プログラミング未経験者が新卒内定辞退してエンジニアになったわけ。

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私は大学卒業後、上場企業の内定を辞退しタイはバンコクにあるエンジニアシェアハウス事務所GAOGAOにジョインしました。

 

当時の周りの反応としては、「どうすれば、そのような決断に至るのか?」という感じでしたが、そこにはいくつかの理由がありました。

 

エンジニアというキャリアに興味がある方、これからプログラミングの学習を始めようと考えている方向けに、当記事ではその具体的なメリットや、デメリットも含めて知ってもらえればと思います。

 

主なテーマとしては、
「実際にエンジニアになるまでの経緯について」
「エンジニアの持つ強みとやりがいについて」
についてご紹介していきます。

 

さっと見出しを見るだけでも内容をつかめるかと思いますので、ぜひご一読いただければ嬉しいです。

 

※当記事ではエンジニアはwebエンジニアを指します

 

※「GAOGAO」は起業家・起業家候補エンジニアが多く在籍しているバンコク・東京・ホーチミン拠点の 「エンジニア事務所」です。「エンジニア起業家を日本からもっと輩出する」をモットーに、事務所としては所属メンバー個人の目標を支援しながら、様々な事業を行なっています。

 

3つの価値から見る、「私がエンジニアになった経緯」

3つのポイント

先述の通り、私は内定辞退をして、エンジニアというキャリアを選択しました。

 

そこで、私がエンジニア職を目指すに当たって、メリットだと感じた「3つの価値」についてお話しさせていただきます。

 

1.エンジニアの持つ市場価値

「エンジニアの市場価値が高い」というお話や、中には「2020年問題」というキーワードについてご存知の方もいらっしゃるかと思います。では、具体的にどの程度需要があると言われているのでしょうか。

 

出典:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」

 

上記画像をご覧いただくと、今後IT人材供給は減少傾向となり、それに反して需要は上昇していくことが、経済産業省のデータを元に予想されています。

 

そして、来たる2020年には約4.8万人の人材不足が訪れるとのことです。

 

このような有効需要が発生する状況下において、エンジニアとしての技術を学んでおくことのメリットは理解に難くないかと思います。そして、取り組むのであれば出来るだけ早くから挑戦するべきだと考えました。

 

このように「エンジニアの持つ市場価値」も決め手の一つとなりました。

 

2.海外の持つ環境価値

では、別の側面からも見てみたいと思います。エンジニア職に興味を持たれている方の中には旅行好きの方や、場所に縛られない働き方にメリットを感じてらっしゃる方も多いかと思います。

 

実際、私がジョインしたGAOGAOというエンジニア事務所はタイの首都であるバンコクで法人登記し拠点を持っています。私は若いうちから東南アジアで生活できる機会は好都合だと考えていました。

 

文化面だけでなく、生活や、時間のコスト面で日本より高いバフォーマンスを出せる期待があったためです。

 

また、海外に出てチャレンジしている切磋琢磨できる仲間に出会えたことは一生の財産になると思います。

 

気になる生活コストは、物価的にも日本の3分の2ほど。時間面でも、人間関係で拘束される時間を大幅にカットできます。

 

では生活のクオリティはどうでしょうか。安かろう、悪かろうではリターンがあるとは言い辛いですが、バンコクなどの東南アジア諸国の主要都市に関しては、現在かなり発展しており、感覚的には日本とほぼ変わらない生活を送ることができていたように思います。

 

上記の通り「海外の持つ環境価値」も、私にとって大きな価値でした。

 

3.時代変化による個人的価値

そして、時代的側面から見た価値についても触れたいと思います。YoutuberやInstagramerなどの職業が新たに誕生している現代。個人で影響力を持ち、活躍される方が多くなってきている印象を受けます。

 

組織に縛られない選択肢というものが着実に増えてきている中、エンジニアとしてのスキルを持っていることは、まさに個の時代に即したものと言えるのではないでしょうか。

 

こうした「時代変化による個人的価値」の向上も後押しになって、考え抜いた結果が内定辞退という決断でした。

 

むしろ、内定を辞退したという経験すら活かす事の出来る時代のように感じられます。

 

3つの観点から見る、「エンジニアになるための必須要素」

必須要素

エンジニアの持つ価値についてはご説明しました。なので、続いては私が実際にエンジニアとして活躍できるまでの過程で必要だった「3つの要素」についてお話しさせていただきます。

 

1.基礎学習のためのオンライン教材

今日、プログラミングの学習教材だけでも、かなりの数がネット上に溢れています。有名なところでは、「Progate」や「ドットインストール」等のオンライン教材があり、私自身かなりやり込んだ覚えがあります。

 

ただ、これから学習される方向けに、私の経験から「オンライン教材」を使う際の注意点についても紹介させていただきます。

 

まずは、上記画像の様にレベルやランキングを上げることに夢中になってしまい、本来の学習の目的を見失ってしまうリスクです。

 

オンライン教材は、長期的な使用を目的としたゲーミフィケーション要素が組み込まれているものも多いため、学習意図を持ち、単純作業にしない意識が必要です。

 

そして、学習中に登場する内容を全て暗記しようとして、パンクしてしまうリスクも挙げられます。

 

無限にアップデートされる情報を全て暗記していたのでは、効率が良いとは言いづらいです。なので、大まかなイメージのみインプットしておき、必要になった際に再度検索等する方法が得策とされています。

 

このように、オンライン教材をすぐに用意できる便利な時代ではありますが、効率的な学習には幾つかかの注意も必要です。私は逆を行った人間なので、説得力があるかと思います。

 

2.学習継続のための効果的な学習環境

オンライン教材が多数存在していることは先述の通りなのですが、実際に独学で続けていくことにもハードルが存在します。具体的には以下のような問題が挙げられます。

 

・どの教材を、どの程度こなすべきなのか判断しずらい
・一緒に学習できる仲間やアウトプットの場所が存在しない
・客観的な視点を得づらく、学習持続の難易度が高い

 

そのため、自身が学習に集中できる「環境づくり」もまた必要な要素と言えます。

 

私はGAOGAOというエンジニア事務所が運営しているシェアハウスに入居したため、その環境が当初から整っていました。

 

現役エンジニアの方が実際に作業している姿や、日常的に新しい技術を活用していく姿勢を間近で見れたことも非常にモチベーション維持につながっていました。

 

昨日の情報が価値を持つとは限らない時代において、独学というスキルも今後求められる場面が増えていくかもしれません。

 

プログラミング学習に限らず、独学をなさる際には、その学習環境という要素にも気を配っていただくことで、効果を高められるかと思います。

 

3.能力定着のための具体的な成果目標

先にプログラミング学習の独学が難しいとされる理由として「環境」を挙げましたが、「成果目標」も同様に重要だと言えます。

 

プログラミングを学習しだすと、まずエラーに出くわすかと思います。

 

その都度、解決策を調べ、やり直しと。まるで迷路を辿るかのように学習していくのですが、「実は初めからゴールなど存在しなかった」というようなことが起きかねません。

 

つまり、目標をプログラミング言語理解などにすると、日本人といえど日本語理解に終わりがないように、ゴールはたちまち消滅します。

 

途中まではエラーに食らいつきながら学習を続けるものの、やがて挫折してしまう。出口のない迷路を彷徨うようなものなので、当然と言えるでしょう。

 

そのため後方プランニングと言われような方法で、具体的な成果物などの目標を、ゴールから逆算して設定することが大切です。

目標とする作品の条件としては、下記のいずれかに該当するものがいいかと思います。

 

・人気アプリケーションの最低限の機能をコピーした作品
・自分自身の身近に存在している課題を解決するための作品
・実現性を問わず、趣味などに関して心から作りたいと思える作品

 

このような成果目標をきちんと持つことで、挫折のリスクを回避しつつ、ゴールから逆算する長期的計画力や、作品制作を通しての着実な実装力の向上を体感できると思います。

 

3つの能力から見る、「エンジニアの持つ強み」

エンジニアの強み

エンジニアになるまでの過程については、ある程度知っていただけたと思います。

 

次は、実際にエンジニア職として業務をこなし、多数のエンジニアの方々と関わらせていただく中でわかったことについてお伝えします。

 

具体的には、私が思うエンジニアの持つ強みについて、現代に必要とされる「3つの能力」と共にお話しさせていただきます。

 

1.情報感度の高さ

エンジニアの持つ強みの一つが情報感度の高さだと思います。職業がら最新テクノロジーの動向や、世間の人気トレンドなどに敏感で、それらの情報から日常的に新しいアイディアを考えらている方が多い印象です。

 

情報過多の現代において、必要な情報を収集し、分析可能なスキルは、仕事面だけでなく、人生全体においてもかなりメリットに働くと考えられます。

 

その例として、SNSや最新アプリケーション事情に関しても情報感度の高さが有利に働く場合があります。

 

人々が欲しがるような情報にいち早くアクセスできるため、SNS上での影響力を得やすかったり、最新アプリケーションのテクニックなどについても熟知しているケースが多いため、世の中に出回っているお得な情報などを逃すことなく生活されている方が多いのではないかと思います。

 

情報格差などの言葉が世間で騒がれている今日、情報感度はもはや必須スキルになりつつあるのではないでしょうか。

 

2.自走力の高さ

情報感度の話にも関わってくるのですが、優秀なエンジニアの方ほど問題解決能力に秀でており、自走力の高さが伺えます。

 

仕事の性質上、日常的にエラーなどの問題にぶつかる機会が多く、その度に解決策を求められる環境は自ずと自走力の向上に繋がります。

Webの情報は良くも悪くも玉石混合であるため、その中から場面場面に応じた情報を収集する検索スキルがあることで、作業スピードにも圧倒的な違いが生まれます。

 

検索スキルは、「知っている1から、知らない100までを結んでくれる魔法」ではなく、「1から2へ、2から3へと知を進めていくツール」という言葉があるように、キャリアや経験のある方ほどエラーやバグの勘どころが冴えており、解決策を瞬時に提供してくださります。

 

テクノロジーの進化が頻繁に起き、その都度変化を求められる現代において、自走力もまた一つの強みだと言えます。

 

3.効率的思考力の高さ

そして、3つ目が効率的思考力の高さについてです。

 

エンジニア職に興味のある方は自動化などのキーワードもご存じかと思いますが、単純作業を自らで行わず、機械に任せることも今後必要になってくる考え方だと思います。

 

情報社会最盛期に生きる私たちが1日に触れる情報の量は、江戸時代の約1年分ともいわれています。

 

そんな中一人一人が持つ時間は相も変わらず24時間。ですが、仮にTwitterに使うたった5分間を、Botと呼ばれるような自動スクリプトで行えば、それは「1日が5分間増えた」とも考えることも可能です。

 

季節毎に決まった仕事量をこなす他ない農耕時代から、人々は分業労働などの効率を求めて進化してきました。ライフワークとライスワークを分けるという話もありますが、まずは自分の仕事をAutoとManuelで分けることが先決かもしれません。

 

私もNode.jsを使ってTwitterを自動運用していた経験がありますが、一切アプリに触れずフォロワー1000人越えを達成できました。

 

とにかく伝えたいことは、効率的思考力然り、やはり考えれば考えるほど、エンジニアのスキルが現代に即しているということです。

 

やりがいと「今後のビジョン」について

それでは最後に、「エンジニアとしてのやりがい」と、現在の私が考える「今後のビジョン」について最後にお話しさせていただきます。

 

GAOGAOコミュニティ拡大と自己ブランディング

私が最も「エンジニアとしてのやりがい」を感じる点は、今回お話ししてきたスキルや考え方などを元にして、GAOGAOコミュニティ拡大に貢献できている点です。

 

私が担当している「GAOGAOゲート」では、海外でプログラミング学習体験がコンセプトなのですが、それを通じてGAOGAOに興味を持ってもらえるよう日々取り組んでいます。

 

また、コミュニティ価値に頼るだけでなく、自分個人としても成立すように自己ブランディングしていくことも必要かと思っています。

 

具体的には、自身の名刺がわりになるコンテンツを持ち、それを通してオリジナルな情報発信ができればと考えています。エンジニアになったことで、改めてものづくりの大切さに気づかされました。

 

そのため、今後のビジョンとしては、

 

GAOGAOゲートを通してのGAOGAOコミュニティ拡大
積極的且つオリジナルな自己ブランディング活動

 

を目標に活動していくつもりです。

まとめ

エンジニアまとめ

エンジニアの価値には、「市場価値」,「環境価値」,「個人価値」がある。

 

エンジニアになるには、「オンライン教材」,「学習環境」,「成果目標」が必要。

 

エンジニアの強みには、「情報感度」,「自走力」,「効率的思考力」がある。

 

結論:エンジニア職は現代の生き方に最も即した職業だと言える

 

未経験からエンジニアとしてのキャリアを築いていくに当たって大まかな流れを見ていただいたかと思いますが、いかがでしたでしょうか。皆様のエンジニアとしての一助になれれば嬉しく思います。

 

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