今エンジニアになるべき3つの理由とエンジニアになるための3ステップ
エンジニア転職公開日 : 2020年02月17日 | [更新日] 2023年09月01日
エンジニアの仕事って、どんな内容かご存じですか?プログラミングをする人?アプリを開発する人?いずれにしても専門的で難しい仕事をしている人のイメージが強いのではないでしょうか。
今、そんなエンジニアという職業が注目されていて、世の中に新しい仕組みを持ったシステムやサービスが次々と生まれ、それらを生み出すエンジニアが活躍しています。世の中を便利にする仕組みを作る職業がエンジニアなのです。
エンジニアの仕事は、世の中を大きく変えられます。とてもやりがいのある仕事です。しかし、興味はあるけど難しそうなイメージや、初心者で経験もないから自信がないといった理由で諦めてしまう人がたくさんいます。あなたはどうでしょうか?
実はエンジニアは「未経験」から目指すことができる職業です。世の中のエンジニアには、未経験から転職した方も多くいます。
これから、なぜ「未経験でもエンジニアになれるのか」を説明しながら、エンジニアという職業の魅力をご紹介していきます。
目次
今エンジニアになるべき3つの理由
エンジニアは人手不足で需要過多
IT業界はエンジニアの人手不足が進み、人材確保に苦労している状況です。今後、状況はさらに顕著化すると、2017年に発表された経済産業省の調査からも予想されています。
人手不足が進む原因は、2つ挙げられます。1つは、最先端分野の技術が急速に発達しているからです。最近では「AI」「IoT」「RPA」「ビッグデータ」の4分野が、日常生活にも浸透しつつあります。これらの技術が成長するスピードに、エンジニアがついていけない現状です。
2つ目は、エンジニアに対する世間的なイメージが良くないことです。エンジニアのイメージは、3K(きつい、給料が低い、帰れない)と呼ばれています。現在は、エンジニアの労働環境や待遇が大幅に改善されています。しかし、現状が認知されておらず、3Kのイメージは払拭されていない状況です。
エンジニアの給料は高い
前述したとおり、一般的にエンジニアの給料は低いイメージがあります。しかし、実際の給料は決して低くはありません。2017年におけるエンジニアの平均年収は、その他一般の平均年収より100万円以上上回っていると、厚生労働省が発表しています。
また、近年は人材不足によりIT業界が売り手市場となっており、好待遇の案件も増えています。技術の進歩に伴い、エンジニアの需要が増える一方で、人材不足により供給が不足している状況です。そのため、高収入で雇われるエンジニアが増加しています。
これからさらにエンジニアが必要に
これから先はエンジニアの需要がさらに増加します。IT業界は著しく成長しており、現役のエンジニアを含め、最先端技術に対応できるエンジニアが不足しているからです。
最先端技術は日常生活に浸透し、経済に大きな影響を与えていく存在になるでしょう。IoTにより、多くの家電がインターネットで繋がりますし、RPAによりロボットが多くの業務に介入します。これらの技術を扱えるエンジニアが必要です。
技術の進歩に伴い、エンジニアの職種も多種多様となりました。すべての分野に対応できるエンジニアはおらず、人手不足は増加する一方です。そのためエンジニアを育てる動きが活発となり、最近ではプログラミングスクールも増えています。さらに学校教育ではプログラミングが必修化となり、学生たちがプログラミングを学ぶ時代になりました。
各企業でも最先端技術を学び、将来的に活躍できるエンジニアを「今」から育てる動きが活発になりつつあります。だからこそ、今からエンジニアとなり、近い将来のIT業界を担う存在になるべきなのです。
未経験でもエンジニアになることって可能?
未経験でもエンジニアになることは可能です。多くの企業がエンジニアの人手不足に陥っています。そのため、未経験でもエンジニアとして採用する企業は少なくありません。
学生であれば、アルバイトやインターンで経験を積むことができます。中途採用でも、人材育成に力を入れる企業が増えています。しかし、面接の場で「スキルのある人材」が評価されることは変わりません。エンジニアとして活躍するためには、事前にスキルアップすることをおすすめします。
エンジニアには多くの職種があり、システムを管理するエンジニアもいれば、ネットワークを管理するエンジニアもいます。職種により必要となるスキルは異なるので、まずはどのような職種があるのか把握しましょう。
エンジニアといっても職種がたくさんある
エンジニアの職種は、担当する役割によりさまざまです。システム開発を担当するシステムエンジニアやデータベースを担当するデータベースエンジニアなど、担当分野により業務内容も必要となるスキルも全く異なります。まずは、それぞれの職種を理解しましょう。
そして、自分が興味のある職種を選び、必要となるスキルを確認してみてください。それでは、一部ではありますが主要となるエンジニアの職種をご紹介します。
システムエンジニア
システムエンジニアは、システムの構築や設計を担当します。クライアントからの要望を受け、どのようにシステムで解決していくのかを考えながら、仕様を決定するのです。
システム開発において、設計からテストまでの全体的な計画を立てて進めていく存在であるため、システム開発における全般的なスキルが必要です。また、クライアントからの要望を適切にシステムへ落とし込むための、コミュニケーションスキルや読解力も必要となります。
システム開発は、後述のプログラマーと共に進めていくことがほとんどです。プログラマーがプログラムを組みコードを書くための、仕様書や設計書を作成する担当でもあります。プログラマーにとって分かりやすい仕様書を作成するための知識も必要となるので、コードを書くスキルも必要になります。
プログラマー
プログラマーはシステムエンジニアが設計した仕様書を元に、プログラムを組み、コードを書くのが主な業務です。コードを書くだけではなく、書いたコードが正しく動作することを確認するテスターとしての役割もあります。
プログラマーは対応するシステムにより分野が分かれています。主に「アプリ系」「Web系」「制御・組み込み系」の3分野があり、役割に違いはありませんが、分野により使用するプログラム言語が異なります。
エンジニアはプログラマーを経験してから、システムエンジニアへとステップアップしていくのがほとんどです。中には、システムエンジニアではなく、特定分野のスペシャリストとして活躍するエンジニアもいます。プログラマーはエンジニアとしての「スタートライン」とも呼べる業種です。
インフラエンジニア
インフラエンジニアは、後述のサーバーエンジニアとネットワークエンジニアの役割を担っています。システムを動かすために、どのようなサーバーが何台必要かといった土台となる部分を設計するエンジニアです。
システムはインフラエンジニアが構築した「土台」がないと動きません。システムを遅延することなく快適に動かすための、サーバとネットワークを提供する知識が必要です。処理にかかる負荷やデータ通信の頻度・データ量を確認し、強固な土台を作ることが安定したシステムには欠かせません。
インフラエンジニアもシステムエンジニアと同様に、クライアントとのコミュニケーションスキルが必要です。サーバやネットワークの構築先が、クライアントの社屋になることもあります。構築したインフラが正常に稼働していることを保障し、監視をする役割もあります。万が一、障害が発生した場合に、的確にクライアントへ報告するスキルが必要です。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、ネットワークシステムの構築が主な業務です。ネットワークに関する設計から構築、運用まで担当します。ルータやスイッチ、ハブなどのネットワーク機器や、TCP/IPやDNSといったデータ通信にかかわる技術に精通するエンジニアです。
ファイルやメールなどのデータが、どのような仕組みや経路で通信されているのかといった知識が必要です。さらに、ファイアウォールのような、外部ネットワークからの不正なアクセスや攻撃から内部ネットワークを守るためのセキュリティも管理しています。
LANケーブルの敷設(配線など)については、敷設を担当する業者が行うため、ネットワークエンジニアの役割ではありません。ただし、配線経路を設計したり、作業日時や場所などを調整して業者とやり取りをしたりする立場ではあります。
セールスエンジニア
セールスエンジニアの役割は主に営業です。一般的な営業職とは異なり、業務システムの専門的な知識を保有したアドバイザーのような役割です。営業担当のスタッフに同行することが多く、営業が上手く伝えられないような技術的な部分をサポートします。
一般の営業職は、業務システムの中身を細かく把握していません。クライアントの要望に対してシステムで何ができるか、反対に何が不足しているかなど、技術的な説明はセールスエンジニアが対応します。そのため、クライアント側の技術担当者と対話するスキルと、専門的な知識を分かりやすく伝えるスキルが必要です。
エンジニアは納期との戦いに苦労することがあります。エンジニアとしてのスキルを保有していることで、無理のない納期で契約できるように交渉を行う重要な役割を担っているのです。
Webエンジニア
Webエンジニアは、WebサイトやECサイトなどWebシステムの開発を担当するエンジニアです。システムエンジニアと同様にシステムを開発する役割ですが、Web上で操作するアプリケーションの開発がメインとなります。
Webシステムの開発となるため、JavaやHTMLの知識が必要です。最近ではスマホの普及に伴い、モバイルサイトの構築も需要が増えています。FacebookやTwitterのようなSNSアプリ、食べログやグノシーなどの情報サービスなど、Webアプリケーションの開発は大きなビジネスチャンスです。
Web業界が成長と拡大を続けている状況なので、Webエンジニアは特に需要が高まっている職種といえます。
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、IT業界に存在するさまざまなサーバーの設計や構築を専門的に行うエンジニアです。システムを快適に利用するには、サーバーのスペックや構成が重要な役割を担います。
業務システムやデータベースなどのシステムはサーバー上で稼働していることがほとんどです。サーバーエンジニアは、システムを快適に動かすためのスペックや、サーバーにかかる負荷を分散する構成、障害発生時のリカバリ方法などを設計します。
サーバーにはデータベースサーバーやファイルサーバー、メールサーバなど多くの種類があります。それぞれインストールするOSの種類や、必要となるアプリケーションが異なるので、サーバーをセットアップする知識も必要です。
データベースエンジニア
データベースエンジニアは、データベースの設計や構築を行うエンジニアです。システムが取り扱うデータ量を想定し、データベースがパンクしたり、無駄が発生したりしないよう、適切な構成を設計します。業務システムでは、OracleやSQLServerを利用する頻度が高いです。
データベースエンジニアの重要な役割は、大量にあるデータの中から特定のデータを効率的に検索する仕組みを構成することです。書店や図書館に並んでいる本のように、カテゴリ分けや並び順を検討しながら、ビッグデータを取り扱うスキルが必要になります。
業務システムはデータベースとの連携が必須となるので、システムエンジニアやプログラマーといった開発担当のエンジニアも、データベースの知識が必要になることが多いです。
制御・組み込みエンジニア
制御・組み込みエンジニアは、冷蔵庫や洗濯機のような家電製品などに組み込まれているファームウェアの設計、開発を行うエンジニアです。家電製品のタイマーや予約機能は、これらの制御系ソフトを組み込むことで実現されています。
最近では、IoTの普及により家電製品への組み込み機能が増加しています。さらに車の自動運転やロボットによる業務の自動化など、さまざま分野で制御・組み込みエンジニアの需要が増しています。
パソコンと違い、電子機器は処理能力が高くありません。そのため制御・組み込み系のシステムは、C言語やC++のような、汎用的で高速な処理が可能となるプログラミング言語を用いることが多いです。
プログラミング未経験者がエンジニアを目指す際の3ステップ
目指すエンジニアの職種を決める
エンジニアは職種によって、担当領域や仕事内容が異なります。まずは目指すエンジニアのイメージをつかみましょう。自分がどのエンジニアに興味が持てそうか、合っていそうかを考えるところから始めてみてください。
一度ついた職種から変更できないことはありませんが、職種によって求められるスキルが異なります。異なる領域のスキルを覚え直すのはとても大変です。
どの職種にも言えることですが、IT業界は著しく進歩しています。エンジニアとして常に勉強をして、新しい技術を身に着ける努力が必要です。エンジニアの特徴を理解して、これから学びたい興味のある技術と、業務に必要な技術がマッチする職種を選ぶことをおすすめします。
必要なプログラミング言語を勉強
なりたい職種が決まったら、次はプログラミング言語を勉強しましょう。職種によって必要となるプログラミング言語は異なります。職種に合った正しい言語を学ぶことが重要です。
初心者にとって、一からプログラミング言語を学ぶのは大変です。どこから手を付ければ良いのか迷ってしまいます。まずは「オンライン学習サイト」で学習することをおすすめします。
最近はProgateやドットインストールなど、無料でプログラミングを学習できるサイトが充実しています。Progateは、サイト上で実際にコードを書いて学べるサイトです。ドットインストールは、動画で解説を聞きながらコードの書き方を学べます。プログラミングの基本知識を、飽きることなく丁寧に学習できるサイトが揃っています。
学習サイトで基本的なスキルが身に着いたら、「プログラミングスクール」を活用してみましょう。書籍などを活用して独学で学ぶこともできますが、経験のない初心者には限界があります。モチベーションの維持も難しいです。
業務で活用できるスキルを学ぶなら、プロの講師の下でしっかりと教わることをおすすめします。分からないこともすぐに質問できるので、解決までの時間が短いです。また、一緒に学ぶ同期ができるので、モチベーションの維持にも効果的です。
就活・転職活動を開始
プログラミングの技術が身に着いたら、就活や転職活動を始める必要があります。就職活動で大事なことは、自分をアピールすることです。あなたが今まで取り組んできたことを、しっかりとアピールしましょう。
まずアピールすべきことは「志望動機」です。あなたは、プログラミング言語の学習を始める前に「なりたい職種」を選んでいます。なぜその職種を選び、何を目指しているのか。考えを整理しましょう。
次は「スキル」です。あなたが今まで、どれくらいの期間で、どのように学習を行い、何を学んだのか。できるようになったことを、しっかりと伝えましょう。紹介できる製作物があると、さらに良いです。
最後に、エンジニアとして「成長する姿勢」を見せましょう。企業は最先端技術に対応するため、「成長する意欲のある人材」を求めています。就職後も新しい技術を学び、常にスキルアップが必要です。あなたがこれまで学習してきた習慣は、この先も役に立ちます。常にスキルアップしていく姿勢と、その方法をしっかりとアピールしましょう。
未経験者におすすめのプログラミングスクール6選
近年、プログラミングスクールがとても増えています。それだけエンジニアの需要が増え、またエンジニアを目指す人も増えているということです。
プログラミングスクールにも、それぞれの特徴があります。Web開発に特化したスクールや、自宅で学習できるスクールなどさまざまです。数あるプログラミングスクールの中から、自分の目的に合ったスクールを選択しましょう。
ポテパンキャンプ
ポテパンキャンプは、エンジニアのキャリア支援に特化したプログラミングスクールです。主にWebアプリ開発のスキルを習得できます。
ポテパンキャンプの良い所は、就職先で「即戦力」になれるほど、質の高い教育を受けられることです。講師が全員「現役エンジニア」であり、実務の現場で開発を経験した方たちがサポートしてくれます。現場で活躍できるエンジニアの育成に、特に力を入れているスクールです。
スクール自体がエンジニア就職の支援を行っています。スクールの卒業生は90%以上の採用実績があり、紹介される企業は「自社開発企業」のみです。スクールで学習する「Ruby」を扱う企業を紹介してもらえるため、就職後に新しい言語を1から学び直す心配がありません。
ポテパンキャンプは、受講方法が通学形式ではなく、オンライン受講です。そのため受講料が、他スクールと比較して「格安」です。さらにエンジニアとして採用されるとキャッシュバックまで返ってきます。オンラインでの受講が基本ですが、定期的に質問会を開催しており、対面でのフォローもあるので安心です。
Aidemy
Aidemyは、人工知能特化型のプログラミングスクールです。人工知能に関するプログラミングスキルを学びながら、現場でも使われているプロフェッショナルなスキルを習得できます。
オンラインで受講できるので、ネット環境さえあればどこからでも参加可能。いつでも質問が可能なチャットサポートもあり、24時間以内に返信されます。テレビ電話形式のサポートもあり、即時の解決もフォローしてくれるなどサポートが充実。
Aidemyには、目的に合わせたPython特化型の全8講座のコースが用意されています。受講すれば全8講座を、すべて受け放題となります。完全オンライン受講型なので、忙しい時間の合間などに受講することも可能です。
Aidemyの講師は、現役のデータサイエンティストや、有名な国立大学で研究する教授などが揃っています。人工知能に興味があり、現場で活用できるスキルを学びたい方におすすめのスクールです。
Codeacademy
Codeacademyは、オンラインでプログラミング言語を学べるサイトです。学習できる言語は、JavaScriptやPython、Rubyなど多岐にわたります。
基本料金は無料。ブラウザ上に表示された問題を、コードを書きながら解き進めていくことで、プログラムの書き方を理解できます。書いたコードの実行結果も、ブラウザに表示されるので分かりやすいです。注意点は問題文を含め、すべて英語表記となっています。
学習コースは20種類以上あります。プログラミング言語別のコースやWebサイトのデプロイ方法など、Web開発の流れを学べるコースなど多彩。開発環境を用意せず、多岐にわたる言語を気軽に学習できることが人気を集めています。
有料プランでは、個別の学習サポートを受けられます。アドバイザーへの質問や実践的な開発テーマへの挑戦が可能です。
DMM Webキャンプ
DMM Webキャンプは、DMM.comグループが提供する就職支援付きのプログラミングスクールです。未経験からの即戦力育成に力を入れており、エンジニアへの就職成功率は98%の実績があります。
DMM Webキャンプでは、主にWebサイト構築に必要となるプログラミング言語を学習できます。取得できる言語は、「HTML」「CSS」「JS」「Ruby on Rails」の4種類です。中でも、Ruby on Railsは、高収入につながりやすい言語として注目を集めています。
プログラミング言語の他にも、データベース(MySQL)や、コード管理(GitHub)など実戦で役に立つスキルも習得できます。DMM Webキャンプには、「グループレッスン」と呼ばれるカリキュラムが存在。複数人でチームを組んでWebサイトを構築しながら、実際の業務プロジェクトに似たような体験ができます。
DMM Webキャンプは渋谷区に校舎があるため、通学可能であることや年齢制限などの受講条件があります。就職までサポートが手厚い、実績のあるプログラミングスクールです。エンジニアになりたい強い意志のある方は、特におすすめします。
※現在、新型コロナウイルス感染症対策により教室利用に一部制限を設けています。
TechAcademy
TechAcademyは、完全オンラインでプログラミングやアプリ開発を学習できるサイトです。オンラインなので自宅にいながら受講でき、現役のエンジニアがマンツーマンでサポートしてくれます。チャット形式で、質問のやり取りも可能です。
TechAcademyで受講できるコースは18種類あります。JavaやPythonのようなプログラミング言語のコースもあれば、iPhoneアプリやAndroidアプリなどアプリ開発のコースもあります。選択したコースに応じた転職支援も充実しています。
自宅で学習ながら、エンジニア採用を目指したい方におすすめ。無料カウンセリングも受けられるので、たくさんの受講コースから、自分がどのコースを選べばよいか分からないときに活用してみてください。
テックキャンプ
テックキャンプは、Webサービスやアプリ開発のスキルを学習できるサイトです。受講できるコースは、全部で以下の2コースがあります。
- 短期集中スタイル
- 夜間休日スタイル
自分が興味のあるコースを自由に選択でき、それぞれの教材はすべて使用し放題です。中にはVRや3Dゲームの開発やAI開発のような、最新技術について学習できるコースもあります。
受講方法は、完全オンライン学習です。
テックキャンプのカリキュラムは、オンライン教材を使用します。講義形式ではなく自主学習形式なので、初心者でも自分のペースで進められます。
エンジニアにおすすめのエージェント7選
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もちろん未経験者でも応募できる求人もあります。どのサイトも信頼できるキャリアアシスタントがついているので、経験を問わず安心して就職活動できます。
リクルートエージェント
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エージェントサイトには、IT転職のノウハウやIT市場の動向、注目企業などの特集が掲載されているので、エンジニア転職を検討している方はチェックすることをおすすめします。
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ワークポート
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求人情報には、ガンホーやサイゲームスといったソーシャルゲーム関連の企業もあり、スマホアプリ業界への就職を目指す方におすすめです。
まとめ
今エンジニアになるべき3つの理由とエンジニアになるための3ステップを紹介しましたが、いかがでしたか?
エンジニアが、この先もっと必要になって行くことや、未経験からどうしたらエンジニアになったらいいのかなどが分かったと思います。
エンジニアになりたいと考えているのであれば、思っているだけでなく今すぐ行動してください!
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