他のエンジニアたちとどう勝負していくか。3度の転職でキャリアアップに成功したyotubaさんの就活術とは？

2社目の会社であまりうまくいってなかった時に、結局スキルがないと今後やっていけないなって思ったんです。もともとパソコンは好きだし、職業訓練で少しプログラミングをやったこともあったので、挑戦してみようと思いました。

はい。ただ、職業訓練を受けた1年半後にもう一回ちゃんと勉強しようと思ってTECH::EXPERT（現TECH CAMP）に入りました。2社目が終わったあとからって感じですね。

そうですね。2018年の下期に説明会に行ったんですけど、通うことを即決しました。

実はその頃、切羽詰まってたというか…。会社も倒産しちゃって自分のスキルもあんまりなくて、とにかく何かやらなきゃみたいな感じだったんです。

最初はHTMLとかCSSとかをやって、そのあとRuby、JavaScriptやGit、AWSなどを勉強しました。初めの4週間ぐらいが基本的な学習で、そのあとの2週間は個人で開発、最後の4週間ぐらいがチーム開発みたいな感じでメルカリのクローンアプリを作りましたね。

独学でカリキュラムに沿って進めて、分からないことがあったらメンターが教えてくれる感じです。実際オフラインでもオンラインでも成り立つかなって思いますね。

結論から言うと、Wantedlyで就職しました。僕はWantedlyの中でRuby on Railsに絞って調べて応募して、返事が返ってきたところとやり取りしてましたね。

GreenとTwitterを使った転職もやりました。内定は2つもらったんですが、そのうちの一つはTwitter経由でしたね。

TwitterにGitHub Pages*で作ったポートフォリオとか載せると結構見てもらえるんですよね。

Ruby on RailsでB to B向けのヘルスケアのサービスを作ってます。そこの自社サービスの新規機能の開発や、細かい改修、あとは営業の人から頼まれてSQLでデータをとることもあります。

はい。僕はまだ1年しかやってないんで、長年やってる人とどう勝負するか？って考えた時に、スキルの掛け合わせが必要だと思っています。スキルを掛け合わせたことで、今のポジションにいられるって感じてます。

エンジニアとしての技術力を高めるっていうのは当たり前として、そこにプラスしてマネジメントとかができるようになりたいです。将来的にはマネジメントとか、CTOとかそういうキャリアを歩みたいです。

技術的なことを言えばま、今はRailsですけど、プラスしてフロントとサーバーを触れるようになりたいですね。

1つ確認したいのは「今の仕事でもいいんじゃないか？」ということです。エンジニアも確かにいいですけど、向き不向きとか、プログラミングが好きになるか？っていうことがすごく大切なんですよ。

だからちょっとエンジニアの勉強をしてみて、本当にプログラミングが向いているか？っていうのをまず確認した方がいいと思います。

あとは、学習時間をとにかく確保することが一番です。

学習時間を取るために、環境を整えるのも重要ですね。