【2022年最新版】おすすめの大手エンジニアインターンと面接に打ち勝つコツ!平均時給はいくら?
プログラミング学習公開日 : 2019年09月20日 | [更新日] 2023年06月01日
「エンジニアのインターンって稼げるの?」
「大手企業のエンジニアインターンにいきたい!」
そんな思いを抱いて、この記事にたどり着いたのではないでしょうか?
インターンで、お金をもらいながらエンジニアとしての修行をしたい!というアナタ。
そのためには面接を勝ち抜かねければいけません、、、。
少し不安を煽るような事を言ってしまいましたが、安心してください!こちらの記事では大手企業のエンジニアインターンの面接に打ち勝つコツを伝授します。
目次
学生のインターンシップとは?
そもそもインターンシップってなんなの?という方もいるかもしれません。
インターンシップは「就労体験」のことで、簡単にいうと試しに働いてみるということです。
就職活動前に企業で実際に働くことによって、その企業が自分に合っているのか、その業界が自分に合っているのかを確かめることができます。
他にも、「自分のスキルアップ」や「経験を積みたい」「就活で、学生時代に成し遂げたことの一つとしてPRしたい」といった理由で学生がインターンをしようと思うようです。
反対に、募集をしている企業は何が目的で、どんな人物像を求めているのでしょうか?
一般的にインターン生に企業が求める人物像ってどのようなもの?
インターン生とはいえ、会社の成長にコミットしてくれる人を欲しています。
社員達よりも人件費がかからないとはいえ、決して安くはないお給料を払っているわけなので、最低限の貢献は求められるのは当然のこと。
それが大前提の上で、入社直後は何もできなくても、「自分の時間を割いてでも、この人に投資する気で教えれば、ゆくゆくは成果を出してくれそう」と思える人には、企業も色々な経験をさせてくれると思います。
さらに最近では、インターンから就職に直結することが多いので、就職活動の一環として真剣に取り組む必要があります。
エンジニアインターンは未経験からはじめられる?
一般的な学生インターンついて軽くお話しましたが、本題に戻りましょう。
エンジニア未経験でもインターン先はあるのか?という件に関してですね。
答えは、見つかります。
ただし、経験者と比べるとインターンエンジニアを経験するための難易度は高くなっています。
高くなっていますが、全然インターン先はあるのでご安心を!
でも、技術がないとインターンをすることが難しそうな職種であるエンジニア職で、未経験でも働けるところなんてあるのかと思ってしまいますよね。
実は”未経験可”となっている企業も多数あるので、募集内容を確認して応募してみましょう!
しかし、しっかりと対策をすることでインターンエンジニアを経験することができます。次からは、インターンエンジニアの面接に打ち勝つための秘策について詳しく解説していきます。
なぜ未経験でもできるのか?
色々なニュースで見ている方も多いとは思いますが、今は世界的にエンジニア不足が深刻な問題となっています。
エンジニアを求める需要に対して、供給が追いついていけていないんです。
それと、技術のあるエンジニアはやはり単価が高く、それなら未経験でもエンジニアを育てて、OJTの中でスキルを身につけて、様々なプロジェクトに関わってもらった方が、企業としては様々な面でメリットが大きい場合があります。
エンジニアインターンにいく前に最低限必要なスキル
エンジニアインターンに最低限必要なスキルとはどのようなものでしょうか。
まず絶対に必要になるのは、プログラミングスキルです。
当然、企業側はエンジニアインターン生としてプログラミングスキルを求めてきます。
では、エンジニアインターンに必要なプログラミングスキルは、どの程度のレベルまでのプログラミングスキルが必要になってくるのでしょうか。
基本的にはアプリやwebサービスの開発をした事があるレベルが必要です。
それは、エンジニアインターンの面接では、アプリやwebサービスの開発経験について聞かれる場合が多いからです。
企業は即戦力のエンジニアが欲しいので、最低限プログラミングを使ってアプリやWebサービスを作成できる程度は求められてしまいます。
また、プログラミング言語もHTML/CSS, JavaScriptなどメジャーどころは使えるようになっているのが望ましく、逆に言うとある程度プログラミングスキルがあることで、エンジニアインターンの合格率を上げることができます。
エンジニアインターンの面接に打ち勝つコツは?
インターンエンジニアを経験するためには、企業先での面接に打ち勝つ必要が出てきます。
面接は、就職面接と同様になぜその企業でインターンをしたいのかなど、様々なことにこたえる必要があります。
面接に打ち勝つために必要になるポイントは以下の通りです。
①やる気を見せよう
まずは何といっても、その企業でインターンしたいというやる気を見せることです。
しかし、ただ熱意を見せるだけではなく、熱意を裏付ける根拠や取り組んでいることを伝える必要があります。
特に、未経験の方の場合は非常に重要な項目です。
なぜ未経験なのにエンジニアとして活躍していきたいのか、エンジニアとして活躍していくために努力していることがあるのかといった点をしっかりと相手に伝える必要があります。
②自分で作成したもの(ポートフォリオ)を見せよう
次に重要なポイントは、自分で作ったもの(ポートフォリオ)を面接のときに提示すること。
なぜ重要なのかというと、一番の理由はサービスを作り上げたというやる気を見せることができるからです。
また、珍しいものであればアイディアを評価されたり、技術力を評価されたりするなどプラスの要素しかありません。
正直言うと、この作業が一番重要で、ポートフォリオがあればかなりの加点になると思って置いて間違いないです!
すごく簡単なものだから見せても実力不足だと思われるのではないか、と不安になって見せることをためらう方もいらっしゃると思いますが、そんなことは断じてありません。
むしろ、自発的にスキルを伸ばそうとしている姿勢が見えるため、そういった向上心の高い方は企業も大歓迎です。
未経験の方の場合は、まずは動くものを作りアピールしていきましょう。
未経験エンジニアがインターンで気をつけることとは?
さあ、ここまでの流れと同様に、インターン先が見つかったという方も、ここでよくある間違いをお伝えしたいと思います。
インターン=技術力アップではない
インターンをするから、プログラミングなどのスキルがつくわけではありません。
そこにはもちろん、自分自身の努力が必要です。
スキルアップが保証されているわけではないので、未経験なら尚のこと、インターン中は色々なことをどんどん吸収していかないと、仕事が全然ないという状況に陥ることもあるので気をつけたいですね。
あくまで仕事だという覚悟を持って、メンバーの一人として会社の成長に貢献することをしっかり考えましょう。
エンジニアインターンのメリット
気をつけるべきことを少し書かせていただきましたが、こちらでは、インターンでのメリットをご紹介致します。
就職の幅が広がる
エンジニアとしてのレベルを、学生のうちから実務レベルまで引き上げられたら、人材不足が深刻なこの業界では引く手数多です。
エンジニアとなると、企業で就職もでき、フリーランスで自分のペースで仕事ができるようになったりもするので、自身のキャリアプランも広がります。
スキルアップ
現役のエンジニアを前にして働くので、学ぶことは多いでしょう。
事実、未経験から長期インターンでエンジニアになった先輩達はたくさんいます。
これは前項で述べていることにも関連しますが、正しいことを正しくやれば必ず力はつくので安心してください!
エンジニアの元で現場を感じられる
エンジニアは決してプログラムだけを書いているわけではありません。
サービスの設計や社内外のコミュニケーションなど全般を担っています。
その環境下で学ぶことは本当に多くなると思います。
エンジニアとしてのキャリアを考えているなら、同じようなことは最低でもできるようにならなければいけないので、盗めるところは盗みましょう。
エンジニアインターンの平均時給はいくらくらい?
これからエンジニアインターンを始めようかと考えている人にとって気になる点の一つが時給だと思います。
当然働き方や企業によって時給は異なってきますが、ここではエンジニアインターンバイトの平均時給について解説していきます。結論としてエンジニアインターンバイトの平均時給は1,000円前後になっています。
東京都の最低賃金が985円ですので、それを下回ることはありませんが、エンジニアだからといって特段高い時給ということでもありません。基本的な考え方としては、アルバイトをするのと同じぐらいと考えるのがいいでしょう。
ただし、エンジニア経験を持っていれば多少優遇される企業もあるようです。また、長期インターンバイトや過去に長期インターンバイトを経験しているのであれば、面接時に交渉すれば高めの時給に変わる可能性もあります。
基本的には働いた時間分の給料が発生しますので、出社までにかかる時間は含まれることはなく、アルバイトと同じような感覚でいるといいかもしれません。
ですが、アルバイトと違ってエンジニアインターンバイトでは、エンジニアとしての実務をこなしていくことができるので、プログラミングスキルだけでなくエンジニアとしてのスキルアップにつながります。
給料以外で得られる部分が多くなりますので、これからエンジニアを目指す人にとっては、実務経験をこなしながら給料をもらうことができる事は一石二鳥です!
エンジニアインターン先を探す時に使うべきサイト
では、ある程度プログラミングスキルも身につけていて、実際にエンジニアインターンとして、企業への面接を検討しているときにどのようなサイトを使用するのがいいのでしょうか。
エンジニアインターンを募集しているサイトは多くありますが、大企業に強い求人サイト、スタートアップやベンチャー企業に強い求人サイトなど、求人サイトによって特徴が異なってきます。
自分が希望している働き方に合った、求人サイトを利用するようにしていきましょう。また、企業によっては、プログラミングスキルやエンジニアスキルを持っていて、過去にエンジニアインターンバイトを経験しているという人が条件になってしまう場合もあります。ですので、希望や時給などだけを見るのではなく、自分の能力に見合った条件のサイトを探すようにしましょう。
大手企業でインターンバイトがしたい時にはこのサイトがおすすめ!
先ほど紹介したように求人サイトは、スタートアップやベンチャー企業に強い求人サイトと、大企業にエンジニアインターンしたいときに使えるか求人サイトに分かれます。ここでは、大企業に強い求人サイトを紹介していきます。大手企業でインターンバイトがしたい時には【ゼロワンインターン】がおすすめです。
【ゼロワンインターン】という求人サイトでは、日本でも最大級を誇る長期インターンシップ募集サイトになっており、特徴としてインターンシップを3ヶ月以上続けることで、インターン先の社長に就活に有利に働く推薦状を作ってくれるなどの特典もあり、その推薦状をもらえるだけで人気の企業から逆にスカウトに訪れたりと、ゼロワンインターンを利用することで将来に役立つことが多くあります。
インターン先も職業として最も多いのがエンジニアとなっているので、比較しやすく希望する企業にインターンしやすいのもおすすめの点。また、日本だけでなく海外の企業もありますので、将来的に海外での活躍を希望しているのであればおすすめのインターンシップとなっています。
スタートアップやベンチャーでインターンバイトがしたい時にはこのサイトがおすすめ!
先ほど紹介した大企業に強い求人サイトではなく、ベンチャー企業やスタートアップしたばかりの企業に強い求人サイトです。
【Goodfind】というサイトで、2ヶ月以上の長期インターンをメインに紹介してくれるサイトで、ベンチャー企業の中でも有給インターンを検索することができます。また、セミナーなどの開催も頻繁にありますので、プログラミングスキルをアップするのに最適なサイトになっています。
他にも【Wantedly】というサイトでは、大企業よりもスタートアップしたばかりの企業やベンチャー企業が多く、フェイスブックなどのSNSと連携して求人情報を探すころができるサイトになっています。
【キャリアバイト】というサイトでは、インターン求人サイトの中でも特に老舗のサイトになっているため、求人情報も多くあるだけでなく、個別面談などインターンシップの相談会が開催されている求人サイトになっています。
他にも【JEEK】というサイトでは、日本最大のインターンシップサービスとなっていて、一部上場企業からベンチャー企業まで幅広い企業の情報があります。また、プログラミング未経験者でも学べる企業があるのが特徴で、インターンエントリー会や勉強試演会などのサポートも充実しています。
おすすめの大手エンジニアインターン先
ここでは、コードラン編集部おすすめの大手エンジニアインターン先を紹介します。
サイバーエージェント
CA Tech Challenge(2-3daysハッカソン型インターン)
CA Tech Job(1ヶ月の実務型インターン)
開催地:【東京】サイバーエージェント東京オフィス
URL:https://www.cyberagent.co.jp/careers/students/tech/internship/
サイバーエージェントのインターンは3コースに分かれていて更にコースの中でも様々な内容に分けられているので、インターンの種類は多岐にわたります。就業型のコースでは時給1500円、交通費、宿泊費を負担してもらえるなど高待遇でインターンをする事ができます。インターンを通じてサーバーエージェントに入社するチャンスもあるので興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!
LINE
機械学習エンジニア(5週間)
セキュリティエンジニア(5週間)
インフラエンジニア(5週間)
開催地:LINE株式会社(東京都新宿区)
URL:https://linecorp.com/ja/career/newgrads/internship/engineer-tokyo
LINEのエンジニアインターンは、開発・機械学習・セキュリティ・インフラの4職種に分かれていてそれぞれ5週間のインターンになります。なんと給与は5週間で50万!最大20名程度と狭き門ですが、プログラミングに自信がある方は力もつくと思いますし、ぜひチャレンジして頂きたいインターンの一つです。
ソフトバンク
開催地:東京
URL:http://recruit.softbank.jp/graduate/recruit/internship/
ソフトバンクのエンジニアコースは短期のものしかなく約10日の期間で開催されます。海外大生向けのインターンも行なっているので海外の大学に通っている方は必見です。給与は他の大手インターン先と比べると時給は990円と低いですが、第一線で活躍するエンジニアの元で学べるので、ぜひインターンにいってみてください。
GREE
Nativeゲーム開発コース
Webゲーム開発コース
広告・メディア開発コース
インフラストラクチャ開発コース
開催地:六本木オフィス
URL:https://recruit.gree.net/internships/jobs/
GREEのインターンシップは、5つのコースで構成されています。開始時期、終了時期も応相談の為、長期でもインターンシップも可能なようです。時給は1300円〜で個々の能力で時給が決まります。プログラミングだけでなく、企画の部分から開発、分析まで携わるのでサービスを送り出す一連の流れを経験する事ができるのがおすすめな点。将来、起業したいというエンジニアにもおすすめです!
エンジニアインターンからの就活内定を勝ち取ろう!
いかがでしたでしょうか。今回はエンジニアインターンの時給や、プログラミング初心者でもエンジニアインターンバイトをすることができるのかについてまとめてきました。
エンジニアインターンでは、給料が発生する場合と発生しない場合がありますが、それは1週間前後の短期的なインターンで、少しでも実務経験を積みたい人向けになっています。
長期的にインターンをしていけば当然給料として報酬を得ることは可能になっています。また、普通のアルバイトと同額かそれ以上の給料を得ることができるので、エンジニアを目指す人にとってもインターンは非常に人気です。そのことからもエンジニアインターンの競争率も高くなっているのが現状です。
エンジニアインターンをしたいと考えるのであれば、今回の記事を参考にしていただき、必要なスキル、面接時に気をつけておきたいことなどを頭に入れて臨んでもらえればと思います。ぜひエンジニアインターンを勝ち取ってください。
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