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独学でSE(システムエンジニア)になれる?必要なスキルと勉強方法

独学でSE(システムエンジニア)になれる?必要なスキルと勉強方法

プログラミング学習

公開日 : 2019年10月04日 | [更新日] 2020年02月12日

システムエンジニアという言葉を良く耳にしますが、実際のところは具体的に何をしているのかわからないという方もいます。プログラマーとシステムエンジニアは混同されやすく、実は仕事内容が違っていることも知られていません。

IT社会になりつつある現代で必須の技術者には、いろいろな種類があります。システムエンジニアはパソコンなどの電子機器が身近にある日本で、現在若者が目指している職種の中の1つであるのです。

そんなシステムエンジニアを、独学で目指すことは可能なのでしょうか。

空き時間に独学でシステムエンジニアについて学べたら、仕事の幅が広がりスキルアップものぞめるかもしれません。こちらではシステムエンジニアの基本的な知識と、独学で学べる方法などにフォーカスしてお話しをしていきます。

SE(システムエンジニア)ってなに?

システムエンジニアって何?

そもそもシステムエンジニアとは、どんな人のことをいうのでしょうか?

IT業界を支えているといっても過言ではない2つの技術者が、システムエンジニアとプログラマーです。

何となくパソコンソフトやアプリのプログラムを作っている人…そんなイメージがありますよね。

実際にシステムエンジニアがどんなことをする職種なのか、まとめていきましょう。

システムエンジニアは企画から開発まですべてを管理

システムエンジニアは社内や自宅にこもり、昼夜問わずにパソコンとにらめっこをしている人だと思われがちです。

確かに案件によっては室内での作業をやむなくされることもあるでしょう。

しかし実はシステムエンジニアは、依頼をしてくれるクライアントあっての職種ともいえます。システムエンジニアはクライアントからもらった仕事に対し、まずはミーティングを繰り返していくのが通例です。

相手が何を設計したいのか、どんなデザイン性や画面表示を描いているか、どんなシステムを開発したいのかというところに注目していくためです。

つまりシステムエンジニアは、クライアントとしっかりコミュニケーションを取りながら仕事を形にしていくという営業職の要素も含んでいます。

このコミュニケーションが上手くいかないと、出来上がったものを巡りトラブルも起こってしまうためです。

クライアントの意向に沿い要望をまとめたら、基本から難易度の高いところまで具体的な設計書を作成していきます。

ここまでで完成された設計図を、初めてプログラマーに渡すことになります。

設計書に沿ってプログラマーの技術で打ち込まれたプログラミンがあがってきたら、システムエンジニアはテストを実施します。

システムエンジニアはプログラム単体から総合的なものまでのテストを入念に行い、プログラマーと連携をして修正点などを改善、システムが完全に機能するまでを担当します。

より詳しく知りたい方はこちらも参照してください。

システムエンジニアの仕事を具体的に解説

システムエンジニアの平均給与

システムエンジニアは、給料が低いといわれることがあります。

しかしこれは役職や性別、仕事の受注の仕方により大分変動することがわかっています。

国税庁の発表する「平成28年 民間給与実態統計調査」や、厚生労働省の発表する「平成28年 賃金構造基本統計調査」などを参考にして考えていきましょう。

システムエンジニアの初任給は20万台前半が大半を占めていますが、これは他の職種の初任給の相場と同じくらいです。

ただシステムエンジニアは年齢を追うごとに給料が上がると言われているため、30代になると段々と差がでてきます。

月収が30万円を超えはじめ、ボーナスなどを含めると年収は35歳で平均で550万円前後になる人もいるといいます。

ただしこの年収はあくまで中小企業から大手企業で勤務している、社内システムエンジニアの話です。システムエンジニアの雇用形態にはフリーや派遣といったものもあり、その雇用形態により平均が変動します。

例えばフリーでシステムエンジニアを請け負う場合は、プログラマーとしての役割を担う場合もあり、月収の相場は40万円から50万円になる人もいます。

また企業からの転職の場合は実績や在籍時の評価により相場があがることもあるため、100万円の給与をもらうシステムエンジニアも出てくるのです。

システムエンジニアの平均年収とは?効果的な年収アップの方法!

システムエンジニアはどんな人に向いている?

システムエンジニアはどんな人に向いている?

実際にシステムエンジニアに自分が向いているのかどうか、悩む方も多いですよね。相当難しい職種だと思われているシステムエンジニアはどのような人が向いているのでしょうか。

求められるスキル1-論理的思考力

システムエンジニアに向いている人のスキルは、論理的思考です。論理的というのは物事を色々な側面から見たり緊急事態までをも想定し、作業を客観的に見れる思考のことをいいます。

クライアントの希望を考慮しつつ、現在の仕様で本当に問題がないのか、この仕様にプラスして新たなシステムが必要にならないかなど、先まで見通す力も必要になります。

A=Bである、という簡単な問題を、A+BがCになる可能性やその根拠など、いろいろな角度からシステムを見るスキルが重要です。

現在だけではなく、システムエンジニアはこれから起こりうる先の状態も想定していくのです。

またシステムを作るだけが、仕事ではありません。

システムエンジニアが製作しているシステムは、クライアントが希望している納期があります。

システムを作る上でトラブルや想定外のことが起こるのは当然のことで、その緊急事態までをも含んだ納期管理をしなくてはいけません。

チーム作業が多いシステムエンジニアの業務では、仕事を分担して行う効率の良さが求められます。

その分担作業も適当に割り振るのではなく、個人の能力や過去の実績などを見て現実的に割り当てる必要があるのです。
納期を逆算し、初心者向け、スピード作業者向け、入念なチェックをする作業者向け、といったように論理的に分担をして納期管理を図るのです。

またトラブルが起こった際にも、なぜ、どうして、いつから起こったか、どこまでは正常に機能していたかなどを推測して回復していきます。

トラブルの状態を見て、すぐにいろいろな可能性から結論を裏付ける証拠を探していくのがシステムエンジニアには必要なスキルなのです。

求められるスキル2-コミニケーション力

システムエンジニアは趣味ではない限り、基本的にクライアントから依頼をされます。

クライアントはデザイン性や機能性の面で要求を投げかけてくるので、何度も話し合いを重ねることも少なくありません。

できるだけ相手の希望に沿い、しっかり設計を進めていくことがシステム開発の成功に繋がります。そのためどんな小さなことでも、相手と認識に違いがあるとトラブルのもとになってしまいます。

円滑にクライアントと話を進めるためには、システム構築の腕があればよいというわけではなく、相手の話に耳を貸し、現在のシステムを応用する必要があるのか、今後はどのような流れでシステムの使用を検討しているのかなどを話合う必要があるのです。

求められるスキル3-プロジェクト推進力

システムエンジニアは、システムを開発するうえでチーム作業になることがほとんどです。

その際にプロジェクトをどうやって進めていくか、常に頭に入れておく必要があります。

専門的な技術はもちろんですが、それ以上にリーダーシップやメンバーとの情報共有能力なども求められます。

的確な指示や判断でチームを引っ張りつつ、適材適所にメンバーをおけるのも推進力の1つなのです。

求められるスキル4-プレゼンテーション力

システムエンジニアはクライアントを相手にして開発を行っていくため、かなりプレゼンテーション能力が必要な場がでてきます。

またチーム内でも企画した設計図を具体的に、かつ相対的にプレゼンをすることで、上司にも納得してもらいやすいともいえます。

プレゼンテーション能力に必要なスキルには、以下のものがあります。

・具体的なプレゼンの目的を明確にする
・全体構成や枠組みを決める
・情報を徹底的にリサーチしてわかりやすい資料作り
・表やグラフを用いた根拠的な説明
・見やすいデザインを選ぶ
・口頭でのわかりやすい説明
・堂々とした態度
・プレゼンテーション中の問題解決能力

これらの必要なスキルをしっかりと修得し、システムエンジニアという仕事を検討するのが良いでしょう。

求められるスキル5-システムの基礎知識

システムエンジニアに必要なのが、システムの基礎知識です。

システムエンジニアとプログラマーは、そもそも業種が違います。

とはいえ、実はシステムエンジニアになるためには、プログラミングの知識も必要なのです。

これはクライアントに依頼された内容の設計図を作っている段階で、ある程度プログラマーが何をするかを考えなくてはいけない場面があるからです。

仕事によってはプログラマーが担当している部分も、システムエンジニアが請け負うこともあります。

そのためシステム構築の基礎知識はもちろんですが、プログラミングの知識、テストの知識などを全て必要とします。

システムエンジニアとプログラマーの違いを徹底解説

未経験からSE(システムエンジニア)になるための独学方法

未経験からSE(システムエンジニア)になるための独学方法

以前からシステムエンジニアに憧れる方は多く、どうやったらなれるのかと模索している方もいるかもしれません。

システムエンジニアになるには、特別な学校に通ったりする必要はありません。

独学で技術を身に着け、しっかり仕事にできるのです。

本を使って独学する

独学でシステムエンジニアの勉強をするのであれば、本を読むことが大事です。

全く何もわからない方は初心者向けの本を読み、しっかり基礎を理解すること。

システムエンジニアが具体的にどのような流れで仕事を受注するのかから、設計書を作成する方法、その後プログラマーとがどのような役割を分担するのかなど、システムエンジニアになるための輪郭作りから学ぶのが良いでしょう。

少し知識がある方は、輪郭の中身を掘り下げて学んでいくのもおすすめです。

具体的な設計書作りやテストの詳細など、システムエンジニアにどの程度のスキルがあれば仕事を完成させられるのかなどを知っておく必要があります。

本は自分のペースで読めるので、往復の通勤時でも読むことが可能です。

勉強したい時にすぐ開け、しかもわからないところを何度も確認できるのが嬉しいところです。

Webサービスを使って独学する

システムエンジニアを目指している方の一番の近道は、「実際にやってみること」です。

システムエンジニアという仕事を頭でいくら理解しても、実際に設計書を書かなければわかりません。

システムエンジニアは、実践こそが命ともいえます。

最近システムエンジニアになるための、Webサービス勉強法が話題となっているのをご存知でしょうか。

Webサービスではスキルの高い講師たちが、実際にシステムエンジニアの実践で必要な技術を教えてくれます。

本ではわかりにくい説明文も、説明を聞きながら実際に目でシステムコードを見て作り上げていくことで理解するのも早くなります。

動画を使って独学をする

システムエンジニアになるための勉強法で、手軽なのが動画を使うことです。

有料のサイトではなく、最近は無料で見られる動画も多いので勉強したい時にスマホでみられるのが嬉しいところです。

動画をあげている方の中にはシステムエンジニアを実際にしていた方や、同等のスキルがある方も多いので、ためになるのは間違いありません。

SE(システムエンジニア)にオススメの本

SE(システムエンジニア)向けにオススメの本

システムエンジニアの独学をする気はあるのに、何を読んだらよいかわからない…そんな方も多いはずです。

そこで実際にシステムエンジニアの勉強を、独学でしたい方におすすめの本をご紹介していきます。

システムエンジニアとしての基本知識を押さえるバイブル

システムエンジニアになるために、最初に読みたいのがこちらの書籍です。
SEになるための基本が詰め込まれているだけではなく、なるための心構えや、実際に実務についた時の流れまでリアルに感じられるのがポイント。

著者はSEとして勤務経験が何年もあり、しかもプログラム開発をしているので現場の声を聞くことができます。

また、そのスキルの腕前からIT系専門学校特別講師としての経験もあるため、教え方にも定評があるのです。

プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識

こちらはまるきりの初心者向けではなく、少し踏み込んでシステムエンジニアの勉強をしている方に向いている書籍です。

知識は少しあるけれど、いまいち頭の中に定着せず混乱している…そんな人にはぜひ呼んでもらえると整理できるでしょう。

第1版で書かれていた内容にプラスしたのが、「プログラムがメモリーをどう利用しているか」という細かな部分で、誰にでもわかるように注釈を増やしながら丁寧に説明をしています。

Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)

Webアプリケーションを作りたい、学びたい方は、できるだけ早めに読むべきだという声が多い1冊。

Webが発展しここまで拡大した理由や秘密などをポイントとして、基本的な知識から設計までを説明し、いかに実践できるかを目的として書かれています。

具体的なURI,HTTPメソッドなどを提示し、今後の課題なども含めて読みやすくまとめています。

Webエンジニアのための データベース技術[実践]入門 (Software Design plus)

Software Designで連載され人気を博している、「データベース技術の羅針盤」を中心とした書籍です。

もともとの内容に手を加え、データベースの基礎知識から、テーブル設計などがデータベースにどうして必要なのかをという疑問を元に説明していきます。

初心者向けではなくMySQL or DBについて詳しく知りたい方向けに、実践方法を具体例などをあげて解説しているのがポイントです。

ITエンジニアのための「人生戦略」の教科書

こちらの本は専門書的な知識を詰め込みたい方向けではなく、自分のスキルによって先々の人生を悩んでいる方などにおすすめできる書籍です。

20年に渡る筆者の実体験を説明し、そこで乗り越える方法やどんな知識が必要かを解説しています。

IT業界に詳しくない方でも読みやすいうえ、さらに経営者になりたい方にも参考になる書籍といえるでしょう。

SE(システムエンジニア)にオススメのWeb学習サービス

SE(システムエンジニア)にオススメのWeb学習サービスは?

自宅にいながらシステムエンジニアになるための勉強ができるWeb学習サービスは、とても人気があえいます。

そこで、より知識を得られやすいところはどこのサービスなのかをまとめていきます。

スライド形式で学べるProgate

プログラミング学習サイトとして、初心者からも愛用されているのがこちらのWebサービスです。

エラーコードや打ち込む場所などを、日本語でわかりやすく表示してくれることで、難しい勉強も嫌にならずに続けられると好評。

以前勉強したところを忘れてしまっても単元ごとに検索でき、しかもスライド形式なので復習しながらしっかり力をつけられます。

動画で学べるドットインストール

無料動画だけでも4,000本近く視聴できるこちらのサービスは、初心者向けのわかりやすい説明と3分で見られる手軽な長さが魅力です。

知識を頭に詰め込むよりも、手を動かしながら実践して身に着けることを大事にしているため、動画の通りに動かしながらプログラミングを修得していきます。

より専門的に学ぶならUdemy

こちらのサービスはしっかりした勉強もできるし、より専門分野の特化したいという方にも嬉しい動画視聴ができるサービスです。

ただ日本語字幕に全てが対応しているわけではないので、その部分を理解をしてから検討するのが良いでしょう。

10万を超える豊富なオンライン教材で専門性を高めたい人はUdemyがおすすめ

情報処理試験合格を目指すSE(システムエンジニア)にオススメの参考書

システムエンジニアになるためには、国家資格などは必要ありません。

実力主義の職種ではあるものの、やはり企業への就職となると資格があった方が有利になります。

そこで初心者でも受けたいのが、情報処理試験です。
情報処理試験はIT業界で働くための必要な知識があるかどうかの試験ですし、今後も役立ちます。

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が主催で行い、初心者向けの資格なのでまずはこちらの合格を目指します。

そこで試験をパスするためにおすすめの参考書を、ご紹介していきましょう。

イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室

初めて試験合格を目指す人にもわかりやすいイラスト解説やコメントが人気で、しかもイメージさせることで記憶に残りやすい解説方法が話題。

最初に選びたい参考書の1つです。

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

イラスト解説のわかりやすさと、情報処理の知識のハードルを下げてくれる1冊。
仕組みを最初に理解させ、その後に問題を解くことでより理解を深めるシステムとなっています。

うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]

試験で苦手な人が多いとされる「アルゴリズム定義」を中心とした本で、基礎の基礎から学べるわかりやすい書籍。

対話や失敗談などを交えながら、安定した学習を提案してくれます。

また、過去20回分(予定)の「擬似言語問題」などをWebサービスで視聴できるなど、実践的な取り組みも好評です。

独学だけでSE(システムエンジニア)として就職できる?

独学だけでSE(システムエンジニア)として就職できる?

ここまでシステムエンジニアに必要な情報などをまとめてきましたが、結論として独学で就職ができるのかどうか、というろころが最大の疑問ですよね。

独学だけでも十分就職可能

常に人手不足が問題視されているIT業界では、独学だけでシステムエンジニアとして就職をするのは十分可能です。

未経験の方や知識が無いという場合でも採用してくれる会社もありますし、問題はシステムエンジニアになりたい!という強い気持ちでもあります。

まずは仕事探しの段階で、未経験者でもOKなのかどうかを確認するのが先決です。

入社前から基礎知識を身につけておこう

未経験者よりも、当然プログラマーとしても基礎知識や、システムエンジニアとしての知識があると就職の幅が広がります。
実際に働いたことがなくても、知識があるだけで喜ばれるケースも多いので基本的な情報や基礎知識はもちろん、初心者向けの資格までとっておくとより就職できる可能性が高まります。

専門的な知識は実務で身につけよう

就職をしてから考えたいのが、より高度な技術を身に着けること。

実際に実務で経験することが知識のほとんどでありますし、頭で理解をしていても手が動かないことはザラにあります。

周囲の人に教えてもらったり、失敗を繰り返してシステムエンジニアとしての基盤を
作るといっても過言ではありません。

こちらでは独学をした場合、システムエンジニアとして就職が可能かという点にフォーカスをし、必要な知識や書籍、サービスなどまでご紹介してきました。

結論としては、独学でシステムエンジニアになるのが可能です。

【システムエンジニア必見】おすすめのキャリアパスをご紹介

これから勉強をする方も、目指している途中の方も、ぜひIT業界で自分のスキルを役立ててみてください。

WRITER

首都大学東京法学系を卒業後、2013年に大手IT企業に入社、コーポレートブランディングや旅行系新規事業の運用改善など広くマーケティング活動に従事。2016年10月より東南アジアに拠点を移し、ベトナムでのメディア事業の立ち上げやシンガポールでのWebマーケティング支援を経験。リトルトゥース。

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