PHPを習得するのにおすすめのプログラミングスクール3選
プログラミング学習公開日 : 2019年11月10日 | [更新日] 2023年06月01日
WEB系のシステムを作りたい人であれば「Java」「PHP」「Ruby」、何かアプリを作りたければ「Swift」ゲームを作りたい人であれば「c#」など目的によって習得すべきプログラミング言語が変わってきます。
そのため、まずは自分がどういった目的でプログラミングを身につけたいのかということを決めることからはじめましょう。
しかし、とりあえず手に職をつけたいからプログラミングを始めたいと思う方も多く、何が作りたいのかは学んでいくうちに見つけていきたいという方も多いでしょう。
そんな方におすすめしたいのは、とりあえず最初はWEB系の言語から学習することです。
なぜかというと、WEB系の言語というのはプログラミング言語の中でも、比較的習得が容易で、多くのシステムで使われている言語であるからです。
また、WEB系の言語は自宅で作業したい方にとってもおすすめで、自宅で副業を考えている方にぴったりです!
今回はそんなWEB系の言語の中でも、サーバー側の役割を果たしている「PHP」についてご紹介したいと思います。
PHPを習得できるようになれば、本業で稼ぐことはもちろん、副業として稼いでいくことも可能なため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
今更きけない!PHPって何?
PHPとは、主にブラウザを使って利用できるサービスを作成するために使われるプログラミング言語です。
そもそもブラウザというのは、スマートフォンなどで何か検索したときに表示されるWEBページ全般を指します。
こういったブラウザを作成する際に、私たちの目の前には見えない部分を制御しているのがPHPです。
例えば、データを書き換えてデータをため込むような仕組みや、データを取得してきてデータを当て込むような仕組みなどになります。
PHPを使うことで実現できるものとして、掲示板や、TwitterなどのSNSサービス、その他WEB上にあるWEBサイトなどがあります。
こうしてみていくと、PHPは私たちが普段見ているようなWEBサイトに使われていることが多く、私たちの生活に密接にかかわっているといえますね。
PHPでできることとは?構築できる具体的な機能を紹介!
PHPでできることはとても多くあります。PHPはWeb系の言語で、Webに関するサービスであればなんでも作れます。
とはいっても、初心者の人にとってみれば、PHPでプログラミングすることでWeb系のサービスが作れると言われても具体的に何が作れるのか知りたい人は多いはずです。
この章では、PHPで作ることができる代表的な機能を紹介します。
PHPで作れることは、一部ですが以下のような機能になります。
記事投稿機能
お問い合わせ機能
検索機能
予約機能
ECサイト
少し細かく見ていきましょう。
記事投稿機能
PHPで構築することができる代表的な機能といっても過言ではありません。ニュースメディアやブログをイメージしていただけるとわかりやすいです。
そういったニュースメディアやブログをPHPで構築することができます。
記事の投稿、更新、削除などといったブログに必要な機能をPHPですべて構築することができます。
ちなみに、CMS(コンテンツ管理システム)で有名なWordpressもPHPで構築されています。
※CMSでは、プログラミングの知識がなくても、Webサイトを構築できたり、プラグインという拡張機能をインストールすることで、お問い合わせ機能といったものを構築することができます。
お問い合わせ機能
PHPでプログラミングすることで、Webページにお問い合わせ機能を搭載することができます。
実際、WordpressなどのCMS(コンテンツ管理システム)を活用している企業でも、セキリュティ上の問題で、プラグインを使用できないといった場合もあります。
そうした場合に、PHPで一からその会社のセキュリティ基準に沿ったお問い合わせ機能を構築することができます。
検索機能
PHPでは、検索機能を構築することができます。検索機能といっても、Googleのような検索エンジンではありません。
例えば、あなたがオススメの旅行先を紹介するメディアを運営しているとします。
そのメディア上に検索ボックスを設置することで、ユーザーはキーワードでそのサイト上の情報を検索することができます。
例えば、大阪といったキーワードを入力することで、そのキーワードにひっかかる記事を検索することができます。
もし、PHPでECサイトを構築したのであれば、値段や商品カテゴリなどでフィルタリングをかけることができる検索機能も構築することができます。
予約機能
PHPでプログラミングすることで、静的なページにも、予約機能を構築することができます。例えば、飲食店向けのウェブサイトであれば、ランチの予約や、ディナーの予約をウェブサイト上で承ることができるようになります。
予約機能を構築するためには、予約情報を予約を受けた側が管理することができるようにしないといけません。
そういった、裏側の予約管理システムも併せて構築する必要があります。
PHPでは、予約を受け取ることができ、且つ、予約を管理するシステムを構築することができます。
ECサイト
PHPではECサイトを作ることができます。先ほどの予約機能とも似ていますが、先ほどの予約機能に決済機能やカート機能が追加されたイメージです。
Webサイト上でお客様が複数商品を購入することができ、店舗側では、受発注管理、在庫管理といった作業をオンライン上でできる機能を構築することができます。
ECサイトまでをPHPで作れるようになると、初心者の域は脱したと言えるでしょう!
プログラミングを習得するにはPHPは必須?
早速PHPについて解説しましたが、実際のところPHPはこれからプログラミングを始める人にとって必須なプログラミング言語といえるのでしょうか。
結論を申し上げると、必須とまでは言いませんが、もし何から始めていいのかわからない、という方が最初に身につけるためには非常に向いている言語です。
PHPは未経験の方に理解しやすいプログラミング言語で、システムの基礎を学ぶためにも非常におすすめの言語となっております。
そのため、最初に学ぶべき言語として適しているのです。プログラミング言語というのは、言語ごとに文法は異なっていますが、基本的な概念自体は共通していることが多いです。
例えば、PHPを完璧にマスターした後に、次のプログラミング言語を学ぶと、ここはPHPで言うとあのことだな想像することができ習得することが比較的容易になります。
そうなるためには、プログラミング言語を身につけたいときに、いろいろな言語を並行して覚えていくのではなく、1つの言語に絞って完璧に理解することが重要です。
そうすることで、ほかのプログラミング言語を学ぶ時にも楽になるため、まずは1つに集中して覚えていきましょう。
PHPエンジニアの需要はどれくらい?
さて、ここまでで、PHPを書くことでどのようなことが実現できるのかはある程度理解することができたのではないかと思います。
ここからは、PHPエンジニアの需要に迫っていきたいと思います。
いくら理想的な機能が実装できたとしても社会で必要とされていないのであれば意味がありません。
ここではPHPエンジニアの求人数とWEBサービスの需要という観点でPHPエンジニアの需要に関して迫っていきます。
PHPエンジニアの募集求人数から需要をみてみる
実際に、転職サイトのdodaでWeb系の言語であるPHP、Ruby、Pythonの三つの言語で求人数を調べてみます。
まず、PHPですが、求人数は2550件です、続いて、Rubyは909件、Pythonは1530件という結果でした。
PHPの結果
Rubyの結果
Pythonの結果
Web系の言語の中でもPHPのシェアは高いことがわかります。今後もPHPエンジニアの需要があることは求人数からみても間違いないでしょう。
WEBサービスを作れるエンジニアの需要
PHPエンジニアの需要は今後も減少がみられることはないだろうと考えられています。一部AIの台頭によって、シェアが奪われる可能性はありますが、PHPベースで開発されたサービスが数多くあることから、それらの保守案件等、今後もなくなることはないでしょう。
また、PHPで書かれたサービスが多いことから、引き続きWEBサービスを開発する際にPHPを選ぶ可能性が高いことも理由の一つです。
もちろん、最新の技術をキャッチアップすることは最低条件ではあります。
PHPのメリット・デメリット
ここからは、PHPのメリット、デメリットについて紹介したいと思います。
PHPのメリット
メリットの一つ目は、PHPは世界中で使われているWeb系の言語のため、なんといっても情報がたくさんあります。
Web上でもそうですし、PHPに関する書籍も数多く出版されています。一般的には英語文献が多く調べるのが大変だったりするのですが、日本語でも情報が豊富にあるので、ググれば必要な情報にすぐたどりつくことができます。
二つ目のメリットが、他の言語と比べて、学習難易度がそんなに高くないことです。また、実際にコードを書きながら、機能の確認をすることができる点もわかりやすいポイントです。
WEB上で書いた機能をすぐに確認できるのと、エラーがでたとしても、エラーコードが表示されるため、エラーコードで検索できる点も初心者にはわかりやすいです。
PHPのデメリット
PHPのデメリットは、Webベースのサービスしか作れないことです。PHPではWebベースのサービスしか作ることができないため、スマホアプリを作りたいと思ったとしても、PHPでそれを実現することはできません。
スマホアプリを開発したいとなったときには、アプリの言語を学ぶ必要があるというのがデメリットです。
PHPプログラミングは研修期間に学んでおくべき?
前章ではPHPのメリット、デメリットに関して解説しましたが、PHPはどのタイミングで学んでおくべきなのでしょうか。一番良いタイミングとしては、入社した企業の研修カリキュラムの中に、PHPの学習カリキュラムが組み込まれていることです。
IT企業にエンジニアとして入社した場合、最近ではほとんどの企業で研修が実施されると思います。研修の中では、社会人としてのマナー、プログラミング言語の知識、そしてコンピュータ全般の知識について学習していきます。
この研修で取り扱っていく内容は、あらかじめ決まっているのです。
もちろん、どういったプログラミング言語を取り扱うのかというのも事前に決まっています。
そのため、入社時におこなわれる研修の中で、PHPが組み込まれているかどうかに関しては完全にランダムとなっています。
入社時の研修で選ばれる言語として最も多いのは、ここ最近ではJava言語をカリキュラムの中に組み込まれているケースが多いです。なぜなら、Java言語は現在最も使われているプログラミング言語で、様々なシステムに使用されているからです。
また、初心者の方にも理解しやすく、オブジェクト指向と呼ばれるプログラミングをする上で必須の考え方についても学ぶことができます。
そのため、学んでおいても全く損のないプログラミング言語だといえるでしょう。もし、どうしてもPHPを学習したい場合には、ひとまずは研修のプログラミング言語をマスターすることから始めてください。
しっかりとマスターした後で、業務後などを利用してPHPの学習を進めるのをおすすめします。
研修でほかの言語をマスターしていることにより、全くの未経験の状態から学ぶのと比べても、圧倒的に習得スピードを早めることができるのです。
また、PHPを身につけることができれば、自宅にいながらプログラミングで稼ぐこともできます。
今後、プログラミングを使って副業をしていきたい人にとっても、覚えておいて損のないプログラミング言語だといえるでしょう。
PHPプログラミング入門!基礎からしっかり学ぼう
ここまで、PHPというのはどういったプログラミング言語なのかということを解説してきました。
PHPを学ぶ時には、最初にどういったことを学ぶのかが非常に重要です。どういうことかというと、いきなりシステムを作るといった実践的なことを学ぶのではなく、しっかりと基礎から覚えるべきだということです。
プログラミングを学習したことがない人の場合、もしプログラミングを使えるようになれば、すぐにでもみんなが普段使っているシステムを作れるようになる、と思っている方も多いと思います。
システムを作れるようになるということに関しては間違いではありませんが、覚えてすぐに作れるようになることは非常に難しいです。
まずは、システム作るために必要になる基本的な文法や言葉の意味をしっかりと覚えましょう。
例えば、プログラミングをする上で必ず必要になってくる、オブジェクト指向の概念、if文の使い方、そしてfor文の使い方といった文法をしっかりと身につけることです。
こういった基礎をしっかり学ぶというのは、スポーツの分野においても同じことが言えます。
例えば、野球を例に説明をしてみます。
野球といえば、「何といってもホームラン」を思いえがく方が多いと思います。そして、野球をしている人の中で、ホームランを打つことを目標に練習している方も非常に多いです。
しかし、現実問題ホームランを打てるような方はなかなかいないというのが現状です。ホームランを打つためには、素振りや筋力トレーニングといった基礎練習を積んでいき、その積み重ねをすることでようやく達成することができるのです。
こういった基礎練習を積み重ねることが、プログラミングにおいても非常に重要です。
もし企業に入社し、エンジニアとして現場に配属されたとします。そのとき、一番最初にプロジェクトで扱っているプログラムを見たとき、あまりのコードの長さに度肝を抜くことでしょう。
しかし、この長いコードも1文ずつ理解しながら読んでいくと、難しいことはほとんどやっておらず、基本的なことを繰り返している処理が多いです。
まずは基本的な内容をしっかりと身につけることができれば、基礎の積み重ねで応用もこなせるようになるので、基礎からしっかりと学んでいきましょう。
PHPプログラミングを学ぶためにはとにかく練習問題を解こう
先ほど、PHPは基礎から身につけるのが非常に重要だという話をしました。では、どういった学習方法で身につけていけばよいのでしょうか。
おすすめの方法は、インプットだけではなく、練習問題を解くことでアウトプットをしていくことです。
これからプログラミングについて学習を進めていこうと思ったときに、まずはプログラミングに関する書籍を買って勉強する人が多くいらっしゃると思います。
しかし、プログラミング関連の書籍を買ったのはいいものの、結局理解できずにほこりが被ったままだ、という方も多くいらっしゃることでしょう。
その理由として、書籍をただ読み進めているだけになってしまうと、今現在自分がどこまで理解しているのかが見えにくいからです。
書籍を読み進めていくときには、内容を理解した気になっていても、実際にその知識を使おうとなった時に忘れているケースがほとんどだと思います。
なぜこういったことになってしまうのかというと、自分の知識としてしっかりと自分に取り込めていないからです。
自分の知識として取り込むために必要になってくるのが、アウトプットをしっかりとおこなうことになります。
アウトプットの方法に関しては様々な方法がありますが、一番手っ取り早い方法は練習問題を解くということです。
学習の流れとしては、本を読むことでインプットをし、練習問題でアウトプットをするという流れになっています。
学生時代の授業スタイルを振り返ってみると、教科書でまず読み合わせをし、その後に章末問題などで問題演習をおこなっていたと思います。
この学習方法は、どんな分野においても有効な手段で、プログラミング学習においても非常に有効です。
書籍を読んだらすぐにアウトプットする、ということを常に意識することで、自分の知識としてしっかりと定着させることができます。
インプットをしたらアウトプットをする、ということを習慣化することがおすすめです。
他にも書籍を読み進めていると、読んでいる目的を見失ってしまうことが多いです。最初は、書籍の内容を自分の知識としよう、と意識して読み進めることがほとんどになります。
しかし、途中から本を読み進めることが目的となってしまい、一日何ページ読むという進め方をしてしまう方が多いです。
こういう進め方をしてしまうと、理解していないのに次のページに進んでしまうため、非常に効率の悪い進め方となってしまいます。
そのため、本を読むことを目標とするのではなく、しっかりと理解しながら進めていくことを目標として進めるようにしましょう。
PHPプログラミング初心者向け!注意点や課題とは?
先ほど、PHPを学習する際にはインプットだけではなく、アウトプットもしっかりとおこないましょうという話をしました。
こういったアウトプットをするためには、気を付けておくべき点や課題があります。
まず注意すべき点は、しっかりと環境構築をおこなったうえでPHPの学習を進める必要があるという点です。
プログラミング言語というのは、ただプログラミング言語を記述しただけではプログラムの実行はされません。
なぜかというと、そのプログラミング言語に合わせた実行環境になっていないからです。要するに、実際にプログラミングを始める前には、PHPを実行できるような環境構築をする必要があります。
この環境構築が初心者にはハードルが少し高いです。環境構築がうまくいかずにそのまま挫折してしまう、という方も少なくありません。
最近では、環境構築をしなくてもProgateなどWEB上でプログラミングが体験できるサービスが登場しているので、こういったサービスを利用するのもありです。
しかし、環境構築をするためのスキルは、今後エンジニアとして活躍していく中で必須となるスキルです。
今後困らないためにも、PHPを学んでいく中でしっかりと環境構築のスキルを身につけるようにしましょう。
次に気を付けるべきポイントは、データベースの設定です。PHPは、いわゆるサーバー言語と呼ばれるものになります。
サーバー言語とは、データの書き込みや削除など、データに関する部分を扱っている言語です。
PHPもサーバー言語のため、データベースの構築からデータベースへのアクセスまでの方法をしっかりと身につける必要があります。
データベースの設定や接続に関しては、初心者が特につまずきやすいポイントとなっています。
つまづいて途中で投げ出さないためにも、項目を1つ1つ理解しながら進めていくことが非常に重要です。
PHPプログラミングが学べるおすすめのスクール3選
先ほどPHPを学んでいくうえでの注意点について触れましたが、初心者の方は多くの方がつまずくポイントになっているので、十分に注意する必要があります。
ここでつまずいてしまい、結局解決できずにプログラミング学習自体を投げ出してしまう方も多くいらっしゃいます。
そうならないためにおすすめしたいのが、プログラミングスクールに入学し、その中でプログラミング言語を学ぶことです。プログラミングスクールとは、プログラミング言語を学べる学校のようなところで、最近では無料のプログラミングスクールも登場しています。
今回は、数あるプログラミングスクールの中でも、PHPを学ぶことのできるプログラミングスクールのご紹介です。
以下がPHPを学べるプログラミングスクールになっています。
・techboost
・GEEK JOB
・Tech Academy
techboost
GEEK JOB
Tech Academy
↓もっとプログラミングスクールをみてみる
PHPプログラミングを学ぶために読むべき本3選
次にご紹介するのは、PHPを効率的に学ぶためにおすすめの書籍です。やはり、勉強というと書籍で進める方も多いと思います。
数あるPHPに関連する書籍の中から、今回は3つの書籍についてご紹介します。
気づけばプロ並みPHP 改訂版–ゼロから作れる人になる!
普通のPHP入門書とは、目次も説明の仕方も全然違います。言語仕様に沿った構成や文法解説を退け、徹底的に読者目線のユニークなストーリーを展開しています。
何らかのプログラミング経験者なら、ショッピングサイトをゼロから自作する過程を通じて、プログラミグの楽しさを実感しながら、システム開発の基礎力を身に付けることができるでしょう。
いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~
まだプログラミングに触れたことがない、という方にとってもおすすめしたい書籍となっています。
独習PHP 第3版
最後に紹介する書籍は、「独習PHP 第3版」という書籍です。こちらの書籍は、初心者向けではなく、プログラミングの基礎を身につけた方におすすめとなっています。
内容としては、PHPでWebページやアプリケーションを開発する際に必要な基礎的な知識、PHPの基本構文から、クラス、データベース連携、セキュリティまでを詳細かつ丁寧に解説しています。
PHPの全体像を知りたい方に非常におすすめです。書籍では、解説から始まり、その後例題、最後に練習問題で理解度をチェックするという3つのステップになっています。
基礎は身につけたけど、まだ実践的なスキルは身につけていないという方は、本書を使ってステップを図ってみてはいかがでしょうか。
まずはざっくりとPHPプログラミングについて理解してみよう
今回は、プログラミング言語の中でも、WEB系の言語に使われている「PHP」について解説してきました。
PHPはWEB系の言語で、未経験者がこれから習得するプログラミング言語として非常に向いています。
WEB系の言語は、非常に多く使用されている言語のため需要が高いです。そして、将来的にフリーランスとして活躍していきたい方にも向いています。
また、副業としてプログラミングで稼いでいきたい人にもおすすめの言語です。なぜなら、WEB系の言語の場合、基本的には自宅にいながらの作業ができるからです。
PHPを使いこなせるようになれば、月に5万円以上を稼ぐことも可能であるため、副業を視野に入れている人にもおすすめしたい言語となっています。
PHPを習得したい人は、まずWEB上の学習サービスを利用するのがおすすめです。最近では、動画を見ながら学習ができるサービスやゲーム感覚でプログラミングを体験できるサービスが増えてきています。
まずはこれらのサービスを利用し、PHPというのがどういった言語なのかをザックリ理解しましょう。その後、プログラミングスクールに通ったり、書籍で学習を進めたり、WEB上のサービスを利用して学習を進めていくのがおすすめです。
前述しましたが、初心者の方がPHPを始める場合、90%の方が挫折するといわれています。その理由は、プログラミング学習を習慣化できていなかったり、疑問点を解消できないためにそのまま放置してしまったりするからです。
こういったことにならないためには、プログラミングスクールに通うことで学習を習慣化し、疑問点を講師陣に聞くことで解消することができます。
最近では、無料で入学ができるプログラミングスクールも多く登場しているため、金銭的な余裕がない方はこういったプログラミングスクールも検討してみましょう。
これからPHPを学習する人の参考になれれば幸いです。
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