【Nocoders Meetup NoCoders Japan協会 Sho T(高橋翔)さん】誰でも発明家になれる!NoCodeのエコシステムを作る!
プログラミング学習公開日 : 2020年04月24日 | [更新日] 2023年09月01日
Nocoders Meetupが3月28日にオンラインで開催されました。
今回はイベントレポートということで、NoCoders Japan協会のSho T(高橋翔)さん(https://twitter.com/No_Coders_JAPAN)の登壇を記事にてまとめさせていただきました。
他登壇者のリンクはこちらにまとめております。
Nocoders Japan協会についてや、これから一緒にNoCodeを盛り上げていきたい方にお楽しみいただける内容になっていますので、是非読んでみてください。
目次
NoCodeにオープンイノベーションを起こす!
Sho T(高橋翔)と申します。本日はNoCoders Japan協会というものを紹介をさせて頂ければというふうに思ってます。
実は、NoCoders Japan協会のホームページはNocodeで作ったホームページです。Webflowで作りました。実は私もですね、Webflow、Bubble、GlideとかいろいろなNoCodeツールを使ってみまして、このホームページも5日ぐらいで作ったので、本当に誰でもNoCodeで作れるなって思いました。
自分も非エンジニアなので、全く知らない状態からやりました。これからいろんな人がNoCodeを使っていくんだろうなという風に思っていて、オープンイノベーション的に興味を持ってくる方が多くなってくるだろうと思い、協会を設立しました。公式Twitterも始めましたので是非フォローしていただけたらと思います。
未来に誇れる発明を支援する!NoCoders Japan協会
NoCodeは誰にとっても発明の入り口になるだろうと思っていて、「じゃあ、何を発明するのか」という問いがだんだん重要になっていくと思うんですね。
協会としてはですね、未来に誇れるというか、世の中のためになるようなことを色んな人達が考えて発明していくのがいいんじゃないかなという風に思っています。協会が向かっていく方向性としては、未来に誇れる発明を支援するというところに注力していきたいと思っています。
市民発明家を育てながら、いろんな人達と共創プロジェクトをやって、生き方だったり、職業だったり、価値観、貢献など、いろんなものを発明していこうというビジョンで協会を運営していきたいと思っています。今回のミートアップもそうですし、みんなで試しながらインキュベーションとかアクセラレーションとかみたいなエコシステム化していきたいなと思ってます。
NoCode関連プロジェクトを共創!エコシステムを作る!
個人でNoCodeで作ってますという方から、マーケッターでグローバルに強いから、海外の情報を仕入れて橋渡していきますよとかですね、いろんな強みを持った方々とどんどん共創していきたいと思っています。
ホームページにもあるんですけれども、「共創パートナーを募集します」というメッセージを書いていますので、「『未来に誇れる発明』-Tech For Good- を支援する」というビジョンに共感いただける方は一緒に考えながらやっていきたいと思っていますので、お問い合わせフォームからご連絡ください。
作る人だけじゃなくて、それを支援したい、コミュニティーを盛り上げたい、出資をしたいとか、いろんな思いで参加される方がいると思うので、そこに特に縛りはありません。できるだけやりたい事とか、できることに集中できるような環境を支援したいなと思ってます。
例えばどんなお問い合わせがあるのかということなんですけど、上部にハッカソンが例としてあるんですけど、従来はハッカソンとはいえどその場で全部作るのが難しかったんですけど、NoCodeだったらできるんじゃないかとか、ITの領域ってマネタイズが難しくて、開発コストがかかるから絶対にマネタイズしなきゃいけないということが、ノーコードだとその必要がないということで、もっと色んなことに挑戦できるんじゃないかというお話があったり。
あとは、プログラミングですね。いきなりプログラミングって難しいですけど、その間にNoCodeがあることで、プログラミング的な勉強にもなるんですね。NoCodeを触る中で、データベースとかの構造などについても勉強になるからです。私はNoCodeを触ることは、「プレ・プログラミング教育(プログラミングの一歩手前の教育)」になると思っています。この辺り、オープンイノベーションで探索していきたい領域です。
個人的に興味があるのがライブコーディングとかeスポーツみたいなことにもNoCodeが活かせるのではないかということで、例えばもしかしたら「NoCode Live」も一つのeスポーツのようなパフォーマンスとしてプロデュースできるのではないかと思ったりしてます。
このように、ジャンルは問わずいろんな問い合わせをお待ちしてます。
NoCodersJapan協会はどんなレベルの人でも大歓迎!
最後になりますが、マネタイズとかプロダクトリリース自体に注目が集まりがちですが、それだけじゃなくて、「これからは何が価値なのか」ということや、「これまでできなかったようなことに挑戦できるようにする」といったことを、NoCodeを通じてプロデュースすることも含めてやりたいと思ってます。
プロダクトリリースやマネタイズだけじゃなくて、プラスアルファでオープンイノベーション、ブルーオーシャン、まちづくりとか、そういったコミュニティづくりをやっていきます。
自分もこの3か月ほどNoCodeを触ってみて分かったんですけど、NoCoderも日本だと少ないですし、作ったサイトのセキュリティはどうなんだとか、何か問題あった時にどこに問い合わせることになるのか等、まだまだNoCodeツールは未成熟です。現状はまだローコードとかのフェーズなのかなと思っています。
ただ、これから数年でじわじわと進化していくだろうというのは間違いなくて。ガートナーという予測で有名な会社があるんですけど、そこも2024年までにはアプリ開発の65%がLowCodeもしくはNoCodeになるだろうと言っています。
NoCodeのこれからを一緒に考えていけるような人達と、何かしら支援なり、共創なりしていきたいなと思ってます。
ぜひですね、こういったMeetupを一緒にやりたいですとかでも全然構いませんし、そもそもNoCodeを知らない人が多いと思うので、全然そういうレベルからでも構いません。ぜひ一緒にやっていけたらと思っています。
WRITER

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