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SESからフリーランスに本当になれるの?メリットから必要なスキルまで

エンジニア転職

公開日 : 2020年05月08日 | [更新日]

 

SESからフリーランスに転職したとして、本当にエンジニアとしてやっていけるのだろうか?

そのように考えたことがある方は、意外に多いのではないでしょうか。

心配いりません。

SESでの経験を活かせば、十分フリーランスとしてやっていけます。

ここでは、転職先としてフリーランスを検討されている方に、そのメリットや必要なスキルについてご紹介します。

そもそもSESってなに?

SESとは

SESとは、システムエンジニアリングサービスの略で、企業で運用されている情報システムの開発・保守・運用を担当する委託契約の名称で、このサービスおを提供するIT企業をSESと呼びます。

以下の記事でSESとは何なのか詳しく書かれてあるので、ぜひ参照ください。

SES契約とは?派遣・請負・委任との違いからメリット・デメリットまで

SESからフリーランスになるメリット

SESからフリーランスになるメリット

 

SESに勤めるエンジニアで、今の待遇に不満を持っている方はあなただけではありません。

「自分のスキルに見合った給料をもらえていない。」「今の仕事ではやりがいが感じれない。」

など、不満を上げればきりがありませんよね。

そのような方は、きっと転職を考えたことがあるでしょう。

SESは、多重下請と言われるように、元受の大手IT企業からいくつもの下請けのSESを経て、発注先の企業にエンジニアが送られます。

そのため、末端のエンジニアには、安い給料しか払われません

さらに、仕様を作る作業や顧客との交渉など、エンジニアのスキルが試される作業は、元受企業のシステムエンジニアなどが担当し、SESのエンジニアには、やりがいのある仕事が回ってきません。

それなら、給料が高く、しかも自分のやりたい仕事を選べるフリーランスのエンジニアとして働いてみてはいかがでしょうか。次から、SESで働くITエンジニアから見たフリーランスのメリットをご紹介します。

収入があがる

最近、ITエンジニアが世界的に不足しており、そのせいで特に需要の高いアメリカでは、ITエンジニアの平均年収は1000万円を超えています。

単純に日本と比較できませんが、少なくともSESに勤めるITエンジニアで、年収1000万円の方はいないでしょう。

しかし、フリーランスなら年収1000万円を超える方は珍しくありません。

興味のある方は、ぜひ、フリーランス向けのエージェントのサイトで仕事を検索してみてください。

月90万を超える仕事が幾つも見つかります。

しかも、単価の安い案件でも月40万円を超えており、その仕事は特別なスキルが必要ということでもありません

こういった単価の高いフリーランスの仕事は、顧客から直接仕事を請け負うことで可能になります。

フリーランスになって、SESによる多重請負による安月給から抜け出しましょう。

自分の裁量で働ける

SESに勤めていると、残業続きの仕事がやっと終わってリフレッシュしたいと思っても、会社の都合で別の急ぎの仕事にアサインされることもあり、簡単に長い休みは取れません。

その点、フリーランスは、リフレッシュするための休暇が欲しいと思ったら、次の仕事の受注を先延ばしすれば、長めの休みを取ることが可能です。

さらに、自分ならもっとうまくやれるのに、と思える仕事に当たっても、SESのエンジニアの立場では、やれることが限られています。しかし、フリーランスなら、このような制限に縛られたりしません。
自分のやりたい仕事に参加できます。

ただし、フリーランスには有給休暇の制度が無いので、仕事をしない期間は収入がありません。

そして、やりたい仕事が必ず見つかる保証もありません。SESの社員からフリーランスになればメリットがあるものの、リスクもあることを理解してください。

自分の得意分野のみで働ける

SESに勤めていると、営業の受注した仕事を上司から割り当てられるため、場合によっては望まない仕事もやらなければなりません。

そして、そういったことが続けば、仕事に対するモチベーションが落ちてしまいます。

しかし、フリーランスになれば、自分の得意分野の仕事を中心に、受注する仕事を選ぶことが可能です。

ただし、自分のやりたい仕事の案件が、常にあるとは限りません。ある程度の妥協は必要です。

むしろ、やれる仕事だけをやっていては、スキルが陳腐化してしまい、やれる案件が年々減ってしまうかもしれません。

自分の得意分野の仕事だけを受けるだけではなく、今後のことを考えて、どうやってスキルアップしていくかも考えてくいくことも大事です。

常駐先との交渉は自分でやれる

SESで受ける仕事は一般的には準委任契約であり、法律に従えば、常駐先の社員または管理職から仕事の命令を受けることはありません。

しかし、実際には営業担当者が常駐先と交渉し、相手方の都合がいい、無理なことを言ってくることもあります。

そして、そういった環境でトラブルが起きれば、営業はまったくあてにならず、自分達で対処しなければなりません。

さらに、顧客との間に、幾つもSESが入っている場合は、交渉すらできないかもしれません

しかし、フリーランスとして受ける仕事は、常駐先の会社と自分との契約です。そのため、何かあれば、常駐先の会社と契約に基づいた交渉が可能です。
また、交渉は苦手という方でも、エージェントを活用して交渉を任せることもできます。

SESからフリーランスになれるの?

SESからフリーランスになるために必要なスキル

 

最近のITエンジニア不足から、フリーランスのエンジニアを活用する会社が増えています。

そしてフリーランスは、SESのエンジニアから見れば、給料が高く、仕事を選べるうえ、長い休暇が取れるなど、夢のような環境です。

とはいえ、フリーランスとして安定して仕事を獲得するには、その仕事に見合ったスキルと経験をチェックされます。

SESで働くことで、それだけのスキルと経験が得られるのでしょうか?

結論から言えば、それは十分可能です。

次から、その根拠となる、フリーランスとSESの関係について解説します。

フリーランスエンジニアになるためのファーストキャリアとしてSESはあり

あなたは、フリーランスのエンジニアにどのようなイメージを持っているでしょうか。

実は、多くのフリーランスのITエンジニアは、顧客企業の事務所に常駐し、そこで情報システムの開発・保守・運用などを担当しています。

つまり、立場が変わっただけで、SESでやっていたのと同じ仕事を続けている方が多いのです

従って、SESでそれなりに実績のある方は、十分、フリーランスとしてやっていけます。

ただし、それにはプログラミングなどのスキルの他に、顧客である企業側の担当者と交渉したり、チームの一員としてプロジェクトに参加できるなど、一人前のエンジニアとして役割を果たせなければなりません

そのため、将来はフリーランスにと考えているエンジニアが、そのファーストキャリアとしてSESを選択するのは間違いではありません。

スキルに自信のない方は、SESで仕事の経験を積んでフリーランスを目指しましょう

フリーランスエンジニアを目指すには他にも方法はある

フリーランスで働いているITエンジニアの全員が、SESと同じ業務システムを扱っている訳ではありません。

最近は、Webサービスが活用する会社が増えていることから、フリーランスのWebエンジニアもたくさんいます。

また、Webエンジニアの中には、プログラミングスクールでスキルを学び、そのままフリーランスエンジニアとして、キャリアをスタートする方もいます。

次から、SES以外でフリーランスエンジニアになる方法についてご紹介します。

IT企業にエンジニアとして就職

IT企業の中には、多くのプログラマーなどのエンジニアを社員として採用し、自社のサービスを自前で開発している企業もあります。

そして、そのような会社では、未経験のエンジニアを採用し、自社で教育するのが一般的です。

そのため、未経験からそのようなIT企業に就職し、スキルを身に付けてフリーランスになることは可能です。

ただし、そのようなIT企業は人気が高く、希望しても入社できるとは限りません。

また、未経験は新卒に限るなどの条件が付くこともあります

フリーランスエンジニアを目指せるプログラミングスクールに通学

急成長しているWeb業界では、開発に参加できる基本的なスキルさえ身に付けていれば、未経験でも採用してくれる企業がたくさんあります。

そして、そういった開発に参加できるだけのスキルを習得するのに最適なのがプログラミングスクールです。

プログラミングスクールの中には、フリーランスになるのをサポートしてくれるスクールもあります。

以下の記事で未経験からフリーランスを目指すのにおすすめのプログラミングスクールを特集しているので、ぜひご覧ください。

未経験→フリーランスエンジニアなら、このプログラミングスクールに通え!!

なお、開発に参加できるスキルとは、プログラミングスキルに加えて、チームで開発するツールの使い方から、自分のやりたいことをプログラムで実現するための考え方など、かなり高度な内容も含みます。

SESからフリーランスになるために必要なスキル

SESからフリーランスになれるの?

 

SESで会社員だったエンジニア方がフリーランスになった際、それまで気が付かなかったことで苦労することがよくあります。

フリーランスになると、知らないうちに会社がやってくれていたことも、全て自分でやらなければなりません。

さらに、高い報酬に見合う仕事を求められるフリーランスエンジニアには、多くの期待が寄せられます。

そのため、それに答えるためののスキルも必要です。次から、フリーランスエンジニアに求められるスキルをご紹介します。

プログラミングスキル

フリーランスとして仕事を受注する際、真っ先にチェックされるのがプログラミングスキルや、それを使った実績です。

とはいえ、自分のプログラミングスキルを証明するのは簡単ではありません。

アメリカでは、就職面接でホワイトボードにプログラムを書かせて、応募者のスキルをチェックすることもありますが、日本ではむしろ実績が重視されます。

フリーランスとして仕事を受注するには、自分がこれまでに手掛けた仕事や担当した役割などをまとめておき、自分のプログラミングスキルとしてアピールできるように準備しておきましょう。

営業力

フリーランスとしてやっていくためには、切らさずに仕事を受注することが大事です。

そのためには、特定の顧客から繰り返し注文をもらえるようになれば楽です。

とはいえ、ちょうどそれまでやっていた仕事が終わった時に、都合よく自分に合った仕事が見つかるとは限りません。

仕事を紹介してもらうためには、スキルよりも信頼されているかが重要です。

また、そのためには、日ごろから顧客に対する態度に気を遣ったり、顧客のために何ができる考えて行動するなどの営業力も必要になります。

コネクション

フリーランスは、仕事に関することの全て一人でやらなければなりません。

しかし、一人でなんでもできる方などいません。多くのフリーランスは、いろいろな人に支えられて仕事をしています。

SESからフリーランスになったとしても、こうした自分を支えてくれる人たちとのコネクションを大事にしなければなりません。

困った時に相談にのってくれる方はいるでしょうか。また、仕事が無くて困っている時に、仕事を回してくれる人はいるでしょう。

もし、心当たりがあるのなら、その人とのコネクションを大事にしてください

また、積極的に新しいコネクションを作る努力も必要です。

コミュニケーション能力

フリーランスに限らず、ITエンジニアとしてステップアップするために必要なスキルが、コミュニケーション能力です。

特に初めて会う人たちとチームを組んで仕事をすることの多いフリーランスには、必須のスキルと言えるでしょう。

SESでは、担当する仕事によって、常駐するメンバーが変わることは珍しくありません。

また、後から一人だけ追加でメンバーに加わることもよくあります。

SESで働いていたとしても、他にもコミュニケーション能力を磨く機会があるので、ぜひ、意識して仕事に取り組みましょう

SESからフリーランスになる際に、コネクションがない場合はエージェント使おう

先ほども説明したように、フリーランスになったら仕事を切らさずに受注することが大事です。

そのためには、コネクションをフルに活用し、営業活動もやらなければなりません

しかし、そういったコネクションを持っていない方もいるでしょう。

そういった方は、ぜひエージェントを活用してください。次から、エージェントを使うメリットについてご紹介します。

エージェントを使った方がいい理由

フリーランスエンジニアがエージェントを使った方がいい理由はたくさんあります。

仕事を探す手間を省けるうえ、顧客の会社との交渉のほとんどを代行してくて、さらに、契約に関する事務処理も代行してくれることから、SESの社員だった時のように働くことも可能です。

ただし、エージェントを利用するには費用がかかります。

しかも、報酬の一部を費用として払うのですが、エージェントによってはかなリ割高になることも。

それでも、エージェントを利用することで仕事に集中できるメリットには代えられません

ただし、エージェントが紹介できる仕事が自分に合っているとは限りません。

そのため、複数のエージェントと契約し、自分に合った仕事を切らさずに受注できるように準備しておきましょう。

フリーランスにおすすめのエージェント

最近、フリーランスで働くITエンジニアが増えており、仕事を紹介するエージェントも増えています。

いろいろなエージェントがありますが、おすすめは案件を多く持っているエージェントです。

また、エージェントによっては、Web系が得意、または、SESの仕事が多いなどの特徴があります。

自分に合った案件を多く扱うエージェントに登録し、多くの案件の中からあなたに合った仕事を紹介してもらいましょう。

なお、特に多くの案件を持っているエージェントは次のとおりです。

レバテックフリーランス

 

レバテックフリーランスは、紹介案件数が業界トップのエージェント

しかも、SESからフリーランスになった方向けの仕事も多く扱っており、平均単価が高い点も魅力です。

また、契約しているフリーランス向けに、福利厚生サービスも提供しているので、契約しているフリーランスは会社員と同じような働き方が可能です。

Pe-BANK

 

Pe-BANKは、フリーランス向けのエージェントとしては、最も古くから営業しており、その分、案件数の多いエージェントです。

歴史が古い分登録者の年齢が比較的高く、単価の高い仕事を多く扱っています。

また、東京周辺の案件に加えて地方の案件も多く扱っており、さらにSESからフリーランスになった方向けの仕事が多い点も特徴です。

ギークスジョブ

 

 

ギークスジョブは、フリーランスエンジニア向けのエージェントの中では、かなり古くから営業しており、その分知名度が高く、扱う案件数が多いのが特徴のエージェントです。

特にWeb系のエンジニア向けの仕事が充実しており、経験年数の少ないエンジニアも活躍しています。

また、ギークスジョブも福利厚生サービスが充実しています。

ファーストキャリアとしてSESを選択し、フリーランスを目指すのはあり

ファーストキャリアとしてSESを選択し、フリーランスを目指すのはあり

 

最近は、Web系の仕事をされているフリーランスエンジニアのニーズが高まっており、日本でも年収が1000万円を超えるフリーランスの方が生まれています

そして、業務系の仕事をしているフリーランスエンジニアも大勢います。

さらにエンジニアが不足している今の時代は、フリーランスエンジニアのニーズが増える一方です。

そのため、仕事のやり方を覚えられるSESは、エンジニアのファーストキャリアとして、まだまだ有望です。

ぜひ仕事を通じて、プログラミングスキルなどのITスキルに加えて、コミュニケーションやマネージメントなどの実務経験で役立つスキルを学びましょう。

とはいえ、SESの仕事には当たり外れがあり、全てのSESでエンジニアとして経験が積めるとは限りません。

SESからキャリアを始めるのなら、エンジニアを使いつぶすブラックなSESを避けて、自分が成長できる仕事を任せてくれるSESをファーストキャリアを選ぶことが重要です。

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