駆け出しエンジニアが絶対に参加すべき東京のもくもく会10選!
プログラミング学習公開日 : 2019年12月16日 | [更新日] 2023年06月01日
みなさん、もくもく会って知っていますか。
新しい人脈がほしい。
プロダクト開発を行う場所がほしい。
プログラミングのメンターがほしい。
そういった人にオススメなのがもくもく会です。
でもそもそももくもく会ってなにかわからないといった方向けに、もくもく会って何なのか、なぜおすすめなのか、そして、おすすめのもくもく会をまとめました。
もくもく会って聞いたことあるけど、あんまり知らないっていう人はぜひ読み進めてください。
目次
もくもく会とは
もくもく会ってよく聞くけどなんなんだろう。
そう思っている人も多いのではないでしょうか。
もくもく会とは、どこか(カフェでも、オフィスでも)に集まって、一つの目的に対してまさに黙々と作業したり、勉強したり、読書したりする会のことです。
まさにもくもく会ですよね。
プログラミング業界では、もくもく会にテーマを設けているところもあります。
例えば、フロントエンドの言語に特化したもくもく会など、逆にバックエンドの言語に特化したもくもく会など様々なもくもく会が開催されています。
駆け出しエンジニアにもくもく会をオススメする理由
特に駆け出しエンジニアの人にとって、どれだけ自分が成長しやすい環境に身をおくかが大事になります。
エンジニアとして転職して、会社に属するのも一種の学習環境になりますが、業務以外でも、自分が質問しやすい仲間を増やすことがめちゃくちゃ大事です。
1. エンジニアの仲間を作ることができる
もくもく会に参加すると、仲間を作ることができるというのが、一つ目のメリットです。
もくもく会で出会う人は、自分のメンターになってくれる場合もありますし、将来一緒に開発を行う仲間になるかもしれません。
自分から動いて、積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。
2. わからないことがあればすぐに聞くことができる
もくもく会に参加して、同じ場所で作業をすることで、普段聞けないようなことも聞くことができます。
また、話のきっかけにもなるので、プログラミングに関してわからないことがあれば、なんでも聞いてみるようにしてください。
もし、その人が答えを知っていれば、ヒントを教えてもらえれば時間の効率化にもつながりますし、もし、お互いに知らないことであった場合は、一緒に問題解決を行うことができ、お互いの学習スキルにも繋がります。
3. 一人で作業するよりはかどる
ある種、開発しなければならない環境に自分を追い込むことで、自宅やいつも開発を行っている場所で行うよりも集中できたりします。
まわりの参加者もやっているというのが、ひとりじゃないと思わせてくれますし、何よりいい刺激になるのでオススメです。
ここからは、駆け出しエンジニアにオススメのもくもく会を紹介します。
1. 【フリースタイル】もくもく会
プログラミング言語のしばりもないフリースタイルのもくもく会です。
一人でもくもくと開発したり、作業したり、勉強したりとやることは自由です。
せっかくいろいろな人があつまっているので、周りの人と情報交換をしたりする時間に使うのもありです。
使用する言語
・Swift
・Ruby
・Haskell
・Unity
・PHP
などなんでもありです。
人数規模
55人程
場所
新宿
参加費
無料
運営者/運営会社
【フリースタイル】もくもく会の詳細はこちらから
https://freestyle-mokumoku.connpass.com/
2. 渋モク会
ITというキーワードで様々な業種の方が参加可能なもくもく会です。
エンジニア、デザイナー、個人開発を行っている方、ライトニングトークを練習したい人、読書をしたい人など、強制的に作業を行う環境がほしい方におすすめです。
使用する言語
特に指定なし
人数規模
10名
場所
渋谷
参加費
無料
運営者/運営会社
渋モク会の詳細はこちらから
https://shibu-moku.connpass.com/event/154551/
3. 五反田もくもく会&勉強会
未経験エンジニアにもおすすめのもくもく会。
プログラミング仲間が欲しい人、プログラミングに関する相談をしたい方などにおすすめのもくもく会です。
開発はもちろんですが、どちらかというと、積極的に会話をしてコミュニケーションをとることを目的としたもくもく会です。
使用する言語
特に指定なし
人数規模
10名
場所
五反田
参加費
600円
運営者/運営会社
五反田もくもく会&勉強会の詳細はこちらから
https://godanda-mokumoku.connpass.com/
4. みんなのITもくもく会
スキルアップや開発を行うために少人数でカフェに集まってもくもくと勉強を行うのがみんなのITもくもく会。
新しいスキルを学びたいと思っている人にオススメ。
学んだことをお互いに教えあいながら勉強を進めることができます。
使用する言語
プログラミングやデザインに関することであればなんでもOK
人数規模
20名
場所
渋谷
参加費
1200円
運営者/運営会社
みんなのもくもく会の詳細はこちらから
https://itmokumoku.connpass.com/event/157975/
5. [渋谷] もくもく会
株式会社ウィルゲートが運営するもくもく会です。社内のエンジニアの方も参加するもくもく会なので、エンジニアとしての働き方に関するお話をお伺いすることもできるかも。
特に作業内容に縛りはなく、プログラミングに興味のある方はみなさん対象のもくもく会です。
使用する言語
特に指定なし
人数規模
8名
場所
渋谷
参加費
無料
運営者/運営会社
株式会社ウィルゲート
@okashoiさん
@for__3さん
@cocoeyes02さん
@curesevenさん
[渋谷] もくもく会の詳細はこちらから
https://willgate.connpass.com/event/157762/
6. フロントもくもく会
フロントもくもく会は、HTML、CSS、JavaScriptなどフロントエンドの領域に特化したもくもく会です。
領域は特化しているものの、バックエンドやアプリ開発なども行っていただいてOKなもくもく会です。
ライトニングトークの登壇者も募集しているため、興味のある方は是非そちらも応募してみてください。
使用する言語
HTML
CSS
JavaScript
人数規模
15名
場所
恵比寿
参加費
無料
運営者/運営会社
@y_sekitobaさん
@DaichiYamamotoさん
@ShunsukeMaeさん
フロントもくもく会の詳細はこちら
https://html5ebisu.connpass.com/event/158666/
7. (若手)エンジニアもくもく会
若手エンジニア向けのもくもく会です。
各々が集まりもくもく作業をするTHE もくもく会です。
もちろん参加者同士での交流も可能です。参加者は、バックエンドのフレームワークやフロントエンドのライブラリの学習を行っている人が多いそうです。
使用する言語
バックエンド、フロントエンド指定なし
人数規模
20名
場所
恵比寿
参加費
500円
運営者/運営会社
@t0yoheiさん
@momomopasさん
@nakabonneさん
@mascii_kさん
@yuma1217_jaさん
@ShoShimohataさん
(若手)エンジニアもくもく会の詳細に関してはこちら
https://youth-engineer-mokumoku.connpass.com/event/158983/
8. 赤羽もくもく会
赤羽もくもく会は、IT関連であれば何をしてもOKなもくもく会です。
情報交換も行いつつ、ゆるく作業するにはうってつけのもくもく会です。
使用する言語
IT関連であればなんでもOK
人数規模
10人
場所
赤羽
参加費
無料
運営者/運営会社
@nyanyoさん
赤羽もくもく会の詳細はこちら
https://akamoku.connpass.com/event/157129/
9. 道玄坂もくもく会
道玄坂もくもく会は、プログラミングやデザインがテーマのもくもく会です。
開発仲間がほしい人、作業する場所が欲しい人など、もくもく会の目的はなんでもOKです!
最後には、運営会社のバーで交流会もあるので、仲間探しに最適なもくもく会です。
使用する言語
特に指定なし
人数規模
10名
場所
渋谷
参加費
無料
運営者/運営会社
@shinoyuさん
@anna_tabataさん
@shirotoさん
道玄坂もくもく会の詳細はこちら
https://personlink.connpass.com/event/159127/
10. 代々木もくもく会@palan, inc.
朝からもくもく会を行っているのが、代々木もくもく会です。
フロント周りの言語に関してや、Ruby、PHPなどのバックエンド周りの言語のテーマでももくもく会を実施しています。
使用する言語
Ruby on Rails
PHP
WordPress
React
人数規模
20人
場所
代々木
参加費
無料
運営者/運営会社
@y_taka520さん
@kinnikujstさん
@konoki_nannokiさん
@motttunnさん
代々木もくもく会の詳細に関してはこちらから
https://moku-morning.connpass.com/
もくもく会の他にもプログラミングの勉強会はある
もくもく会の他にもプログラミングの勉強会があります。プログラミングの勉強会の種類をまとめたのでご覧ください。
1.ハンズオン形式
PCを持ち込んで講師役の方がサンプルコードを一緒に動かすようにする形式
2.読書会形式
読書会形式はある書籍をみんなで読み進めていく形式
一人では読み始めなかった本を、議論しながら参加者同士で読み進めていくのでより理解が深まります
3.発表会形式
ライトニングトークと呼ばれる5分程度の発表から、30分〜1時間程度の発表を聞く形式
新しい情報が入ってくるので、刺激的です。
4.もくもく会形式
もくもく会形式は、みんなで集まってそれをぞれ自分のやりたい作業をこなす形式
図書館やカフェで作業するのと変わらないですが、同じエンジニア同士が集まっているので、常識の範囲内で質問などができます
5.交流会形式
交流会形式はお菓子や食べ物を食べたり、飲みながら交流をメインにする形式
かなりフランクな交流をすることができ、仕事以外の共通項で仲良くなれるかもしれませんね。
6.ハッカソン形式
指定された日程内で、発表に向けて開発を行う形式
こちらはガチですね。発表に向けてそれぞれ役割があるので、技術がないとそもそもすることがなくて、手持ちぶたさになることに注意!
プログラミングスキル向上のため勉強会の活用方法
おすすめのもくもく会・勉強会の種類を紹介しましたが、自分でどうやってもくもく会、プログラミングの勉強会を探したらいいのか、どうやって活用したらいいのかがわからないと思います。
そこでこちらでは、勉強会の活用法や探し方について紹介します!
勉強会の探し方
プログラミングのスキルアップを目指すなら、勉強会に参加すれば良い、とは言っても、プロラグミングの勉強会が何時どこで開催されるか知らないと参加できません。
次から、プログラミングの勉強会の探し方をご紹介します。
①ネットで探す
ITエンジニアなら、インターネットを使って何かを探すことに慣れているのではないでしょうか。
プログラミングに関する勉強会の情報も、ぜひ、インターネットで探してみましょう。
なお、定期的に勉強会を開催しているグループは、ブログやSNSで開催を告知しています。
そのため、インターネットを検索すると、そういった勉強会がいろいろとヒットします。その中から興味のある勉強会を選んでみましょう。
また、勉強会などのイベントを集めたサイトも、ぜひ、チェックしてください。
勉強会のイベントを集めたサイトはconpassがおすすめ!
<conpass>
connpassは、エンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォームであり、多くの勉強会の情報を掲載しています。
ID/PASSWORDを取得して会員登録したら、イベント参加はもちろん、自分でもイベントを立てることも可能。
事前決済の手数料は業界最安値のようで、公式のサイトを拝見しましたが、全国各地で様々なイベントが企画されています。
参加するのもよし、思い切って自分で企画するのもよし。ぜひ一度公式サイトを覗いてみてください!
他にも勉強会の情報を集めたサイトはたくさんあります。
この辺りのサイトを使ってプログラミングの勉強会を探してみてください。
②知り合いの紹介
もし、プログラマーをやっている知り合いがいるのなら、その方に勉強会に参加していないか、聞いてみてください。
また、社内の同僚や先輩が勉強会に参加した経験があるかもしれません。
何かの機会に聞いてみましょう。
そのように、知り合いが勉強会に参加しているのなら、ぜひ、いっしょに行ってみてください。
そして、そういった勉強会で知り合いを作れるかもしれません。
エンジニアがスキルアップするためには、人の繋がりは重要です。
ぜひ、こういった勉強会で繋がりを作り、プログラミングのスキルアップを目指しましょう。
③自分で企画する
もし、自分が興味を持っているスキルの勉強会が近くで開催されていなければ、ぜひ、自分で企画してください。
最初は社内の仲の良い有志だけでも構いません。
インターネットで発信していれば、必ず興味を持ってくれるエンジニアが現れます。
なお、プログラミングに詳しい人が勉強会を企画しているとは限りません。
プログラミングが好きで、同じテーマでみんなで話ができたらいいなと思っている方が企画しています。
自分が教えてあげるのではなく、みんなで技術の話で盛り上がろうという姿勢で十分です。
そして、プログラミングに詳しい方が参加してくれたら、その方に教えてもらいながら、メンバー全員でスキルアップを目指しましょう。
プログラミング勉強会の活用方法
興味のある勉強会が見つかったら、その機会をうまく活用しましょう。
勉強会に参加する最大のメリットは、自分が知らない方法を知ることです。
プログラミングの仕事をやっていると、いつも同じやり方でやってしまいがちです。
しかし、他の会社では違う方法を使っているかもしれません。そして、その方が効率的ということもあります。
勉強会は、そういった他の会社や他のエンジニアのやり方を知るいい機会です。
また、勉強会は、同じ仕事をしているプログラマーと知り合う機会としても有効です。
こうやって知り合ったプログラマーから違う勉強会に誘ってもらったり、よくチェックしているサイトを教えてもらえれば、それだけプログラマーとしての視野も広がっていきます。
さらに、興味のあることを、自分でもっと詳しく知ろうと調べる習慣がつくこともメリットです。
それは勉強会に参加すると、気になるテーマに関連する話が聞けて、それを調べてみようと思えます。
さらに自分が発表することになれば、もっと詳しく調べようとします。
そして、これがスキルアップに、とても有効です。
勉強会で効率的に学ぶには
興味を持っているテーマの勉強会が見つかったとして、それに参加すれば、すぐにプログラミングのスキルがアップするとは限りません。
漠然と聞いているだけでは時間の無駄です。
忙しい中、時間を確保して参加するのですから、有益な時間にしましょう。
そこで次から、プログラミングの勉強会に参加して、効率的に学ぶコツをご紹介します。
目標を明確にする
プログラミングの勉強会に参加するなら、参加する目的を明確にして臨みましょう。
勉強会には必ずテーマが設定されています。まずは、それを基に、参加する目的を考えてください。
例えば、あるテーマについて、もっとよく知りたいことがあったとします。
この場合、勉強に参加する他のプログラマーがどのように考えているかを聞くことを目的にするといった具合です。
ただし、勉強会に参加する方が、あなたの答えを知っているとは限りません。勉強会で聞いた話を基に、後で自分でもっと詳しく調べてみようという気持ちで参加してください。
事前に勉強会で扱う内容を調べてみる
もし、勉強会で取り上げる内容が予めSNSなどで紹介されている場合は、その内容について事前に調べておきましょう。
勉強会の短い時間で話し合える内容は限られています。
興味があるからと脱線した内容を質問してしまうと、他の参加者の迷惑になることも。
そのため、話し合うテーマの背景などは、必ず事前に調べておきましょう。
なお、エンジニアは、自分と同じエンジニアを相手にすると、専門用語で話します。
そのため、勉強会でも多くの専門用語が飛び交うのが普通です。
そのため、せめてプログラミングで使われる専門用語は事前に調べておき、会話についていけるように準備して臨みましょう。
気づきを大事にする
勉強会でもっとも大事なことは、自分が知らないこと、これは良いと思えることに、自分から気が付けることです。
例えば、他の会社のプログラマーが普通にやっていることだとしても、今の会社でそれをやればもっと効率化できそうと思えることはたくさんあります。
勉強会では、ぜひ、そういった自分の知らないこと、これは良いと思えることに注意して話を聞きましょう。
そして、そのような話を聞いたら、もっと詳しく調べたり、仕事で活用するなどの行動に移してみてください。
ブログなどにアウトプットするのもいいでしょう。
そこからまた繋がりができるかもしれません。
気づきを基に自分から動くことが、勉強会を活用するポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、駆け出しエンジニアにオススメのもくもく会、勉強会の活用法についてまとめました。
もくもくと作業をする場所でもありますが、新しく仲間を増やす場でもあります。
もう一度、おさらいしておくと、もくもく会の参加をオススメする理由は3つです。
1. エンジニアの仲間を作ることができる
2. わからないことがあればすぐに聞くことができる
3. 一人で作業するよりはかどる
もし、一緒に勉強する仲間や、開発仲間、起業仲間を探しているなら、一度はもくもく会に足を運んでみてください。
WRITER

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