エンジニアが結婚できない3つの理由と3つの解決法
エンジニア転職公開日 : 2019年11月03日 | [更新日] 2023年03月01日
目次
エンジニアの結婚状況ってどうなってるの?
エンジニアになって、転職もできるし給料も上がって、社会からの需要はあるけれど、女性からの需要は無い、、、。
でも「周りに女性も居ないし」、「仕事も忙しいし」なんて言い訳を漏らしちゃってませんか?
正直、彼女がいない状況って何かのせいにしたくなるんですよね。わかります。
しかし!それでは結婚など程遠い存在になってしまいます。
そこで本記事では、エンジニアの結婚事情を見ていきながら、エンジニアが結婚できない理由と解決法についてご紹介させていただきます。
社会だけでなく、女性からも必要とされるべくエンジニアのみなさん立ち上がりましょう!
\婚活市場では年収も重要/
エンジニアの未婚率はかなり高い
IT業界のエンジニアという職業は、仕事時間もとても不規則で、休日の呼び出しや徹夜なんて日常茶飯事なイメージがあります。実際に、特に若い世代がそのような状況に置かれることが多く、結婚できないまま時間が経ってしまう状況を生んでいるともいえます。
実際どのくらい未婚の方がいるのかを見てみると、エンジニアの代表格であるプログラマーは45.5%という結果に。
- 制作・クリエイティブ関連:65.3%
- 自営:55.4%
- 専門(士業/コンサルタント等):48.4%
- 事務・管理:45.9%
- プログラマー:45.5%
引用元:結婚相談所パートナーエージェント 「 既婚率が高い男性の職業、1位経営、2位公務員、3位医療関連 未婚率が高い男性の職業、1位クリエイティブ、2位自営、3位専門(士/業コンサルタント) 」
プログラマーがエンジニアの全体数ということにはならないですが、約半数の方が未婚であるという一つの状況が見えました。
エンジニアの平均初婚年齢
次にエンジニアの平均初婚年齢ですが、エンジニアの平均初婚年齢は、IT・ソフト系もハード系も約28歳となっています。近年の日本人の平均初婚年齢もだいたいそれくらいなので、結婚のタイミングに関しては特徴があるわけでは無いようです。
つまり、結婚する人はそれなりに普通のタイミングで結婚しているのですが、アラサーを超えてしまうと結婚しづらくなっている状況にあることが伺えます。
エンジニアの未婚率が高い理由
エンジニアの需要は高い状況にあり、職業としても安定している部類になるはずですが、なぜエンジニアの未婚率が高くなってしまうのでしょうか?
ここではその理由を3つ挙げ、説明していきます。
職場に女性がいないのでチャンスがない
エンジニアという職業はまだまだ女性の割合が少ないというのが実情です。システムエンジニアやプログラマーが活躍する職場においては、男女比が9:1とか8:2くらいになってしまうことも珍しくありません。
クライアントの業種によっては、女性が多いところに常駐したりすることもあるかもしれませんが、それはあくまで契約上の関係があってのこと。会話するにしても仕事の話が中心になり、恋愛関係にまで発展できるケースは稀。
純粋にエンジニアの周囲には女性がいないことが当たり前のようになって、日々が過ぎていく状況にあるのです。
仕事が忙しく恋愛をする時間がない
エンジニアの仕事は、自分ではコントロールできない部分で忙しくなってしまう傾向があります。例えば、システムのバグによるサービスダウンやクライアントの営業時間外でのメンテナンス作業など、一般的な業務時間にプラスして仕事をしなければならないケースが多くあるのです。
また、システム開発の工程によっても忙しさの波が激しいことから、時間があるときは自分の好きな趣味などに時間を使うので精一杯、なんて方も多いのではないでしょうか。
そうなると、出会う機会を作るまで手が回らない、恋愛のための時間を割くことに考えがいかない、といった悪循環を生んでしまうのです。
奥手な人が多く恋愛に踏み切れない
エンジニアにとって、コミュニケーション能力は重要なスキルの一つですが、あまり人とのコミュニケーションが得意じゃないからエンジニアをやっている、という方も少なくないはずです。
黙々と画面やキーボードと向かい合ってるだけでもエンジニアとしての成果を出すことはできますが、恋愛はそうもいきません。
画面やネットワーク越しなら自信満々に振る舞える人でも、実際に異性と会って恋愛する、となると途端に自信を失ってしまう・・・エンジニアにはそのような方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実はエンジニアは結婚相手に人気!
ここまでで、エンジニア側からの視点で結婚できない理由を3つ挙げましたが、客観的に結婚相手として外から見た場合、選ばれにくい理由があるのでしょうか?
いえいえ、そんなことは全くありません。実は、エンジニアという職業は結婚相手として良い印象を持たれていることも事実なのです。
ここからは、エンジニアが結婚相手として好印象な理由を説明していきます。今まで結婚に踏み切れなかったエンジニアの方々も、これを読めば自分に自信を持てるようになるはずです!
経済力がある
エンジニアの平均年収は日本人の平均年収と比較しても下回る水準ではなく、むしろ高待遇な職業です。持っている専門的知識によっては、さらなる高待遇を得られる可能性も持ち合わせています。
上の図をみてもらえると分かりますが、IT業界は総合商社と並んで職種別ランキングで1位となっていて、全体平均年収414万円よりも47万円高い461万円となっています。
また、システムエンジニアになると、平均年収592万円と言われていて、かなり高待遇な仕事であることは間違いありません。
さらに、将来性においても、IT産業の成長は今後も続くと予想されており、エンジニアの仕事がなくなることは考えにくいです。
これらの理由から、エンジニアは将来的にも安定した平均以上の経済力がある職業と言えます。結婚相手を選ぶのに、経済力があることはそれだけでも魅力となるはずです。
手に職があるので将来も安心
IT技術の進歩はとても速いので、エンジニアは他の職業以上に「手に職がある」状態を続けていくことは難しいです。ですが、エンジニアはそういった状況を認識しているため、高い向上心をもって仕事を続けていくことが身についているのです。
ですから、現在エンジニアとして活躍されているような方であれば、将来にわたっても活躍していける人材となれるでしょう。周りの状況が変化しても適応していけることもエンジニアの大事な要素ですので、むしろ将来への安心感を強く持てる職業ではないでしょうか。
勉強熱心でまじめなイメージがある
先ほどの例と重複してしまうかもしれませんが、エンジニアはITの進歩に追いついていくため、常に自ら勉強して成長していくことが求められます。
新しいIT技術は、教科書もなければ教えてくれる人も周りにいないという状況が当たり前なので、自分から諦めず熱心に取り組んでいかなければ、エンジニアは務まらないのです。
普段の仕事においても、黙々とパソコンに向かって作業をこなしながら自己研鑽していくイメージは、「熱心に取り組む人」「真面目な人」という好印象となって見えるはずです。
結婚相手として将来にわたって長く一緒に生活を続けていくためにも、「勉強熱心で真面目な」エンジニアは魅力的なのです。
知的なイメージがある
エンジニアが仕事で扱うシステムやプログラムは、普通の教育課程や生活の中ではそのモノ自体を目にすることがありません。
一般の方からすれば、何かとても高度なことをパソコンを使って実現している、知的なイメージを持たれている一面があります。
そのような一面から、使っているスマホやパソコンでのトラブル、インターネット上のサービスの使い方、高度化されつつある家電製品の使い方など、普段の生活においても頼れる存在に見えてくるのではないでしょうか。
また、結婚後のライフプラン(例えば家の購入など)を実行していくにあたっては、様々な契約ごとや難しい数字のやりとりが発生することを心配している方も多くいるはずです。
普段の仕事で契約ごとや数字ベースのやりとりをしているエンジニアは、そういった将来のライフプランの不安も取り除いてくれる、そんな好印象につながることも不思議ではないのです。
エンジニアがおすすめの婚活方法
エンジニアという職業についていること、それ自体については、結婚相手としてはとても魅力的であることを説明させていただきました。
エンジニアの「結婚できない」を解消するには、やはり理由のところで述べた、「チャンスがない」「時間がない」「踏み切れない」というエンジニア側の障壁を取り除くことが一番です。
そのため、エンジニアの婚活方法として必要な要素は以下になります。
- 忙しい中でもいつでも簡単に婚活できる「手軽さ」
- 限られた時間の中で自分にあった相手を探すことのできる「お相手候補の多さ」
- お相手がある中での良好なコミュニケーションを後押ししてくれる「サポートの充実さ」
ここでは3つの代表的な婚活手段「婚活パーティー」「マッチングアプリ」「結婚相談所」について、上記の要素がどのように満たされるのか、解説していきます。
婚活パーティー
婚活パーティーの最大の特徴は、思い立ったらすぐに実行できる手軽さにあります。
基本的に予約が前提となることはみなさんの想像どおりですが、パーティーはほぼ毎日開催、当日予約もOK、と実際には自分の都合さえつけば一番手軽な手段です。
他の要素はどうでしょうか。
婚活パーティーの形式としては、最近では20人くらいまでの規模が主流で、全員と話ができる時間をとることを重視しているようです。
そのため、お相手候補の数という意味では限られてしまいますが、複数の方と「必ず」お話ができる状況をパーティー側がサポートしてくれることがもう一つのメリットです。
コスト面では、基本的に男性側の参加費で利益をとる構造になっています。男性の場合は参加費用がどうしてもかさんでしまうので、計画的に利用することを検討しましょう。また、実際にパーティーに参加してからでしかお相手について知ることができませんので、初めての方とも自然に話せる自信がついたら、他の手段を検討するのも良いでしょう。
ここで編集部おすすめの婚活パーティーを2つご紹介します。
EXEO
・人数規模:15名前後〜
・事前会員登録:あり(無料)
・決済方法:クレジットカード、T -POINT利用、現金
こちらのエクシオは婚活パーティーの参加者数が9年連続No.1と言う実績を持っている婚活パーティーです。婚活をしている3人に1人が登録していて、母数がかなり多いのでその分出会いのチャンスも大いにあります。
気になるお相手に再アプローチできるアフターフォローサービスもあります!各世代ごとの婚活パーティーも開催されている為、30代・40代の方にもおすすめです。
OTOCON
・人数規模:平均14名程度
・事前会員登録:あり(無料)
・決済方法:クレジットカード、現金
こちらのオトコンは少人数制が人気の婚活パーティー。正直、大勢の婚活パーティーにいくのが苦手というか方もいらっしゃると思います。
こちらのオトコンであると、お相手の平均人数が7名程度なので、合コンのように女性と出会うことができてシャイな方に特におすすめです。
また、急なキャンセル等でお相手の人数が3名未満になった場合、全額返金保証がついている為、手厚く出会いの場が確保されています。
入会費・年会費無料で、参加費は男性3,500円〜、女性500円〜と業界最安水準となっています。
婚活マッチングアプリ
婚活パーティーのようにいきなり人と会うのは・・・と気が引けてしまう方にも始められる「手軽さ」を提供するサービスが「婚活マッチングアプリ」です。
忙しい仕事の中での休憩時間や、電車での移動中など、まさに24時間いつでも自分の気に入った相手を探したり、マッチング相手とのメッセージのやり取りが行えます。
実際のお相手と会う前に、何十万人という登録者の中から自分の好みにあう人を探すことができるため、圧倒的に効率よく候補となる方を絞り込むことができます。
利用料は無料で始めることができるのですが、お相手とメッセージのやり取りなどコンタクトを取るためには有料プランにする必要があります。積極的に使っていかないと利用料を払っている意味が薄れてしまうので、忙しい中でこそ使っていくことが重要になります。
出会いまでのプロセスを提供してくれる面ではまさに最強といっても良い手段ですが、マッチングアプリ上での会話の内容や、出会ってからどう話したら良いのかというところまではサポートしてくれません。
マッチング相手と仲良くなって、出会って話して・・・とそこから先は自力でなんとかしていく気持ちが重要です。
編集部おすすめの婚活マッチングアプリを2つ紹介します。
pairs(ペアーズ)
・運営会社:株式会社エウレカ
・会員数:1000万人以上
ペアーズは、婚活マッチングアプリの中で最も利用率が高いサービスで、ユーザーは1000万人以上となっています。ユーザー数が多く、出会いの母数も多くなるので、まずはこちらに登録するといいでしょう。身分証明で年齢の確認もあり安全性も高いのでおすすめです。
Omiai
・運営会社:株式会社ネットマーケティング
・会員数:330万人以上
こちらのOmiaiも国内最大級の婚活マッチングアプリです。毎日20,000組のマッチングが成立しているサービスで、マッチング率が非常に高いので登録してみてください。運営会社がJASDAQに上場していて、セキュリティ対策もしっかり行なっているので安心です。
結婚相談所
結婚相談所はこれまでの2つの手段のようにサッと始められる「手軽さ」はないものの、最もエンジニアの婚活に必要な要素を持ち合わせている手段です。
忙しいエンジニアに向いているのが、仲人型の結婚相談所です。希望にあうタイプのお相手探しから、お相手との連絡や日程の調整を仲人さんが行ってくれるため、仕事にも集中しながら婚活を進めることができます。
また、大手の結婚相談所であれば「お相手候補の数」も母数も多く、真剣に結婚を考えている方の割合も高くなります。マッチングアプリとの違いとしては、スタッフや仲人さんといったプロを通すことで、より自分の理想に近い性格や容姿の人に出会える可能性が高くなることです。
サポートの充実度という観点では、仲人さんは実績もある婚活のプロですので、さまざまな相談に乗ってくれます。
いざ出会ってからも、どんな話題で会話したら良いのか、好感度を上げるにはどうしたら良いのか、相手の立場にも立って考えた上でアドバイスをしてくれます。
自分だけで積極的に婚活を進めていく自信がない方は、結婚相談所を真っ先に検討してみてください。
それでは編集部がおすすめする結婚相談所をみてみましょう。
パートナーエージェント
・入会費:33,000円
・月会費: 18,700円
・初期費用:104,500円~
・成婚料:55,000円
※コンシェルジュコースの場合の料金
パートナーエージェントは業界No.1の成婚率を誇る結婚相談所です。
5万人を超える会員の中から、コンシェルジュのサポート元、パートナーを探すことができます。
また入会から一年以内の交際率はなんと93.1%!
3ヶ月以内に出会いがなかった場合、登録料を全額返金するという保証制度もあるので、本気の方におすすめです!
転職して年収を上げるのもおすすめ
結婚とは、今後の人生を共に歩むという契約です。性格や相性なども大切ですが、経済力ももちろん重要になってきます。
そのため、年収は無いよりもあった方が確実に婚活を進めやすくなるでしょう。
今の職場でコツコツと頑張るのも一つの方法ですが、先輩エンジニアや上司を見ていると、その会社でどれくらい稼げるかがだいたい分かってくるのではないでしょうか? 昇給も年に数千円から1万円程度では、年収を上げるのに時間がかかってしまいます。
しかし、転職すると年収が100万円以上アップするケースもあります。当たり前だと思っている技術が、実は他の企業では希少なスキルとして扱われる場合も。自分の実力を客観的に測るために、まずは転職エージェントなどに相談するのがおすすめです。転職成功率96%のレバテックキャリアをはじめとして様々な転職エージェントがありますので、まずはいくつか登録してみて、自分にあったサービスを探してみてください。
まとめ
エンジニアが結婚できない理由と解決法をみていきましたがいかがでしたか?年収や女性からの印象を聞くと、少し自信がついたのではないでしょうか?
恋愛もプログラミング もエラーなしでスラスラと進むものではありません。成功するためには、トライ&エラーを繰り返す必要があるんです!!←(上手くない)
冗談はさておき、エンジニアがいくら女性にとって好条件だったとしても自分から動かなければ、結婚などできるはずないので、まずは今回紹介した3つの解決法のどれかでもいいので、一歩動き出す事から始めてみてください!
\婚活市場では年収も重要/
WRITER

コードランとは、プログラミング初心者や副業/フリーランス向けに、プログラミングスクールの評判や口コミを比較できるサイトです。 スクール比較のほかに、現役エンジニアたちが現場で活躍できるようになるまでのストーリーや 「未経験でもプログラマーになれるの?」「 スキルアップするには何からはじめればいいの?」「 フリーランスはみんなどうやって稼いでるの?」 「実際のお給料は?」 など、プログラミングを志すみなさん向けの記事を集めています。