonの中の「レッスン1:Sorts」を選んでみました。
レッスン1を選ぶとまたさらにいくつかの項目に分かれています。
鍵がかかってある項目は課金(月額980円)することで解放されるようです。
唯一解放されている「bubble sort」を選択。
すると以上のようにサンプルコードが書かれてあります。
実際に写経開始!!
実際に写経を開始すると、左上のタイマーが開始。自分の写経にかかった時間を計測してくれます。
これならタイピングも上達しそう!!
有料版にして、もっと多くのコードや、自分が持ち込んだサンプルコードも写経してみたいと思いました!
まとめ
「SHAKYO.io」についてみていきましたが、いかがでしたか?
今回紹介した「SHAKYO.io」の全ての機能を使うには、有料版(月額980円)に登録する必要があります。
かなり使い勝手もよく、サンプルコードの数もかなり多いので、決して高くないと思います。
気になる方は無料版で一旦試してみて、上達しそうだなと感じたら有料版にするといいでしょう!
余談ですが、
コードラン編集部では、写経と合わせて模写をおすすめしています。
模写も多くの先輩エンジニア達がおすすめしているプログラミング学習法なので、気になる方はぜひ以下の記事も一読してみてください!
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