【海外志向の方必見!】海外のおすすめプログラミング学習サービス8選
プログラミング学習公開日 : 2020年02月16日 | [更新日] 2023年06月01日
目次
更なるステップアップのために海外の学習サイトでプログラミングを学ぶ人が増えてます
プログラミング学習者は日本に増えつつあり、最近は色々な学習サイトが作られています。しかし、やはりプログラミングを英語で勉強している方が世界に多いのも現実です。
それは、単純に英語使用ユーザーが世界に13億人以上いることが理由で、しっかりとした世界のスタンダードのスキルを身に着けたいと思う方は英語で勉強をするからです。
日本でもだんだんとそのスキルはあがり、日々勉強に追われている方も多いでしょう。しかし、日本語で学べるサイトには限界があるという方もいるのも事実。そこで最近スキルアップのために、英語のプログラミング学習サイトを利用している方も目立ってきています。
英語学習サイトにはそれぞれ特徴があり、何よりサイト数が多いことがポイントです。そのため、自分が学習したいことや種類をたくさん選べることが魅力なのです。
数が多いことで自分のスキルアップも大幅に見込めますし、自分の現在の実力をいろいろなサイトを学習することで数種類の言語を学べるのもうれしいところです。
そこでこちらでは、英語で学習できるプログラミングサイトをご紹介していきましょう。
もしも今の自分のスキルを向上させたい方は、参考にしてみてくださいね。
将来的にオンラインの終了証が役に立つ
海外サイトでプログラミング学習をする人たちの間で、最近話題となっているのが「修了証」です。日本ではそのシステムはまだ確立されていませんし、海外でも認知されはじめたばかりです。
実はオンラインサイトで学習をし、コースを終了すると、「修了証」というものが貰えます。
最近、この修了証が海外では段々と履歴書に書けるようになっており、将来的にはビジネスのやり取りや就職などでも活かされる日が来ると言われています。
そのため、修了証をもらえるオンラインサイトを探してレッスンを受けるのも一つの方法でしょう。
Udemy
Udemyの魅力は、全くの初心者がプログラミング学習をすることにより、Webサイトを自分で作る事ができるという点です。
これはプログラミング学習者にとって、最大の目標を最短で叶えられるので注目度が高い部分でもあります。プログラミング学習サイトユーザーに一番人気があるサービスといってもよいでしょう。
プログラムが多いのが魅力
Adobeソフトを使用したデザインなどの高度なスキルをはじめ、Web開発、IOSのアプリ開発、 UnityでのVRゲームの開発までできるのでとてもおすすめです。100,000以上以上のプログラムがあり、コースがあるので自分が勉強したいものがきっと探せるでしょう。
コース単位で購入できるので、学びたいコース分だけ買うこともできます。
1つのコースを勉強し終われば、また次に気になるコースを1~2万円で購入できるので、お手軽にコース選択できるのもうれしいですね。
安いから買いやすい
最安値のものは1,480円ほどからあるので、まずは調べてみるのが良いでしょう。業界の専門家から学ぶことができ、世界中のトップ講師のレッスンを受講しようと数百万人が登録しているのがポイントです。オンラインで高いスキルを学べるのは時間がなくスクールに行けない方や費用の問題で通えない方にも有難いサービスですよね。
プログラミング以外に音楽や写真なども学べるので、あらゆるジャンルを網羅できるのも人気の理由です。また、講師になりたいと希望する方にも最適なので、ぜひ教えてみたいという方にもおすすめ。
自分が学び役の際に培ったスキルを、他の方に指導してみることも検討してみてはいかがでしょうか。
Codecademy
Codecademyは登録ユーザ数は2500万人を誇り、しかも登録国数190を超えるプログラミング指導をするオンラインスクールで有名なところです。
日本国内のプログラミングサイトProgateも、最初はこちらのサイトを参考にして開設したといわれているほど。
英語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語(ブラジル)に対応にしており、どの国にいても勉強出来ることが世界で人気を得ている理由といえそうですね。
Webサイトのデプロイ方法などを勉強でき、実践方面からアプローチできると評判が高いのもポイント。
初心者からプロまで納得できるレッスン
Codecademyはブラウザ上でコードの入力などができるので、初心者はもちろん、複雑なプログラミングコードの習得に挫折してしまったという方にもおすすめです。
日本語で対応できるようになっていたのですが、現在は積極的に英語でも勉強を推進しているため、日本語で勉強をするという意識は持たない方が良いかもしれません。
有料プログラムを上手に利用したい!
月額19.99ドル払うと受けられる月額制のシステムがあり、そのシステムを利用すると追加サポートが受けられるのも魅力です。
例えば四択のクイズで習得状況をチェックできたり、アドバイザーへリアルタイムに質問できたりもします。プログラミングを勉強している時には、複雑な問題にぶちあたることもあるのでリアルタイムでの質問はかなり勉強が効率的にはかどるといえるでしょう。
挫折をした方でも続けられているという口コミが多いので、気になる方はぜひ挑戦してみてください。
Code4Startup
Code4Startupのサイトでは、初心者以上の勉強をしたい方にはおすすめです。
プログラミングの学習サイトは未経験でもOKという文言を良くメインに掲示しているのを見かけます。しかし、初級以上の方もより高度な勉強をしたい方はたくさんいます。そんな方は、しっかり勉強出来るサイトを探す必要があるのです。
英語ができなくても安心!
こちらのサイトはもちろん英語ですが、英語が全くできない……と悩んでいる方でもわかりやすい画面設定なのが魅力です。そのため、英語に関係なくプログラミング学習ができるのが嬉しいところでしょう。
また、動画でRuby on RailsやPython、Angularなど、実際に実用性のある言語を学べるのが特徴です。Pro ProjectsとNinja Tutorialsに分かれているレッスンでは、既存のサービスをクローンとして利用していくものと、初心者向けにわかりやすくなっているものと2種類あります。
実践に必要なスキルを伝授
即戦力になりえる実務に必要なプログラミングを勉強できるとし、シェアリングエコノミーのプロダクトなどを一人で完成させられるまでに至るともいわれています。但し、スキルは確かに向上しますが、スタート地点のハードルが高いのは否めません。
つまり、プログラミング言語の基礎を理解していないと、サイトで勉強をいくらしても理解できないということになります。初級の勉強を終えて、さらに勉強したいという方であればおすすめですが、もしもまだそこまでの勉強ができていないという方はまずは基礎を学ぶところから始めてみましょう。
udacity
udacityは最新の技術を学べるプログラミング学習サイトとして人気があります。専門的な知識を提供しているので、よりディープな知識を得たいという方にはおすすめのサイトになります。
企業コラボしたものをレッスン化しているのも特徴で、多くの会社で企業研究として利用しているのも事実です。
講師の質が良いから安心できる
講師は一流のIT企業に勤めているため、プログラミングだけではなく世界の流行や市場価値などにも詳しい方が多いのが特徴です。そのため、プログラムを学ぶことで高い技術が習得できるのはもちろんですが、なかなかもらえないフィードバックをもらえるのも良いですね。
価格に見合った内容重視!課題提出で自習もあり
専門的な知識を得られ高度なスキルを習得できる反面、授業料が高めであることが指摘されていますが、実際には内容に見合っているとも言われています。
途中でレビュアー付きの実装課題が出てくるのも学習者には嬉しいですね。
ただし通常の授業自体は動画で行うほか、英語で書かれた資料などをサポートとして使います。
課題提出などもあり、リアルで通うスクールさながらの体制に驚く人も多いでしょう。また、Nanodegree(=ナノ学位) という抗議があるので特徴で、学習を終了した段階で実務に入りやすいのがポイントなのと、さらに実践力として働けることも目的としています。独自のシステムなので、安心して受講できるでしょう。
またやり取りについてはslackで行い、何か質問等がある場合もきちんと送れるシステムが確立されているので英語とはいえ、不安は解消できること間違いなしです。
edX
海外では大学が共同であげたプログラミング学習サイトが多いのですが、こちらもその1つです。
ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学が共同で製作し、カルフォルニア大学バークレー校やブリティッシュコロンビア大学、さらに京都大学まで参加しているというから驚きですね。
無料視聴ができるから経済的
こちらのサイトでは授業を無料で視聴できるのが魅力で、経済的な負担がかかりにくいのがポイント。コースをとるのは他のサイトと同じではありますが、やっていて自分が学ぶべきものではないと判断した時は、途中でやめることもできます。また、コース終了者には終了証が発行されているのもうれしいところ。
冒頭でもチラッと述べましたが、現在日本ではオンライン学習サイトの終了証はそこまで意味をなしませんが、海外ではこの終了証があることでその人の経歴を語れるほどのものになってきています。実際に就職する際の履歴書にオンラインサイトの終了証を書き込む人も増えているのです。
今後、世界中でオンラインサイトの終了証の価値が見直されることが予測されていますので、海外サイトでもらっておくのも良いでしょう。
動画はYouTube仕様&英語字幕あり
コースはプログラミングだけではなくアートや音楽といったものまで選択できるのですが、コース終了後は自分が選択したものを動画で学んでいくシステムとなっています。基本的にはYouTubeと似た仕様になっているのが特徴で、動画の扱い方がわからないという方はいないでしょう。
また、英語サイトであることを心配している方もいるかもしれませんが、実際には英語で字幕もでるので、意味がわからない場合には調べたり一時停止をするなどしてしっかり読み込むことも大事です。
専門性が必要ないから学びやすい
どんな授業を受けるべきなのかということですが、当然プログラミングのものを選択しましょう。しかし、他のサイトと違い突っ込んだ専門性を必要としないものがほとんどです。そのためディープな知識を得られるというよりは、基本から学べるといった認識を持つ方が良いかもしれませんね。
もし、それでも選択できないという方は「ハーバード大学による、コンピューター科学入門」を選んでみてください。基本的なアルゴリズムの考え方や、プログラミングに必要な基礎的な言語を習得できるのが魅力です。
Coursera
Courseraとは無料のオンライン学習サービスのことで、スタンフォード大学が始めたことで知られています。海外ではこのように大学がプログラミング言語を学べるサイトなどをスタートさせることもあります。こちらの魅力はレッスン料金がかからないことが、最大の魅力でしょう。
オンラインレッスンは高額であることも多く、コースが難しかったり途中で解約をしたくなった時にもしにくいのが現実です。しかし無料であるがため、プログラミングの学習を真剣にしたい方にはプラスでしかありませんね。
終了証があるから将来的に安心
コースを最後まで終了した方には修了証を渡しているのも特色で、現在はオンラインスクールの修了証はそこまで価値が高いと思われていないのが残念なところでもあります。
しかし、最近は海外の大学をはじめ、このような修了証には価値があるとの見解を示している場所も出てきており、近い将来役に立つ可能性が示唆されています。
イリノイ大学のMaster of Computer Science in Data Scienceに関しては、オンラインだけで学位が取得できるのも魅力。オンラインでとった学位も、将来的には今よりも価値を見出されることがあるので、学費等の問題で勉強ができないという方にもおすすめできます。
情報系だけではなくアートにも特化
プログラミングはもちろんですが、こちらのオンラインサイトでは情報系やアート系のレッスンができるのがポイントです。他の学習サイトよりもクリエイター色が強いので、よりオリジナル性にこだわりのある方は学んでみるのがおすすめでしょう。
pluralsight
pluralsightはC#, C++, Java, Python, Go, Swift, React, Node.js, Vue.jsなどの、プログラミング言語を学べるサイトになります。
TechAcademyマガジンなどでも紹介されるほど有名なサイトで、テストを受けてレッスンを受講できるのが魅力です。最初にテストを受けることで、自分のスキルにあったクラスを選んでくれるので無理がないのがポイント。
もちろん他のサイトと同様に動画でのレッスンが主体なのですが、英語の字幕を付けることも可能なので、万が一聞き取れないという事態に陥っても字幕を読めるのが嬉しいところです。
結果は、Novice, Proficient, Expertの3つのレベルで表示され、その中で自分のスキルがどのくらいあるのかを数字で表示されます。
費用の高さを感じさせないクオリティ
スキルを身につけるための動画が豊富で、価格はかかるものの、内容を考えるととてもクオリティが高いものであることがわかります。そのため、費用を抑えたいという方でも、プログラミングの解説が書いてある書籍を購入するよりは、こちらのサイトで勉強をする方がおすすめなのです。
初心者向けとは決していえませんが、初級編から勉強することもできます。理想としては一般的な基礎知識をみにつけたうえでサイトにアクセスし、現在の自分のスキルをチェックしてみましょう。基礎を身につけていると思ってはいても、実際にテストをすると自分の実力がわかり、より集中してどこに注目すべきかを知れるのです。
SKILLSHARE
こちらの学習サイトにはデザイン、ビジネス、テクノロジー、起業といった授業が25,000もの数用意されているのが魅力です。幅が広いジャンルのレッスンが揃っている上に、数が多いのでいろいろなレッスンを受けられるのが良いですね。
このサイトのレッスンを担当している講師は、アマからプロまでいるのが特徴。
内容としてはビジネス戦略などの一般的なものはもちろんあるのですが、そのほかには自己啓発というような特殊なジャンルもあります。
仲間に教わっている感覚
啓発系のレッスンを行っている学習サイトは少ないので、これはチャレンジであるといえます。しかし、実際にこのようなサイト内で啓発レッスンを受ける生徒はおり、それらの人々は講師に対し「ものを教えてもらう人」というよりも、「同士や仲間」といった、一緒に勉強の時間を過ごす人であると考えている人が多い様です。
これは講師の種類が多いことが理由の1つでもあり、友人に抗議をしてもらうようなフランクな感じが若者を中心としてうけているということではないでしょうか。
価格は有料ですが、日本円にして1,000円前後。毎月この金額を払えば、いろいろなジャンルの勉強をできるので、お得だと考えている方も増えているのです。
YouTubeのような投稿スタイル
ただし他のサイトと違うのは、動画がYouTubeのようであること。例えば一般人からの投稿スタイルのような感じで作られており、環境によっては閲覧できなかったり、または途中で止まってしまって続きが視聴できないなど、勉強に影響がでるケースがあります。
また、英語でさえ字幕がでないので、確実に英語を聞くことができるスキルがあるという方には特におすすめです。
Lynda
SKILLSHAREと比較されることが多いサイトは、こちら。
ビジネス特化型SNS「LinkedIn」がサイトを運営していることもあり、エンジニアとして仕事をしたい方にはおすすめです。ビジネス系ということでスキルにこだわったレッスンが多く、ソウトウェアなどをしっかり学べるのが特徴です。
学習サイトにより異なりますが、クリエイティブな思考よりも、実践的なスキルを学ぶサイトであると思っていた方が良いでしょう。上級者向けのサイトも多いですが、こちらのサイトは初心者向けで1から全て学びたいという方もわかりやすい仕組みとなっています。
アート系のレッスンは少なくビジネス系が学びたい方に特化しているのもポイント。
しかも、英語字幕がないサイトがある中で、スクリプト表示が出るシステムとなっており、英語を聞き漏らしてしまっても自分でスクリプトをクリックすれば納得できるまで勉強できるのもうれしいところ。
価格としては高めの設定
価格の面では日本円で毎月3,000円もするとのことで、他サイトと比べて高額だという意見も目立ちますが、実際体験している方にとっては「価格に見合った内容である」と、契約をしてレッスンをしている方からの文句は少ないように思います。
これは講師陣の質も理由の1つで、プロばかりを集めているので、レッスンそのもののクオリティが高いのが売りです。
海外のプログラミング学習サイトを利用してステップアップしよう
いかがだったでしょうか。こちらの記事ではプログラミングを勉強する際、海外の学習サイトを見る際には何を選んだら良いのかという点についてまとめてきました。
海外には多くのサイトがあるため、どれにしようかと悩んでしまいますよね。
しかし、内容や講師陣など、特徴が大きく違います。そのため、自分に合うサイトを見つけるのが学習を長期的に行うための近道でしょう。
オンライン修了証などをもらえるところもあり、将来的に役立てたいと考えている場合は今のうちに手にしておくのがおすすめです。
日本で勉強をして、さらにスキルアップを望みたいという場合も、ぜひ海外サイトを覗いて自分のスキルを磨いてみてくださいね。
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