偉大なエンジニアの名言・格言集【Facebookの共同創業者:マーク・ザッカーバーグ編】
プログラミング学習公開日 : 2020年02月29日 | [更新日] 2023年09月01日
皆さんは普段SNSを使用していますか?
現代では様々なSNSが登場しており、使用用途はそれぞれ異なります。その中でも、実名で登録して利用されるSNSがあります。
そのSNSが「Facebook」です。
Facebookを利用すると、懐かしい友人や顔見知りだった人の現状がわかるため利用が非常に多くなっています。
今回は、このFacebookの共同創業者である「マーク・ザッカーバーグ」についてのご紹介しますのでぜひご覧ください!
マーク・ザッカーバーグってどんな人?
まず初めにマーク・ザッカーバーグはどのような人だったのかと言う事についてお話します!
冒頭でもお伝えした通り、Facebookの共同創業者として有名です。
また、優れた人格が評価されリーダーシップが高いとの評判もありました。
当然ながら、Facebookの創業者であることから天才と呼ばれていました。ITのみならず、様々な科目において天才的な実力を発揮していたそうです。
高校時代にはフェンシングをしており、キャプテンとしてチームを率いていたという意外な過去も!
マーク・ザッカーバーグの経歴
ここまでのご紹介だけでも、マーク・ザッカーバーグは、昔から天才だったというのをご理解していただけたと思います。
そんな天才と呼ばれるマーク・ザッカーバーグは、どのような人生を歩んできたのでしょうか。
ここからは、マーク・ザッカーバーグの経歴に迫ります。
マーク・ザッカーバーグの誕生
マーク・ザッカーバーグは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ウェストチェスター郡ホワイト・プレインズで、歯科医の父親と精神科医の母親からなるの家庭の第2子として生まれました。
マーク・ザッカーバーグには、姉1人と妹2人がおり、ヨーロッパ州にあるドブスフェリーで育ったそうです。
また、曾祖父はドイツ、オーストリア、ポーランドから移民したユダヤ系。
その後のザッカーバーグは、アーズリー高校に入学し2年の間学園生活を送っている中で、学生生活に退屈を感じていました。
この退屈さもついに限界に達してしまい、アイビーリーグの大学に進学するのが当たり前のエリート進学校として難関大学入試突破に特化した全寮制高校(ボーディングスクール)の1つである、フィリップス・エクセター・アカデミーへと転校したのです。
その後、友人のアダム・ダンジェロとともに2003年、音楽再生用フリーソフトウェア「Synapse Media Player」のサービスを開始しました。
このサービスの内容は、利用者が以前に選択した曲をベースに、聞く曲目を予測してくれる機能が高い称賛を受けたソフトウェアです。マイクロソフト社を含む幾つかのソフトウェア会社がこのプレイヤーに興味を示が、正式な取引は行われませんでした。
学生時代
マーク・ザッカーバーグは、一度高校に入学するも退屈さに耐え切れずに2年目の時にをしました。
その転校先が、「フィリップス・エクセター・アカデミー」という名門です。
高校卒業後は、ハーバード大学に入学。
大学時代には、同じ授業を履修している他の学生のリストを参照できるサービス「Coursematch(コースマッチ)」を開発します。
学生にとっては興味をそそるサービスでした。その後、のちのFacebookつながるであろうサービスが誕生しました。
それが、女子学生の容姿を格付けするサービス「Facemash.com」です。
このサービスは、女子学生を二人画面上に表示させどちらがいいかを投票させるものです。
この投票によって、今の学校で誰がHotなのかを競っていました。
しかし、女性を評価するという行為は当然バッシングを浴びてしまいます。
その後ハーバードの女子学生たちから多くのクレームを受け、ハーバードのコンピューターシステムを混乱させたとして、大学から呼び出されて査問されるなど、ザッカーバーグはハーバード大学の「問題児」として扱われていました。
その後
マーク・ザッカーバーグは、自由で公然とした情報の利用を可能にすべきと考えていたことを主張していました。
その主張の通りに、SNSサイト「Facebook(フェイスブック)」を立ち上げると共に大学を休学し、その1年後に中退。
このFacebookの誕生とともに、マーク・ザッカーバーグはより有名に。
マーク・ザッカーバーグの名言・格言
Facebookの共同創業者であるマーク・ザッカーバーグは多くの名言や格言を残しています。ここでは、その中でも非常に印象深い言葉をご紹介しましょう。
「完璧を目指すよりも、まずは終わらせろ。」
この言葉は、マーク・ザッカーバーグの言葉の中でも非常に有名な一言です。この言葉の意味を要約すると、完璧主義を捨てようということになります。
日本人に多い特徴として、情報収集ばかりに時間をかけて行動までに時間がかかってしまう特徴があります。例えば、明日からダイエットをすると決意した人がいたとします。ここでまずはどんなダイエットにするかを決めます。
この時に、インターネット上には様々な情報があるため、どの方法がいいのかばかりにフォーカスしすぎて、結局行動せずに情報だけを集めて終わってしまうことが多いです。
一番大事なのは、まずはやってみようということ。
とりあえず行動してみると、そこから得られるもののほうがはるかに大きいです。
インターネットが発達した今の時代は、膨大な量の情報が飛び交っています。
正直、その中から正しいものだけを取捨選択するというのは非常に難しいこと。
そこで重要になってくるのが、実際に自分で経験したことになります。
どんな情報よりも、自分が実際に経験したことのほうがのちの財産になるのです。
この言葉の通りに、まずは完璧を目指すよりもとりあえず終わらせることに集中してみましょう!
「人々が情報をもっとオープンに交換するようになれば、世界はもっと良い場所になる。フェイスブックはその実現を助ける」
この言葉は、まさにマーク・ザッカーバーグが実現したかったことを表している一言。
昔から、「自由で公然とした情報の利用を可能にすべきだ」と主張を続けており、その主張が全て詰まっている一言ですね。
IT化が進んだこの時代では、情報というのは非常に価値のあるものです。最近、情報流出やセキュリティ問題が非常に多くなっています。
こういった全ての情報そのものが、今の世の中では貴重なもののひとつです。この情報を上手く活用することがITを活用する上で重要な課題の1つになります。
情報といっても個人情報の取り扱いには注意が必要。情報流出のほとんどが、個人情報の流出となっています。
こうした個人情報ではなく、世の中に有益となる情報の共有が非常に重要なのです。
情報開示の1つである「Facebook」を生み出すに至った名言でした。
「お金がないならアイデアを出せ」
マーク・ザッカーバーグらしい一言だと思います。今の世の中は、アイデアと行動力次第で一気に稼げる時代です。
そこでこの一言を放ったというわけです。
ここではアイデアを出せといっていますが、アイデア以外にも行動力も伴わなければなりません。
仮に素晴らしいアイデアを持っている方がいたとしても、そのアイデアを世に知らしめなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
こうしたアイデアを具現化することは難しいのです。アイデア自体は出たとしても、形にしなければそれはただの夢物語にすぎません。
アイデアとそれを実現するための行動力をしっかりと身につけるようにしましょう。
「最大のリスクは、一切のリスクをとらないこと。非常に変化の早い世界で、唯一失敗が保証されている戦略はリスクをとらないことだ。」
常にリスクを取り続けたマーク・ザッカーバーグだからこそ残せた名言です。
日本人はリスクを嫌う傾向があります。これは、ものづくりが発展しているからこそ出来上がった文化かもしれません。
ものづくりというのは、基本的にルーチンワークであることが多いです。
そうすると、考える機会が少なくなり、ただただ作業をこなすだけになってしまいます。ルーチンワークに慣れてくると、新しいことを嫌ってしまうのです。
こういった一連の流れがあることから、日本人というのは変化を嫌う人が多くなっている傾向があります。しかし、マーク・ザッカーバーグは真逆のことを正と考えており、変化というリスクを取り続けることで成功を手にできると考えているのです。
これは時代の影響もあるかもしれません。昔であれば、情報技術が発展していないこともあり時代が変化するスピードも穏やかでした。
しかし、ここ最近の情報技術の発展はすさまじく、明日には世の中の何かしらが変化していることでしょう。こういった変化についていくためには、自分も絶えず変化し続ける他ありません。
変化というのは、現状から変わる状態をさしているため、変わることには大きな労力を伴います。実際に変化を求め続けると精神的な疲労が大きいのです。しかし、その先に得ることのできるものを考えるとリスクを取るという行為は非常に有益だと言えます。
リスクを取ることを恐れず、世の中に対応していきましょう。
「お金がいくらもらえるかは問題ではない。長期的な考え方をする人と手を結べ。相手を出し抜こうとしない。常にオープンで正直であれ。コミュニケーションを怠らずに。友人に電話し、同僚の助言を聞き、憧れの人には声をかけろ」
最後にご紹介する言葉はこちらです。常に先を見据えていたザッカーバーグだからこそ残せた名言。
何か事業を始めると言ったときに、ほとんどの方はいくら稼げるのかという点を重視すると思います。
しかし、ザッカーバーグは稼げるかを重視しているのではなく、その事業をしていく上で付き合っていく人を重要視しています。よく付き合う人によって、その人の成長具合も変わっていくと言いますがまさにそのとおりです。
目先のことばかりに集中している人の場合、先のことを考えずに行き当たりばったりの方が多いです。
しかし、そこで重要なのが長期的なことを考えている人と手を結んでいくことになります。
こういった人には、常に正直で素直であることも重要です。
人というのはずるい生き物で、相手を出しぬこうと考えている人が多いです。しかし、相手を出し抜くと考えるのではなく、むしろ手を組んでお互いの良さを高めていくことが重要になります。
そのときには密にコミュニケーションを取ることも大切です。
細かいコミュニケーションを重ねていくことで、その人の見えなかった部分も徐々に見えてきます。
そして、友人も大事にしましょう。大人になると、心の底から信頼できる友人というのは作りづらくなります。
そこには金銭が絡むこともあるため、どこか真の部分からは信頼できないという事が出てきてしまうのです。
しかし、昔からの友人というのはそう言った色眼鏡をすることなく見ることができます。こう言った友人には、困ったときに助言を求めるなどして頼っていきましょう。
逆に相手が困ったときには自分が手を差し伸べれば良いのです。
最後に、もし身の回りに憧れの人がいるのならば迷わずに声をかけましょう。その人に憧れるということは、自分の中でその人の実力を認めているということです。憧れの人の考えに触れることでより今の自分が磨かれることでしょう。
マーク・ザッカーバーグのスピーチ・インタビュー動画
ザッカーバーグは、様々なスピーチやインタビュー動画があります。どの動画もメッセージの強いものばかりで、非常にためになるものばかりです。
その中でも今回挙げる動画は、特にメッセージ性の強いものになるのでぜひご覧ください。
変化を受け入れる勇気
この動画では、リスクを取ることの重要性について語っています。
リスクと聞くと、できるだけ取りたくない人が多いです。
しかし、リスクを取らずに現状維持だけをしていては人間ダメな方向へと向かっていきます。
重要なのは、常にリスクを取り続けていくことです。実は、現状維持というのはリスクを取っていないようで大きなリスクになりえます。
現状維持ということは、すなわち変化をしないということです。
今の時代は、常に変化を求めなければ置いて行かれてしまう世の中です。
そんな世の中で変化を求めないというのが最も大きなリスクだと伝えております。
ただし、ここで勘違いしてはいけないのは、なんでもかんでもリスクを取ればいいというわけではありません。
きちんと想定できるリスクを理解した上で、リスクとリターンを天秤にかけて期待値が高ければ投資する感じがおすすめです。
生きている時代によってリスクの取り方というのは変わってきます。今の時代では、常に変化を求めることが重要なのです。
時代に応じた働き方をしていくように意識していきましょう。
幸せの引き寄せ方
この動画では、幸せとは何かについて語っています。この動画をみていくと、印象に残る言葉があります。
それは、「失敗する自由」という言葉です。
失敗と聞くと、幸せとは真逆で不幸せではないかと思うかもしれません。
しかし、この動画でザッカーバーグが伝えたいことは、自由に失敗できる環境ということ自体が恵まれているということです。
世の中には失敗を許されない環境で生活を送っている人もいます。そんな中で、失敗をすることで成長を許される人たちは非常に恵まれているのです。
失敗ができるのであれば、できるうちにすることをおすすめします。
まとめ
今回は、Facebookの共同創設者であるマーク・ザッカーバーグについてご紹介しました。ザッカーバーグは、昔から天才的な実力の持ち主で、学生時代にも様々な功績を挙げていました。大学時代に作ったシステムは、今の時代にやったらその当時以上に大きなバッシングを浴びるでしょうが、思いついたアイデアと実装する力には目を見張るものがあります。
また、様々な格言を残しており、どの言葉の人々の心に深く残るものばかりです。ザッカーバーグの言葉をしっかりと胸に刻んでおくことで、今後の人生も実りあるものになることでしょう。
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