【2019最新版】新卒エンジニアの初任給、徹底比較!会社別、年収ランキングまとめ

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大学生やティーン世代の中でも、職業:エンジニアというのは、以前よりもはるかに身近にある職業になっています。
そのため、エンジニアを目指す新卒の就活生の方、これからエンジニアを目指すために勉強している方も多いのではないでしょうか。
しかし、まだまだエンジニアの数はどの企業も足りていません。エンジニアの採用にはどの業界も苦労している印象を受けます。
今回は、新卒でエンジニアとしての就職を考えている方、これからエンジニアになろうとしている方々に向けて、実際どれくらいのお給料をもらっているの?という疑問をランキング形式でご紹介したいと思います。
さらに「エンジニア採用の今」をお届けして行きたいと思います。

現代はエンジニア不足と言われているが…実際のお給料は?

エンジニアの人材不足に嘆く企業が多いのはご存知の方も多いのではないでしょうか。経済産業省のレポートによると、2020年には36.9万人の不足状態になると予測されています。
IT化はものすごいスピードで進むのに対し、少子化による労働人口の減少などの社会構造の変化によって、人材不足はさらに加速していくとみられています。
インターネット業界は変化のスピードが早く、エンジニアにはそれに対応し続けることが求められます。
これを聞くと、「長時間労働を強いられそうだし、その割に給料も安そう、変化も早いからついていくのに精一杯で、疲弊しそうだな」と思ってしまいそうですよね。
ただ、「2020年問題」「2030年問題」という言われ方をしますが、これらを考えると本当に人材がいなければ国としての成長も厳しくなることが現実です。
次は、実際にIT業界のお給料はどうなっているのかみていきましょう。

主な産業&会社別でみた初任給

では実際に新卒の初任給はどのくらいなのか、「厚生労働省  平成30年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」を参考にみてみましょう。

大学の新卒の”情報通信業”で見ると、他の業種に比べると高めであることがわかります。
大変な仕事であることは変わりませんが、平均よりは良いお給料を得られるということがわかると思います。

次に全体の初任給ランキングから、IT業界だけを抽出して見てみたいと思います。

情報・通信の企業トップ5

引用:日本経済新聞社『初任給ランキング2019』より(情報・通信の企業トップ5で全体で見てもトップ20圏内)
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/research-starting-salary/

ランキングでトップの方に入ってくるだけあって、新卒の初任給からこれだけの収入があるのは魅力的ですね。
日本のIT大手のメガベンチャーなどでは、新卒にいきなり1000万円出すといった事例が出てきています。
とはいえ、日本のエンジニアの給料は、まだまだ世界的にみて高くはありません。

なぜ日本とアメリカでそんな差があるのか

日本の働き方でも増えている”個人事業主”ですが、これがアメリカの中ではものすごい勢いで増えてきていて、2019年には4000万人にのぼるとみられています。この新しい働き方をする人たちは”インディペンデント・コントラクター”と呼ばれています。アメリカでは自身のスキルをPRし、その能力に見合った収入を得られる企業と契約する、といったことが普通です。
これに対して日本のエンジニアはというと、これまでのインターネット業界のビジネスモデルでみると、業務プロセスが上流から下流へいくに連れて、単価が低くなっていきます。そうすると関わる人が増え、管理をするのも大変で、考えただけで何重もの構造になっていることが、わかっていただけるかと思います。
これからは日本のエンジニアも能力をしっかりとPRできて、適正な価格で働ける環境が整ってくれば、個人で仕事も選択でき、能力に応じた収入を得るということが可能になってくると思います。
まだまだエンジニアの働き方の中では後手を取っている日本ですが、エンジニアを正当に評価する文化は始まってきています。

実際に一律初任給を廃止している企業はある?

日本における初任給は、学部卒・院卒で差をつける企業もありますが、基本的には同期として入社した新卒者は、一律の給料からのスタートが多いです。しかし、そんな風潮に待ったをかけ、一律初任給の廃止に動いているのがIT業界です。特にエンジニア職における初任給の差別化は顕著です。人材としての需要は高まっていくのに、人は減っていく最近は、優秀な学生の争奪戦が激化しているため、企業側もこうした施策が必要だと感じたのでしょう。
それでは、一律初任給を撤廃し、価値や能力に応じた給料を提示している企業をいくつかご紹介したいと思います。

〜ヤフー〜

エンジニアスペシャリストコース
想定標準年収:
650万円以上(賞与込み、月45時間相当分の固定時間外手当を含みます)
(650万円の場合:基準給与383,613円/月(45時間相当分の固定時間外手当99,325円/月を含む)+賞与等)

〜LINE〜

固定年俸 5,016,000~
※年俸は一律ではなく、選考内のWEB技術テストや面接の評価により金額を決定します
※年俸以外に、インセンティブ(年2回)、LINE Stock Plan、LINE Pay Card Benefit Plan(月額11,000円~)
LINE STORE購入支援金(年額24,000円)、LINE MOBILE Communication Support Plan(月額500円~3,520円)
などの支給があります。
※LINE Stock Planとは従業員に対して自社の株式等を給付するインセンティブプランです。
<トータル報酬イメージパターン:固定年俸5,016,000円の場合>¥5,172,000+LINE Stock Plan+インセンティブ年2回
<トータル報酬イメージパターン:固定年俸6,012,000円の場合>¥6,180,000+LINE Stock Plan+インセンティブ年2回

〜サイバーエージェント〜

【 エンジニアコース】(2018年4月入社以降の方)
1:能力別給与体系 最低年俸450万円~(37.5万円/月~)
  ※個々人の能力別に当社独自の基準で評価
2:エキスパート認定 最低年俸720万円~(60万円/月~)
  ※高度な技術や実績、成果をお持ちの方が対象
またデザイナーも能力別給与体系なんだそうです。

【最新版】IT業界での新卒平均年収は?(2019年現在)

まずIT業界は、職種に関係なく、他業界より平均年収が高いことで有名です。
その分年俸制を取り入れていることで残業代がでなかったりボーナスはなかったり、他職種の会社と比べて給与形態が特殊なことで有名です。

では実際年収にならした時に、どの位になるのか調べてみました。
ずばり、新卒の平均年収は300万円前後です。

ただこちらはあくまでも平均ですので、もちろん会社によって変わってきます。
初任給が21万のところもあれば、なんと初任給なのに30万を超える場合もあります。

ただその場合には上記で記載した通り、残業代がでなかったりボーナスはなかったりなどもありますので、自分に合った働き方が出来るところ、見合った給与を貰える会社を選びましょう。

まとめ

これからエンジニアとして就職をする学生の方は、自分のエンジニアとしてのお給料の相場を大体把握していただけましたか?
今はエンジニアは、就職売り手市場と見ることもできるでしょう。自分をとことん売っていくスキルを磨くことも大切かもしれません。

一旦は就職しても、記事でも書いたように、今後独立して”インディペンデント・コントラクター”になるかもしれません。変動の激しい現代は、周りの環境が将来どうなっているか予測することは大変難しいと思います。お給料を基準で決めてもいいでしょうし、経験を積んでいくベースで決めてもいいでしょう。これから就職していく学生さんたちにとって、社会人というのは人生の一大イベントだと思います。
今後もどんどん新しい働き方が出てくることが予想される中、どうやって自身のキャリアを進んでいくのかも考慮して、就職先を考えてみてください。自分の下す決断に、自信と責任を持って決めることができたら、それはすごく大きな力になっていきたす。ぜひ頑張っていただきたいと思います。
皆さんの就職活動のご健闘をお祈りしてます。

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