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エンジニアのキャリアパス

【未経験者必読】エンジニアのキャリアパスの変化。考え方とその例

キャリア

公開日 : 2020年01月28日 | [更新日] 2020年06月08日

IT業界のエンジニア不足が叫ばれている中、最初からエンジニアを目指して活躍されている方はもちろんのこと、エンジニアにキャリア転向された方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

実際にエンジニアという職業についてみると、その職務から将来どのようなキャリアを目指せば良いのか、はっきりとイメージできず漠然と悩んでしまっているかもしれません。

今回は、そんなエンジニアのために「エンジニアが目指すことのできるキャリアパスの例」を挙げ、「そこに向かうための考え方」についてコードラン編集部がまとめました。

ぜひ一読ください!

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エンジニアの職種

エンジニア職種にはどのようなものがある

IT技術はとても幅広い分野があるため、エンジニアの職種もそれに対応するように幅広く存在するのです。

まず、代表的なエンジニアの職種について簡単に紹介します。

①システムエンジニア(SE)

システムエンジニアとはコンピューターシステムの開発に携わるエンジニア。
システムの提案・設計・開発・テストまでを行います。

②WEBエンジニア

WEBエンジニアとはWEBアプリやWEBサイトの開発・運用・保守に携わるエンジニア。

③インフラエンジニア

インフラエンジニアにはサーバー構築や端末の設定などITの基盤(インフラストラクチャー)に携わるエンジニア。

④サーバーエンジニア

サーバーエンジニアはサーバーの構築・運用・保守に携わるエンジニア。

⑤フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアはWEBサイトの見た目やユーザーが操作する部分の開発に携わるエンジニア。

この他にもネットワークエンジニアリング、データベースエンジニアなど様々な職種が存在するので、ITエンジニアは多様なキャリアパスを歩むことが可能です。

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エンジニアの業界

エンジニア業界について

エンジニアの業界は大きくわけると2つに分かれます。

それが「SIer 業界」と「Web 業界」です。

ここでは2つの業界について簡単に説明したいと思います。

SIer業界

SIerはエスアイアーと呼び、システムインテグレーターの略となっています。

基本的な業務内容は自社でシステム開発が出来ない企業から案件を受注して開発するものです。

自社のシステムを開発するのではなく、他社のシステムを開発するのがSIer 業界となります。

業界の特徴として多くの場合が案件を受注した企業(1次請け)が、下請け(2次請け)に案件を依頼し、その案件を更に下請け(3次請け)に依頼するといった構造になっています。

SIer業界の企業は業界の構造上、下請け企業が多いです。

その為、賃金が安い、労働環境が悪い、古臭い企業文化がはびこるといったブラック企業が大量に存在します。

WEB業界

WEB業界とはWEBサービスをつくり、そのWEBサービスで収益をあげているような業界です。

自社システムを開発するのがWEB業界といいっても間違いないでしょう。

イメージしやすいように企業をあげるとFacebookやメルカリといった企業になります。

WEB業界は自社システムで利益を生み出している為、優秀なエンジニアが必要です。

その為、SIer業界とは違いリモートワーク、フレックスタイム制や服装自由などエンジニアにとって働きやすい環境である企業が多く存在します。

ITエンジニアの将来性について

ITエンジニアの将来性について

ITエンジニアの将来性はどうなのでしょうか?

ITエンジニアになりたいと思っても将来性がなければ、目指すのは避けた方が賢明かもしれません。

ここではIT業界の市場規模やITエンジニアの平均的な給与といったデータから将来性について考えてみましょう。

まずIT業界の市場規模ですが、IT技術は私たちの生活に必要不可欠なものとなっていることから分かるように非常に拡大しています。

スマホやパソコンがない生活なんて考えられないですよね。

実際のデータでも市場規模は拡大しており、情報サービス業の売上高は

2014年度:14兆8,991億円
2015年度:17兆2,683億円

このように右肩上がりで伸びています。

出典 「総務省平成29年度版情報通信白書

また、この業界の市場規模の拡大と同様にIT人材の需要も右肩上がりで、現状ですでにIT人材が不足している状況です。

経産省のデータによると2015年には約17万人程度のIT人材が不足しており、2020年には約36.9万人程度のIT人材が不足すると予測されています。

出典 「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

この為、スキルがあれば簡単に仕事がなくなるような業界でないということが分かるでしょう。

また気になるエンジニアの平均的な給与ですが2018年のデータによると456万円で、2018年の全体平均年収414万円に対して約40万円ほど高くなっています。

出典「DODA平均年収ランキング最新版【職種別】

エンジニアという職業は業界としても右肩上がりであり、給与も高いので将来性は高いと言えます。

エンジニアとして今後注目の技術はあるのか

エンジニアとして今後注目の技術はあるのか

IT業界は技術の進歩が凄まじく、これまで主流だった技術がすぐに陳腐化してしまうことがあります。

そんな技術の移り変わりが激しいIT業界でトレンドとなっているのが、機械学習(Machene Learning)と人口知能(Artificial Intelligence) です。

人口知能(Artificial Intelligence)とは、言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術のこと

そして人工知能の研究分野の1つが機械学習(Machene Learning)であり、コンピューターがデータから反復的に学習し、そこに潜むパターンを見つけ出す研究分野です。

この分野をFacebook、Google、Amazon、Microsoft、IBM、Appleなどたくさんの企業が研究しています。

エンジニアを目指すのであれば、このような注目されている技術トレンドについてもあるていどは学習しておくべきでしょう。

またエンジニアとして働く際に何か資格をとった方が良いかもと考える人もいるかもしれないですが、基本的に資格の取得は必要ありません。

IT系の資格は運転免許や医師免許のように、免許がなければ業務ができなくなるものではないです。

したがってエンジニアとして働きたいのであれば資格の勉強よりも実際に現場で必要な知識を学ぶことが重要となります。

エンジニアのキャリアパス戦略の重要性

エンジニアのキャリアパス戦略の重要性

それでは、本題のエンジニアのキャリアパスについてお話ししていきます。

エンジニアは基本的に手を動かしてモノを作っていく職業ですから、生涯職人でいる!という方でもない限り、どこかでキャリアの転換を検討する機会が訪れるはずです。

その理由としては、もっと年収をアップしたい、より大きなプロジェクトを扱ってみたいなど、様々なチャレンジをしたくなるためです。

そのように考えたとき、エンジニアがたどるキャリアパスにはどのような例があるのか?について見ていきます。

以前のエンジニアのキャリアパス

以前のエンジニアのキャリアパス

これまで一般的な企業では、エンジニアかそうでないかの職種とはあまり関係なく、勤続年数や経験・実績に応じて、以下のようなキャリアをたどることが普通でした。

  1. プログラマーなどの担当者
  2. チームリーダー
  3. プロジェクトリーダー
  4. プロジェクトマネージャー
  5. マネージャーのクラスアップ

そもそも一昔前までは「選ぶ」ということがあまりできなかった背景があります。

エンジニアがマネージャーになると、管理業務に忙しくなり最近の技術に疎くなってしまった、そもそも管理業務が得意でなく良いマネージャーになれなかった、という問題が起きてしまうことも少なくありませんでした。

現在のエンジニアのキャリアパス

現在のエンジニアのキャリアパス

現在では、IT技術の高度化と多様化が急速に進んでおり、企業内外の様々な営みにおいてもIT技術はどこにでも関連してくる状況にあります。

そのため、いろいろなポジションにおいて、エンジニアのスキルが必要とされ、結果的にエンジニアのキャリアパスも多様化されているのです。

ここではエンジニアが目指すことのできる、6つの代表的なキャリアを例にとり、その特徴と必要となるスキルについて説明していきます。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、システム開発におけるプロジェクトの管理者であり責任者です。プロジェクトを成功に導くための計画策定、体制構築、プロジェクト全体の進捗管理などを遂行します。

またクライアントや他の部門などとの調整役として、合意形成をしたり、問題発生時の対処をスムーズに進めるための活動を行うのです。

プロジェクトマネージャーに必要とされるスキルには以下のものがあります。

  • リーダーシップ
  • 開発経験、開発技術の知識
  • マネージメント力
  • プロジェクトの損益管理

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、クライアントが直面している業務課題・経営課題に対して、IT技術の観点からコンサルティングを行うのが仕事です。

クライアントの経営方針や、課題解決のための要因やニーズを加味した上で、技術を活用した業務最適化や開発プロジェクト計画の提案を行っていきます。

相手がクライアントの経営幹部などの上層になるため、経営に関するスキルと技術的なスキルの両面で非常に高いレベルが求めらるのがITコンサルタントです。
ITコンサルタントに必要とされるスキルには以下のものがあります。

  • コミュニケーション力
  • 課題分析力
  • プレゼンテーション能力
  • 経営に関する専門知識
  • IT業界動向に関する専門知識

ITアーキテクト

ITアーキテクトは、クライアントの課題解決や要望実現のためのシステムについて、より具体的に設計や構築を行う仕事です。最近ではクライアント側から技術要素を指定されるケースも多くありますので、その要望もとらえた上で整合性・一貫性を保ったシステム設計・構築を行える必要があります。
ITアーキテクトに必要とされるスキルには以下のものがあります。

  • コミュニケーション力
  • 課題分析力
  • クラウドやインフラなどの最新技術に対する専門知識
  • システム設計・構築の能力
  • 設計~運用までに至る経験と専門知識
  • マネジメント力

ITスペシャリスト

ITスペシャリストは、特定の技術分野における深い専門知識を持ち、その分野において卓越したスキルを発揮できる人を指します。IPA(情報処理推進機構)が定義する「ITスキル標準(ITSS)」において、ITスペシャリストのカテゴリは以下の6つに分類されています。

  • プラットフォーム
  • ネットワーク
  • データベース
  • アプリケーション共通基盤
  • システム管理
  • セキュリティ

ITスペシャリストに必要とされるスキルは以下のものです。

  • コミュニケーション力
  • 問題解決力
  • システム設計・構築の能力
  • 特定分野における設計~運用の経験と深い専門知識

フルスタックエンジニア

フルスタックエンジニアは、その名のとおり、システム開発に必要な複数の技術領域に渡って、専門知識とスキルを持ち合わせているエンジニアです。すべて1人でシステム構築を行えるほどの開発遂行能力があります。
フルスタックエンジニアに必要とされるスキルは以下のものです。

  • 複数分野における設計~運用の経験と深い専門知識
  • クラウドやインフラなどの最新技術に対する専門知識
  • 開発手法に関する専門知識

CTO

CTOはChief Technology Officerの略で、日本語では「最高技術責任者」という役職です。とはいっても、CTOという役職の定義は難しく、企業の規模によって経緯も職責も千差万別という背景があります。

ただ、一般的にはその企業の成長に必要とされる事業戦略を、最高技術責任者としての立場で提案・遂行していくといった、経営上層部に位置づけられるポジションであることが多いです。
必要とされるスキルには以下のものがあります。

  • コミュニケーション力
  • マネジメント力
  • 課題分析力
  • 経営に関する専門知識
  • IT業界動向に関する専門知識

キャリアパスの専門分野別の平均年収

キャリアパスの専門分野別の平均年収

多様化しているエンジニアのキャリアパスから、どれを目指していこうか、選択する基準として年収は気になりますね。

ここでは、IT企業向けの調査およびIT人材5000名を対象とする個人向けの調査結果について、経済産業省がまとめた「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」の資料から見ていきます。
引用元:IT関連産業の給与等に関する実態調査結果(PDF)

資料内の「 IT関連産業における給与水準の実態① ~ 職種別 」というページにあるグラフから、各キャリアパス別の平均年収をピックアップすると以下のようになります。

  • SE/プログラマー:568.5~603.9万円
  • プロジェクトマネージャー:891.5万円
  • ITコンサルタント:928.5万円
  • ITアーキテクト:778.2万円
  • ITスペシャリスト(DB・NW・セキュリティ等):758.2万円

エンジニアキャリアのスタート地点である、SE/プログラマーからみると、一番平均年収が高いITコンサルタントとの間に300万円近く差がある結果に。ただ、グラフをみていただくと、各キャリアパスにおける「スキル標準レベル」もワンランク上のレベルが求められることが分かります。

平均年収を考えるのに一番難しいのがフルスタックエンジニアで、明確な職務定義がないためですが、実装系スキルを主体に活躍するため、SE/プログラマー~ITアーキテクトの水準にあると推測されます。

  • フルスタックエンジニア(推測):568.5~778.2万円

最後に、CTOの平均年収についてです。
日本のCTOの平均年収をインターネットで調べてみると、1300万円という結果が。企業規模によって収入に開きがありますが、総じて500万円~800万円の層が一番多くなっています。
CTOが他のキャリアパスと収入面で大きく違うのがストックオプションの有無です。

ストックオプションとは、給与とは別に会社の株式を取得できる権利を与えられるというもので、株価が上昇した時点で株式を売却することで、権利行使価格と自家の差分が利益として得られる可能性があるわけです。

「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」の中でも、最高水準の年収を達成している人材は何を評価されているのか?という点について触れています。

この結果からも、最終的にはマネージメント力を発揮できるスキルとポジションを得ていくことが、年収アップへのキャリアパスになることがわかります。
IT関連産業の給与等に関する 実態調査-経済産業省
(出典:IT関連産業の給与等に関する 実態調査-経済産業省)

ITエンジニアのキャリアの考え方

ITエンジニアのキャリアの考え方

ここまでは様々なITエンジニアの目指すキャリアパスの特徴について説明してきました。
しかし目標の姿だけわかっても、そこに向かうためにはITエンジニアはどのようにキャリアを形成していけばよいのでしょうか?
ここではキャリアを上げていく過程について見ていきます。

システムエンジニア?インフラエンジニア?

ITエンジニアは、ソフトウェアスキルをメインにシステム構築に関わる「システムエンジニア」と、サーバーやネットワークのスキルをメインにシステム構築に関わる「インフラエンジニア」に大きく分けることができます。

最近ではインフラエンジニアもシステム構築を扱う上で、仮想化技術やクラウドサービスを利用するケースも増えてきています。そのため、基本的なサーバーやネットワークのスキルの他に、プログラミング的なソフトウェアスキルも持ち合わせていく必要があります。

一方で、システムエンジニアもあらゆる場所でソフトウェアが稼働する状況になっていく時代に対応できるよう、スキルの幅を広げていく必要があります。

どちらをとっても、基本的な強みとなるスキルは自分の得意な軸としておき、将来的な技術の進化に追従していくための柔軟な対応力が必要となるでしょう。

スペシャリスト?マネジメント?

先の経済産業省の調査結果でもわかるとおり、エンジニアの世界でも「マネジメント」の道に進むしかなのか?と心配になる方も多いでしょう。
ですが、IT業界では卓越した技術力をもって「スペシャリスト」として活躍しつづけるという道もあります。

実際に50歳をこえてもバリバリとプログラミングをされている方もいらっしゃいますし、「一人情シス」とよく言われるような形で企業や部門内のシステム基盤全般を任されているような方もいます。

将来的に年齢を重ねてもスペシャリストとして活躍していきたい場合は、希望する会社にそのような場があるかどうかを見極めることも重要なポイントです。

両方兼ね備えた「フルスタックエンジニア」という考え方

フルスタックエンジニアは、システムエンジニアの領域も、インフラエンジニアの領域も、両方に対応できる高いレベルのスキルを兼ね備えたエンジニアです。
言葉で表現するのは簡単ですが、ソフトウェアの世界もインフラの世界も日々進歩していく中で、高いレベルの知識を維持していくことは容易なことではありません。

ですから「フルスタックエンジニア」を最初から目指して中途半端に四方八方のスキルを得ることは望ましくありませんし、かえって不利になることもあります。
自分の得意分野をどちらかに持ちつつ、その他の領域に対して経験やスキルを広げていく方法をとることが望ましいです。

市場価値の高いエンジニアって?

市場価値の高いエンジニアって?

エンジニアとしてIT業界で活躍し続けるためには、自身の市場価値を高めていかなければなりません。市場価値が高いエンジニアは、得意分野を高いレベルで備えていることが重要になります。

そのように考えたとき、先ほどのシステムエンジニアかインフラエンジニアのどちらに軸を置くかを決め、そこから技術指向のスペシャリストを突き詰めるのか、マネジメント能力でキャリアを上げていくのかを考え、能力を高める必要があるでしょう。

スペシャリストとしての価値を高めていく場合、プロジェクトで関わる工程(フェーズ)のレベルを下流から上流にあげていく必要もあります。
システムエンジニアもインフラエンジニアも、スキルに応じて各工程の作業を実施しますが、よりレベルの高い上流工程を担当できるようになることがキャリアアップにつながります。

マネジメントとしての価値を高めていく場合は、工程に参加してプロジェクトに関わるのではなく、工程を管理しながらプロジェクトを成功に導く能力を高めなければなりません。

こちらを目指す場合はシステムエンジニア、インフラエンジニアという専門知識よりも、プロジェクトマネージメントのスキルアップ/キャリアアップが必要になります。

エンジニアのキャリアプラン例

ここではもう少し具体的に、スペシャリスト型とマネジメント型のキャリアプランの立て方について説明します。
まずはスペシャリストを目指す場合について、具体的な例を挙げると、開発工程は以下のような流れが一般的です。

要件定義→基本設計→詳細設計→プログラム→テスト

この一連の工程においては右へ進むにしたがって「やることが決まっている作業」の度合いが高くなっていきますプログラムやテストは一定のスキルがあれば、誰がやっても結果にそれほど差がなくなるため、下流工程と呼ばれます。

逆に一番左にある「要件定義」は、クライアントの要望や実現したいことをヒアリングし、システムの全体構造を定義していかなければなりません。経験や高度なスキルが必要とされる工程になるため、上流工程と呼ばれます。

ここからキャリアアップの道筋を考えると以下のようなパターンになります。

  1. テスト→プログラマー
  2. プログラマー→詳細設計、基本設計
  3. 基本設計→要件定義

あくまで参考例ですが、これらのキャリアアップの道筋を参考にして、時系列にプランを立てていくと次のようなキャリアプランができます。

年代 仕事内容 自己研鑽
〜25歳 テスターからスタート プログラミング
26〜30歳 プログラミング/詳細設計 設計技術
31〜35歳 基本設計 要件定義手法
36〜40歳 要件定義 マネジメント
41〜45歳 リーダーまたはプロジェクトマネージャ マネジメント
45歳〜 リーダーまたはプロジェクトマネージャ マネジメント

続いてマネジメントを目指す場合です。
マネジメントを目指す場合、工程を担当してモノづくりに関わるのではなく、工程を管理しながらプロジェクト全体が成功するように導く力を育てる必要があります。

プロジェクト管理の段階ではエンジニアとして工程を実践した経験・スキルが活かせるので、いくつかの現場経験を経てからのほうがマネジメントが上手くいくでしょう。

その先ではプロジェクトから離れ、会社の管理職や事業責任者として組織のマネージメントに移っていく道もあります。
こちらについてもキャリアプランの参考例を作ってみました。

年代 仕事内容 自己研鑽
〜25歳 プログラミング 設計技術
26〜30歳 チームリーダーとして運用チームを纏める リーダーシップ/研修
31〜35歳 運用チームで要件定義、設計工程を実施
チームリーダーとしてお客様との折衝を経験
マネジメント
36〜40歳 プロジェクトマネージャとして複数プロジェクトを管理 マネジメント
41〜45歳 プロジェクトマネージャとして複数プロジェクトを管理 経営
管理職に昇格
45歳〜 技術部門全体のマネジメント 経営

まずは自分でキャリアプランを立てよう

まずは自分でキャリアプランを立てよう

ここまで具体的な参考例も含め、キャリアパスの考え方を説明してきました。
時間が限られた中で、自分のライフプランと合わせて良いエンジニア人生を送るためには、おおまかにエンジニアとしての方向性について見通しをたてておくことが大切です。

今すぐには目指すところが定まらないという方でも、やりたいことや実現したいことをイメージすることで、5年後や10年後くらいまでならプランは見えてくるのではないでしょうか。

そのようなプランがあることで、今の自分がどのくらいスキルが足りていないのか、今の職場で目指すキャリアやスキルが磨けるのか、この先IT業界の変化に取り残されていかないか、といったチェックをかけることができるようになります。

チェックした結果が思わしくない場合、時間は有限であることを考え、転職などの行動につなげ、少しでも理想に近づけていく行動をすることが重要です。

まず、「自分で決めたキャリアプラン」を作ることから始めてみませんか?

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