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フリーランスエンジニアの平均年収はどれくらい?効果的な年収UP方法!

働き方

公開日 : 2020年08月18日 | [更新日]

給料に不満を持つプログラマーにとって、フリーランスエンジニアへの転職は、年収アップばかり注目されています。

しかし、フリーランスになったからと言って、アメリカのようにすぐに一年で1000万円以上稼げる訳ではありません。

手取り額で比べると会社員時代と同じ、ということもあります。

そこで、年収アップに興味のある方向けに、フリーランスエンジニアの効果的な年収アップの方法を紹介します。

フリーランスエンジニアの平均年収

フリーランスエンジニアの平均年収

 

インターネットを介したサービスが普及したことで、様々な変化が起きています。

そのような変化の中で特に大きな変化と言えるのが、働き方の変化ではないでしょうか。

以前なら会社に所属しなければできないような仕事でも、インターネット上で簡単に探せるようになりました。

そして、このようなインターネット時代に増えているのがフリーランスエンジニアです。

そして、今、フリーランスエンジニアが注目されていますが、その理由の一つが報酬の高さです。

ネットで検索すると、SIerに所属されていたエンジニアがフリーランスエンジニアに転職し、年収アップを達成できたという例がたくさん見つかります。

しかし、フリーランスエンジニアの報酬は、仕事の内容や経験年数などによって差があり、必ずしも高い報酬がもらえるとは限りません。

そこで、まずは言語別に報酬の違いをご紹介します。

【言語別】フリーランスエンジニアの平均年収

フリーランスエージェント大手、レバテック社が調査した2018年の資料によると、フリーランス向けの新規案件で最も多いのは、Javaだそうです。

それに続くのがPHP、JavaScript、C#、Rubyであり、この5つの言語で案件全体の半分以上を占めています。

そして、案件数の多い5つの言語の3年以上の経験のあるフリーランスエンジニアの収入見込みから年間収入を計算すると、次のようになります。

1位 Java 収入見込み65万円 年間収入780万円
2位 PHP 収入見込み70万円 年間収入840万円
3位 JavaScript 収入見込み65万円 年間収入780万円
4位 C# 収入見込み 60万円 年間収入720万円
5位 Ruby 収入見込み 75万円 年間収入900万円

ただし、フリーランスエンジニアがこの年間収入をそのまま手取り額としてもらえる訳ではありません。

エージェントを利用すればその費用がかかります。

また、会社員なら会社が負担している年金や健康保険などを全て自分で払わなければなりません。

そのため、経験の浅いフリーランスエンジニアの手取り額は、会社員と差が無いこともあります。

フリーランスエンジニアになったからと言って安心してはいけません。年収アップに心がけてください。

引用:プログラミング言語別 案件ランキング | レバテックフリーランス版

フリーランスエンジニアの平均手取り年収はいくら?

フリーランスエンジニアの平均手取り年収はいくら?

 

先ほど紹介したように、フリーランスエンジニアの平均年収は700万から900万円にもなりますが、その金額をそのまま手取りとして受け取れる訳ではありません

仕事を得るのにエージェントを利用していれば、その費用は報酬の10%から20%にもなります。

また、税金や健康保険も会社員時代に比べれば、かなり大きな金額が課せられます。

先ほどの同じフリーランスエージェント大手、レバテック社の計算例によると、年収600万円のフリーランスエンジニアの手取りは、484万円だそうです。

これは、エージェントへの支払いを含んで金額なので、仮に報酬の20%をエージェントに支払っているとしたら、600万円分の仕事をやっても、手取り額は400万円に満たないことになります。

フリーランスエンジニアの平均年齢はどれくらい?

昔からITエンジニアは、35歳が定年だと言われています。

これは日本の大手企業が年功序列の賃金体系になっているからとされています。

具体的には、30代になると管理職に登用され、開発の現場から離れたり、管理者になると年上の部下を避けることで、30代より上ではエンジニアとして働きにくくなる、といった具合です。

しかし、35歳を超えても活躍されているエンジニアはたくさんいます

特にフリーランスエンジニアは、スキルを習得し、いろいろな経験を積んだ方が転職するケースが多いことから、会社員のITエンジニアに比べると平均年齢は高めです。

フリーランスエンジニアのエージェントの一つ、テクフリの資料によると、ソフトウェア作成者の平均年齢は37歳ですが、フリーランスエンジニアの平均年齢はそれより高い38~40歳程度だそうです。

そして、これくらいの年齢なら、平均年収として500万円程度は欲しいのではないでしょうか。

引用:【最年少から最高齢まで】フリーランスエンジニアの年齢について

フリーランスエンジニアの年収UPのポイント

フリーランスエンジニアの年収UPのポイント

 

年収アップが期待できるフリーランスエンジニアですが、先ほど解説したように、初心者向けのエージェントの仕事を受けているだけでは、満足できる手取り額は得られません。意識して年収をアップさせる取り組みが必要です。

次から、フリーランスエンジニアになったばかりの方におすすめの年収UPのポイントをご紹介します。

案件獲得の販路を広げる

フリーランスエンジニアとしてやっていく上で最も重要なのは、仕事を切らさないことです。

しかし、会社員なら会社が次の仕事を張り振ってくれますが、フリーランスは自分で受注しなければなりません。

しかも、仕事が無ければ、その分収入がなくなり、暮らしていけなくなります。案件獲得の販路を広げることは、必須だと考えてください。

フリーランスエンジニアが仕事を得る方法として活用してほしいのが、知り合いの紹介です。

同業者が声をかけてくれたり、以前仕事をした企業から声がかかれば、次の仕事を心配しなくても済みます。

また、以前仕事をした企業が、知り合いの会社の仕事を紹介してくれるかもしれません。

そして、このように知り合いの紹介で販路を拡大するためには、仕事の評判が大事です。自分の仕事がどう評価されているかに関心を持ちましょう。

毎回単価交渉を行う

フリーランスエンジニアの方で、仕事の受注をエージェントに頼っている方はたくさんいます。

エージェントは仕事の報酬の一部を費用として受け取りますが、その割合は一定ではありません。

中には報酬の30%を超える金額を、費用として引いているケースもあります。エージェントを使うのなら、案件の精査が必要です。

そして、案件を精査できるようになるには、このレベルの仕事なら、報酬は幾ら、といった仕事の相場を知らなければなりません。

そのためには、複数のエージェントと契約し、紹介される仕事を比較するなどして、仕事の相場を知りましょう。

また、自分のスキルを高く売るための交渉も必要です。

過去の仕事の実績や関連するスキルなどを積極的にアピールして単価アップしてもらいましょう。

単価が高い言語に注力する

フリーランスエンジニアとして年収をアップしたいと思ったら、単価の高い仕事を受けるのが最も簡単な方法です。

しかし、単価の高い仕事とは、求められるスキルレベルが高く、やれるエンジニアが少ない仕事とも言えます。

とはいえ、最初の方で紹介したように、言語による平均年収に差があるので、単価が高い言語の仕事を中心に受注すれば、それだけ年収をアップできます。

そして、単価の高い言語とは、やれるエンジニアが少ない言語です。

年収アップを目指すなら、今のスキルに満足せず、単価の高い言語の習得にチャレンジしてください。

フリーランスエンジニアの案件の探し方

フリーランスエンジニアの案件の探し方

 

フリーランスエンジニアを長く続けるには、仕事を切らさずに受注できるようになりましょう。

しかし、フリーランスとして働いている間、仕事を探す営業活動は不可能です。

そのため、フリーランスエンジニアには、次の仕事を紹介してくれる会社や知り合いなどのコネクションが必要です。

次から、そういったコネクションの作り方や、フリーランスエンジニア向け案件の探し方について解説します。

フリーランスエンジニア向けの案件紹介サイトに登録する

フリーランスエンジニアになった多くの方が利用しているのが、フリーランスエンジニア向けのエージェントです。

そして、エージェントを利用するためには、そのエージェントのサイトに登録しなければなりません。なお、フリーランスエンジニア向けのエージェントでは、エンジニアを必要としている会社に営業し、案件を引き受けます。

そして、仕事を探しているフリーランスエンジニアにその案件を紹介し、マッチングすれば両者の契約を仲介して、報酬の一部を費用として受け取ります。

ただし、一つのエージェントに登録したとしても、そこで自分に合った仕事が紹介されるとは限りません。

中には、自分に合わない仕事を紹介したり、報酬の安い仕事を紹介するケースもあります。

そのため、複数のエージェントに登録し、紹介される仕事を比較して、より条件の良い仕事を受注できるようにしましょう。

次から、フリーランスエンジニアになったら登録したい、おすすめのサイトを紹介します。

PE-BANK

Pe-BANK

 

PE-BANKは、まだフリーランスエンジニアが珍しかった1989年に設立されたエージェントで、業界最古参の企業です。

また、長くやっているだけに実績も多く、特に業務系の高単価な案件を多く扱っているのが特徴です。

そして、所属しているフリーランスにはベテランが多く、また、早くから全国展開していることから地方の何件も数多く扱っています。

業務系の仕事が得意というフリーランスエンジニアが年収アップを目指すなら、ぜひ、登録しておきたいエージェントです。

PE-BANKの詳細を見る

レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

 

レバテックフリーランスは、扱う案件数が業界最大規模の大手のフリーランスエンジニア向けエージェントです。

また、特にWeb系の案件を数多く扱っているので、Web系のフリーランスエンジニアを目指す方なら、真っ先に登録したいエージェントです。

また、レバテックフリーランスは、エージェントとは思えないほど福利厚生が充実しており、うまく活用すれば会社員時代と同じように仕事に集中して働くことが可能です。

もくもく会などでエンジニアや経営者とつながる

「もくもく会」とは、もくもく会のやり方に共感した方が、誰かの家やカフェに集まって、各自もくもくと勉強したり作業したりする会です。

そして、新しい技術を学びたいものの、一人では続かないという方が仲間を求めて集まってくる勉強しています。

また、もくもく会では、参加者全員で一つのことに取り組む共同作業が企画されています。

そして、そういった企画には、仲間を探しているエンジニアやIT企業の経営者が参加していたりするので、いっしょにチャレンジし、そういった人とのコネクションを作るチャンスもあります。

知り合いから案件を紹介してもらう

フリーランスエンジニアが仕事を得る方法として、昔からよく利用されているのが、知り合いに案件を紹介してもらう方法です。

それまで勤めていた会社からの紹介や、先にフリーランスになった先輩からの紹介など、いろいろなケースがあります。

そして、知り合いから案件を紹介してもらうためには、紹介者との関係が重要です。

辞めた会社から紹介してもらうなら、その会社を辞める際に良い関係を築いておく必要があり、また、先輩などから紹介してもらうためには、信頼されるエンジニアでなければなりません。

そして、前出のもくもく会に参加するなど、新しい人との繋がりを作る努力も欠かさないようにしましょう

フリーランスエンジニアで年収1000万を目指すには

フリーランスエンジニアで年収1000万を目指すには

 

アメリカでは、ITエンジニアの平均年収が1000万円を超えていますが、日本では、1000万円を超える年収を得ているITエンジニアはほとんどいません。

しかし、フリーランスエンジニアなら年収1000万円は可能です。

例えば、大手のフリーランスエンジニア向けエージェントのサイトで、仕事を検索してみてください。

報酬が100万円を超える仕事が幾つも見つかるはずです。

しかし、フリーランスエンジニアになってすぐにそういった単価の高い仕事を受注できるとは限りません。

次から、年収1000万円を目指せる、単価の高い仕事を受注するコツをご紹介します。

単価が高くて需要が高い言語にフォーカスする

単価の高い仕事とは、それだけその仕事をやれるエンジニアが少ないということです。

まずは、単価の高い言語の仕事を受けられるようにスキルアップに努めましょう

ただし、単価が高い言語の仕事が、たくさんあるとは限りません。

そのため、年収アップを目指すなら、比較的単価が高く、さらに需要の多い言語の仕事を受注できるようにしましょう。

例えば、最初に紹介した言語毎の平均年収を比較すると、仕事も多いもののエンジニアも多いJavaやPHPの仕事の単価は高くありません。

しかし、需要が多いわりにレベルの高いエンジニアが少ないWeb系言語なら、年収アップが期待できます。

Web系言語ならPython

先ほど、年収アップを狙うならWeb系言語がおすすめと紹介しましたが、中でも注目されている言語がPythonです。

なお、Pythonは、1991年に公開された比較的古いスクリプト言語です。

そして、処理速度は遅いものの、その文法は習得しやすく、また、ライブラリが充実しているのが特徴です。

そして、近年は人工知能、特に機械学習に使われる言語として注目されており、機械学習を組み込んだWebシステムの構築にも利用されています。

ただし、フリーランス向けのPythonの仕事が多いとは言えません。

他の言語で安定して仕事を受注できるうえ、さらに単価の高いPythonの仕事も受けられれば、年収アップが可能
です。

アプリならSwift

今は1人が1台のスマホを持っている時代です。そのため、Webでサービスを提供する業者は、必ずのスマホ向けのアプリも用意します。

さらに、最近のスマホの高性能化に伴い、以前ならパソコンやゲーム機でなければ遊べなかったゲームが、スマホでも遊べるようになりました。

このようなスマホでも日本でよく使われているiPhone向けの開発言語がSwiftです。

なお、Swiftが登場したのは2014年で新しい言語であり、それまでiPhone向けソフトの開発に使われていたObjective-Cに代わる言語です。

また、新しいためプロジェクトを牽引できるベテランエンジニアが不足しており、さらに需要も高いことから、フリーランスエンジニア向けの案件は高い単価が期待できます。

そのため、スマホ向けのアプリを手掛けたことのあるフリーランスエンジニアにとっては、年収アップに適した言語と言えます。

チームを作ってディレクションのみに注力する

急拡大しているWeb系の企業の中には、エンジニアを確保できずにフリーランスを活用している企業がたくさんあります。

そして、そのような企業で必要とされているエンジニアで、最も単価の高い職種がWebコンテンツ制作の責任者とも言えるWebディレクターです。

Webディレクターには、プロジェクトのスケジュール管理やプロジェクトメンバーの選定までも含まれており、エンジニアというよりも管理職といった役割が求められます。

そのため、言語など開発に直接関係するスキルよりも、マネージメントやコミュニケーションスキルに自信のある方は、Webディレクターの仕事で年収アップを目指してみてはいかがでしょうか。

まとめ

フリーランスエンジニアは、自分のやりたい仕事をして、それで高い報酬が得られる、エンジニアにとっては理想的な働き方です。

しかし、誰でも高い年収がもらえる訳ではありません。

給料に対する不満からフリーランスエンジニアに転職したのなら、ぜひ、これまで紹介した方法を参考にして単価の高い報酬の案件を受注し、年収アップを心がけてください。

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