【2022年決定版】エンジニアが転職する時に使うべきおすすめのエージェント7選
エンジニア転職公開日 : 2019年11月15日 | [更新日] 2023年06月01日
エンジニアは高待遇と言われていますが、働く企業によっては思うような給料がもらえない、残業が多すぎて過酷等、人それぞれに大なり小なり不満を抱えています。
ですが、エンジニアは人材不足と言われている時代!
他の職種と比べて比較的転職しやすいのもエンジニアという職種の特徴です。
そこで、エンジニアが転職する際に利用する方法として、
エージェント
求人サイト
知人からの紹介
などが挙げられます。
知人からの紹介はその人の友好関係が関係してきますので、一般的にみると転職にそこまで有効な方法ではありません。
そのため、多くの人が転職エージェントか求人サイトを利用して、転職を検討しているかと思います。
そこで今回の記事では、エージェントを使った転職にスポットを浴びせ、転職エージェントの比較からエージェントの見極め方、注意点、活用方法を紹介していきます。
エンジニアのための様々な転職エージェントを徹底比較
まずは、エンジニア向けの転職エージェントを比較していきたいと思いますが、転職エージェントとして有名どころでいえば、
リクルートエージェント
Geekly
type転職エージェント
doda
ワークポート
マイナビエージェント×IT
レバテックキャリア
以上の7社ではないでしょうか。
ここからは、そんな7社の転職エージェントを徹底的に比較していきたいと思います。
膨大な求人数が強み「リクルートエージェント」
まずリクルートエージェントですが、求人数業界No.1を誇る転職エージェントになっているので、他の転職エージェントでは希望に沿わなかった場合でも、リクルートエージェントに登録することで希望に合った求人を見つける可能性が高くなります。
リクルートエージェントの特徴としては、
25歳~35歳までの利用者が非常に多い
膨大な求人数
業界大手のブランド力
キャリアアドバイザーの能力の高さ
質の高い転職サポート
などが挙げられます。
まずリクルートエージェントでは、25歳~35歳向けの求人が非常に多く、かなりの求人数から選択することができるので、自分が希望した求人を見つけやすくなっています。
また、第二新卒や40代以上向けの求人もありますので、幅広い年代層から利用されている転職エージェントになっています。
そして、リクルートエージェントの一番の強みとしては、その膨大な求人数になっていて、公開・非公開も含めると求人数だけで25万件以上もの求人数があります。
これは、2位以下の倍以上の求人数がありますので、希望条件にマッチした求人を見つけることが可能となっています。
確かに求人数だけで転職エージェントを判断することはできませんが、求人数が多ければ多いほど自分に合った企業を見つけることができることも事実ですので、まず求人数の多いリクルートエージェントの登録と、それ以外に特化した分野を強みにしている転職エージェントと併用していくのがおすすめです。
また、リクルートエージェントの求人数が多い理由として、業界大手のブランド力が挙げられますが、そのブランド力を駆使することで幅広いジャンルの求人が充実しています。
確かにどこかのジャンルに特化した転職エージェントには、細部では劣るかもしれませんがそれ以上に数多くの求人数でカバーすることができています。
また、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーの能力が高いことも評判で、能力が高いことで企業への推薦力や年収交渉力も高く、希望通りの企業に就職ができるだけでなく年収も想像以上にアップしたなんて声も多く聞きます。
そして、サポート体制も充実しているのがリクルートエージェントで、過去の面接データから面接対策など転職に関わるサポートをしてくれるなど、転職できるまで熱意を持った対応をしてくれます。
このように求人数も多く手厚いサポート体制などメリットの多いリクルートエージェントですが、
3ヶ月間の利用制限
担当者によっては連絡が遅い
質の悪い求人
などがデメリットとして挙げられます。
リクルートエージェントを利用する人の中には、登録だけして放置する人も少なくありませんので、そういった人たちへの対抗措置として利用制限を設けています。
ただし、現在交渉中である場合などであれば、期間を延ばしてもらうことができます。
また、リクルートエージェントは業界大手ですので、担当者も数多く抱えています。
ただし、その全ての担当者が熱心な対応をしてくれるとも限りません。
ですので、そのような担当者に当たってしまった場合には、すぐに担当者の変更を申し出るようにしましょう。
リクルートエージェントは、確かに求人数が膨大にありますので、自分の希望にあった企業を見つけることができる反面、質の低い求人が紛れていることもありますので、担当者と面談の際には応募前に懸念点などを確認しておくのがいいでしょう。
IT・WEB・ゲーム業界に特化「Geekly」
次にGeeklyですが、転職エージェントの中でもIT業界に特化していますので、エンジニアが転職を検討しているのであればおすすめの転職エージェントになっています。
IT業界に特化した転職エージェントは他にもありますが、そのほとんどがエンジニアに特化した転職エージェントですが、GeeklyはIT・WEB・ゲーム業界などエンジニア全般に精通しているので、エンジニアの中でも様々な職種に転職を希望することができます。
そんなGeeklyの特徴ですが、
IT・WEB・ゲーム業界に特化している
キャリアコンサルタントの専門性の高さ
サポートの質の高さ
企業とのマッチングの高さ
などが挙げられます。冒頭でも説明したように、GeeklyはIT・WEB・ゲーム業界に特化している転職エージェントで、特に首都圏の主要企業との強いコネクションを持っていますので、首都圏でエンジニアとして活躍したいとの希望を持っている人におすすめできます。
その求人数も豊富で、1万件前後の非公開求人があるなど、Geeklyの独占求人も多くあるので、Geeklyでしか出会えない求人が多くあります。
そして、キャリアコンサルタントが徹底的にサポートしてくれますが、そのコンサルタントの専門性が高く、面接対策だけでなく給料交渉など自分ではなかなかできないことも、企業側と交渉してくれるなど手厚いサポートを受けることができます。
Geeklyでは、徹底的にIT業界について研究・分析した結果、企業側とのマッチング率を高めることに成功しており、マッチング精度だけでなく転職後の定着率が高くなっており、これは求職者の希望に沿った企業を紹介してくれる何よりの証拠になっています。
ここまでは、Geeklyを利用するメリットについて紹介してきましたが、一方で首都圏には強い反面地方での転職を希望している人にとっては、あまり求人数がすくない転職エージェントとなっています。
ですので、どうしても首都圏を希望しているのであればいいですが、範囲を広めて自分の希望により近づけたいのであれば、他の転職エージェントと比較しながら検討するのがいいでしょう。
求人の質が高い「type転職エージェント」
次にtype転職エージェントですが、関東圏を中心とした総合転職エージェントとなっています。
type転職エージェントの特徴としては、
丁寧なサポート
独占案件の多さ
以上が挙げられます。
type転職エージェントは老舗の転職エージェントですので、今までの歴史から大手の取引先も多く、特に関東圏を中心に活動してきているので、関東圏内では非常につながりを持っています。
特別なサポートをしてくれるわけではありませんが、マンツーマンで求職者それぞれの特徴や希望を把握した上で、一番最適な提案をしてくれるなどの丁寧さや、実際に面接が決まると本番を想定した面接練習で、非常に質の高い練習をしてくれます。
また、他の転職エージェントと比較してみても、求職者一人一人に対してかける時間が非常に長く、そうすることでより求職者の希望を把握することに心がけています。
公開している情報に関してですが、基本的に公開している情報は大手転職エージェントと比較すると少ないですが、非公開求人に関しては大手に引けを取らない豊富さになっており、質にもこだわった求人を紹介してくれます。
一方でtype転職エージェントのデメリットもあり、
案件の偏り
専門性
などが挙げられます。
案件の偏りについてですが、基本的には関東圏などの主要都市を中心に求人がありますが、それらの地域に本社がない企業に関しては極端に求人数が少なくなっています。
また、紹介される職歴にも偏りがあり、主に営業とITに偏っているため、他の職種に関してはあまり求人数が少なくなっています。
type転職エージェントでは、アドバイザーに対して幅広い分野の知識を求めていますので、専門分野に特化したアドバイザーが少なく、業界知識や職務内容に対しての知識が若干乏しくなっています。
type転職エージェントは、特別これといった印象はありませんが、関東圏にたいして強いつながりを持っていて、親切丁寧な対応が売りの転職エージェントとなっています。
就職者満足度がNo1「doda」
次にdodaですが、転職エージェントの中でも第2位の実績を誇る転職エージェントとなっており、
就職者満足度No1
メーカーの求人数の多さ
転職サイトとの一体化
スカウトサービス機能
以上が挙げられます。
dodaは、利用者の満足度がNo.1に輝くほどの実績があり、それらはキャリアアドバイザーのサポートの質や求人数など総合的な判断のもと輝いたランキングになっています。
他にも口コミなども非常に評判が良く、実際に利用した人からの評価が高い転職エージェントになっています。
dodaの求人の中でもメーカー系の求人が多く目立ちます。
メーカー系の求人は全体の45%と非常に高くなっており、メーカーへの転職を希望している人にとっては非常にありがたい転職エージェントになっています。
dodaは転職サイトも経営しており、それらのサービスを一体化することによって、自分の目で見た評価だけでなく口コミなどで第三者の評価を見ることもできるようになっています。
ですので、自分だけの判断だけでなく、幅広い視野を持って情報を得ることができますので、より自分の希望に近い企業を探すことができるようになっています。
また、dodaの機能の一つにスカウト機能というものがあり、自身の経歴やスキルを匿名で公開することができ、これを見た企業側から直接オファーを受けることができます。
この機能の利用方法には、企業からのオファーをもらえるだけでなく、自身の経歴やスキルに対しての価値を見出すことができますので、より幅広い分野の転職を検討することができるようになります。
これらのことからも、非常に案件数が多くなっていますので、リクルートエージェントと併用することで莫大な求人数の中から選択できるようになります。
コンシェルジュサービスが便利「ワークポート」
次にワークポートですが、元々はIT業界やゲーム業界に強い転職エージェントでしたが、現在では営業やクリエイターなど幅広いジャンルの総合型転職支援サービスとなっています。
拠点も日本国内はもちろん、ソウルやバンコクといったアジア全域までに広がっていますので、自分の拠点とするエリアの中で希望の企業を探すことができる転職エージェントになっています。
ワークポートの特徴としては、
あらゆる職種に対応
転職コンシェルジュのサポート対応
ユーザーページ機能
などが挙げられます。
元々IT業界に特化した転職エージェントであったワークポートが、総合型転職支援サービスになったことによって、エンジニアとしての幅を広げることができるあらゆる企業に対応していて、その求人数も1万件以上と非常に多くなっています。
幅広いジャンルで数多くの求人があることで、自分の可能性を広げていきながら希望する企業への転職ができ、求人数が多いから優良企業というわけではありませんが、求人数が多いことで選択肢が増えるので様々な求人を比較していくことができます。
転職エージェントを利用する上で最も重要なのが担当者ですが、ワークポートの担当者は知識量が豊富でサポートも丁寧と定評があります。
もちらん担当者によって技量は変わりますし、相性もあるかもしれませんがサポート体制が、少しでも整っている転職エージェントの方が希望に近い転職を支援してくれます。
ワークポートに登録することで利用出来るツール「eコンシェル」は非常に便利で、転職者の活動スケジュールを管理することができる多機能ツールとなっていて、スマホやPCから簡単に簡単に管理することができます。
活動スケジュールだけでなく新しい求人情報や、担当者とのメッセージ機能など転職者にとって非常に便利なツールになっています。
ただし、ワークポート自体が求人をたくさん紹介する傾向にあるため、どれにすべきか迷ってしまうこともありますので、担当者に情報を絞るように伝えるなどしておいた方がいいでしょう。
IT業界経験者が転職サポート「マイナビエージェント×IT」
次にマイナビエージェント×ITですが、大手転職エージェントの一つで、元々IT業界で活躍していたエージェントが多く在籍していますので、必要な知識や面接対策などサポート力に定評のある転職エージェントになっています。
マイナビエージェント×ITの特徴としては、
良質な案件の多さ
親切丁寧なサポート対応
転職支援期間に制限がない
などが挙げられます。
大手企業などは求人数の多さを押し出しているところもありますが、その全ての求人が良質であるかと言われればそうとも言い切れません。
ですが、マイナビエージェント×ITの求人には非公開の案件の中でも特に良質な案件が多く、エンジニアとしてのキャリアアップにつながる案件や、福利厚生のしっかりした優良企業などが多く揃っています。
また、他の大手転職エージェントでは紹介されなかった企業などもあるなど、求人数よりもその質に高い評価がされている転職エージェントとなっています。
そして、マイナビエージェント×ITの担当者も熱意のある丁寧なサポートをしてくれると評判で、面接対応も不安が解消されるまで徹底的にしてくれるなどしてくれます。
また、職務経歴書や履歴書なども丁寧に添削してくれるなど、求職者に寄り添った対応をしてくれます。
多くの転職エージェントでは転職支援に期限を設けていますが、マイナビエージェント×ITではそういった期限を設けていませんので、不安がなくなるまで何度でも面接対策などに時間を当てることが可能となっています。
ただし、熱意のあるサポートの反面連絡が多くありすぎてしまうため、自分のペースで求人を探すことが難しくなっていますので、その場合は担当者に相談するなどすれば解消できますので、我慢するのではなく自分の希望はしっかりと伝えるようにしましょう。
また、マイナビエージェント×ITのサポート地域は全国にありますが、そのほとんどが主要都市に限定されてしまいます。
ですので地方での転職を検討している人にとっては求人数が少ないと感じてしまうかもしれません。
そして、未経験からエンジニアとして転職を検討しているのであれば、マイナビエージェント×ITはあまりおすすめすることができません。
それは、マイナビエージェント×ITの未経験者向けの求人があまりにも少なく、全国でもおよそ100件程度の求人しかありませんので、未経験者には非常に厳しくなっています。
IT業界に精通したエージェント「レバテックキャリア」
最後にレバテックキャリアですが、レバテックキャリアはIT関係のエンジニアに特化した転職エージェントで、選考通過率が高いことでも有名なエージェントです。
そんなレバテックキャリアの特徴としては、
選考通過率の高さ
IT業界に特化したエージェント
登録者数の少なさ
などが挙げられます。
選考通過率が高い理由の一つに、エージェント自身が社内講習でIT知識を身に付けているので、IT企業側との相性も良い点が挙げられます。
そして、社内講習では最新のプログラミング言語やツールについても学習しているので、常に変化し続けるIT業界で一歩も引くことのない努力をしています。
ここで得た知識を持って、エージェントが企業側と交渉する際に、実際に求められている人材を的確に判断することができるので、企業側からも評判が高くレバテックキャリアの紹介であれば、比較的転職しやすい環境になっています。
また、エージェントがITの知識を持っていることで的確なアドバイスをもらうことができるだけでなく、企業からの依頼以外にも現場レベルからの求人を決めてくることが可能となっています。
そして、レバテックキャリア自身がまだまだ発展途上の企業で、大手企業のように登録者数も多くないので、エージェント一人一人がたんとうする件数も多いことから、転職者に寄り添ったアドバイスや満足できるサービスを提供してくれることもメリットとしてあります。
こんなレバテックキャリアですが、当然メリットだけでなくデメリットもあります。IT業界に特化していることで異種業種の求人が非常に少ない点です。
エンジニアとして転職は当然したいが、他の業種も検討してみたいと考えている人にとっては、エンジニア以外の道があまり多くないレバテックキャリアでは、合わない可能性もあります。
そういった場合には、他の業種も多く扱っている大手企業も含めて検討することで、エンジニアとしての転職はもちろんのこと、エンジニア以外の転職も探すことができるようになります。
エンジニア転職に強いエージェントを見極める方法
エンジニアの転職エージェントは数多くありますが、選び方を誤ってしまうと、せっかく転職をしても前職と待遇面で変わることなく、望み通りの転職ができなかったなんてことも多くあります。
そこで転職エージェントの中でも、エンジニアの転職に強いエージェントを見極めるポイントがあり、
転職エージェントの実績
カウンセリングもなく求人紹介ばかり
希望していない企業の求人紹介
求人を大量に紹介してくる
IT業界の知識がない
対応が遅い
以上の6点をしっかりと把握することで、エンジニアの転職に強いエージェントか見極めることができます。
ここでは、そんな転職エージェントを見極めるポイントについて詳しく解説していきますので、転職エージェントを探す際の参考にしてみてください。
転職エージェントの実績
転職エージェントを選ぶ際のポイントの一つ転職エージェントの実績ですが。どのように判断すればいいのでしょうか。
確認方法の一つして内定率の高さに注目してください。ただし、内定率が高いからといっていいとは限らないことに注意してください。
確かに内定率が低いエージェントよりも高いエージェントの方が、自分が転職する際に有利なように感じられます。
ですが、それが果たして全て希望通りの転職に成功しているかと言われると疑問が残ります。
転職エージェント側は、エンジニアとして採用されることで報酬が支払われますので、当然多くの結果を求めてきます。
ですので、本人の希望通りではなく、採用されやすい企業を狙っている可能性もあり、そのような転職エージェントでは、自分の希望通りの企業に転職できない可能性があり、転職してすぐに退職するようなことがあれば、経歴にキズが入ってしまい次の転職に影響しかねない結果となってしまいます。
カウンセリングもなく求人紹介ばかり
カウンセリングのないエージェントは、基本的に内定の取りやすい求人にだけ紹介して、自身の実績を高めようとするエージェントであることが多いです。
また、希望していない企業を紹介するエージェントにも同じことが当てはまり、これらのエージェントは自身や会社の業績のみを考えて、求職者のことを何も考えていないケースがほとんどです。
ただし、同じ転職エージェントの中でも担当者によって違いも当然ありますので、まずは担当者の変更を願い出るのがいいかもしれません。
担当者の変更はできないと勘違いしている人もいますが、転職エージェント側としてもエンジニアの転職を成功させることで実績や報酬につながりますので、担当者と合わなかったり利益を優先するようでしたら、願い出ることで担当者の変更をしてくれます。
希望していない企業の求人紹介
希望していない企業の求人ばかり紹介してくる場合は注意してください。カウンセリングを行っているのにもかかわらず、全く希望していない業界、もしくは企業の紹介が多い場合は、求職者のことを全く考えておらず、エージェント側の利益のみを考えている可能性が高いです。
このような場合も、担当者の変更を申し出た方がいいでしょう。それでも解決されない場合は、他のエージェントを利用しましょう。
求人を大量に紹介してくる
求人を大量に紹介してくるエージェントも怪しいと思った方がいいです。一見、幅広い求人の中から選ぶことができるので良いと思うかもしれません。
ただし、これは逆です。カウンセリングを十分にしてもらっていないと考えた方がいいです。その人の性格や、経験、経歴を考慮してエージェント側で求人をスクリーニングしてくれていないと、自分で求人を探すのと一緒で、エージェントを利用するメリットがありません。
せっかくエージェントを利用するのであれば、あなたの希望通りの求人を紹介してくれるエージェントを選びましょう。
IT業界の知識がない
次の転職エージェントを見極めるポイントは、エージェントの担当者がIT業界を精通(もしくは経験)しているかどうかです。
エンジニアとして転職したいのは自分であって、担当者は関係ないと思われるかもしれませんが、担当者がIT業界に対しての知識を持っているのかそうでないのかでは、転職できる企業に大きな差が出てきてしまいます。
また、IT業界に精通している担当者であれば、自分の希望などもきちんと理解したうえで企業の紹介をしてくれます。
これは、転職エージェントの良し悪しというよりも、担当者の良し悪しになりますので、一概にこの転職エージェントは評判が良くないから、担当者のレベルも低いということにはなりません。
ですので、エージェントを企業で選ぶよりも担当者で選ぶことが重要になり、そのエージェントの担当者のレベルが低いと判断した場合には、担当者の変更や転職エージェント自体の変更も視野に入れておくのがいいでしょう。
特に悪い担当者にあたってしまうと、少しでも早く転職を決めようと必死になってきますが、将来に関わることですのですぐに決める必要はなく、じっくりと自分の希望に沿っていて、転職することで自分が満足できるのかを考えましょう。
そして、特にIT業界に精通していない担当者の場合は、自分のスキルや強みを生かすことができない企業であっても、そこに対しての理解がないために転職しても失敗してしまうリスクが高くなってしまいます。
まず、転職エージェントを決めるときにも、いきなり一つのエージェントに絞り込むのではなく、複数のエージェントに登録しておき担当者のレベルを把握していくことが重要になります。
その中で、自分との相性も良く、自分のスキルの中でベストの企業を紹介してくれる、転職エージェントを選ぶようにしましょう。
対応が遅い
転職エージェントを選ぶ際に、意外と盲点なのが、対応スピードの早さです。実際に面接が進み始めると、ご自身で決断しないといけないことや、相談したいことが次第に増えていきます。
連絡をしたときにすぐに返信をしてくれたり、相談に乗ってくれるエージェントだと、安心です。
実際に面接を行ったあとの振り返りやフィードバックをすぐにくれるエージェントだと、次の面接にすぐに活かすことができるので、面接を受けるたびに合格確度をあげることができます。
転職エージェントを選ぶ際には、他のエージェントと比較して、どれだけ対応スピードに差があるのかということも確認しておきましょう。
エンジニア転職エージェントを利用する際の注意点
ここからは、エンジニア転職エージェントを利用する際に、求職者側で注意すべき点を紹介します。
求職者側で確認することは全部で4つです。
転職エージェントには必ず複数登録しよう
担当者と相性が合わなければの変更しよう
あなたの職歴を正しく伝えよう
最後は自分の軸で判断しよう
最低限これら4つを注意して転職エージェントを使用してくださいね!
転職エージェントには必ず複数登録しよう
一つ目、転職エージェントを利用する際にですが、必ず複数のエージェントに登録するようにしてください。今まで使用してきた安心できるエージェントだとしても、担当が変われば全く違うことも考えられます。
まずは複数エージェントに登録して、エージェントを比較できるようにしてください。
また、複数エージェントに登録することで、紹介してくれる案件数も変わります。
エージェント数が多ければ多いほど、紹介求人も増えます。
その方が、自分にあった求人を紹介してくれる可能性も高まります。
担当者と相性が合わなければの変更しよう
二つ目は担当者との相性についてです。
エージェントを見極めるポイントの章でも紹介しましたが、担当者との相性が悪ければ、必ず担当者を変更してもらうように申し出てください。
相性が悪いと、相談したくてもできないことだってあり得ます。
そのためにも複数エージェントに登録して、相性が合うエージェントを探してください。
担当者と相性が合わなければの変更しよう
二つ目は担当者との相性についてです。
エージェントを見極めるポイントの章でも紹介しましたが、担当者との相性が悪ければ、必ず担当者を変更してもらうように申し出てください。
相性が悪いと、相談したくてもできないことだってあり得ます。
そのためにも複数エージェントに登録して、相性が合うエージェントを探してください。
・しっかりと希望についてヒアリングしてくれない
・面接対策を事前に行ってくれない
・面接に同行してくれない
・面接後のフィードバックがない
・給与交渉を行ってくれない
・退職に関するアドバイスをしてくれない
実際に上記のような項目で少しでも不安を感じた場合には、遠慮なく担当者の変更をお願いしましょう。
あなたの職歴を正しく伝えよう
転職エージェントの担当者と話す際に、気を付けなければいけないことは、等身大のあなたを話すことです。
転職エージェントに対して、嘘の情報を話してしまうと、転職エージェントもその情報をもとに求人を紹介してくれます。
そうなると、求人紹介の段階で、すでに自分に合わない求人が紹介されてしまうことになるのです。
そのため、必ず転職エージェントに話す際には、ご自身の経歴を正しく伝えるようにしましょう。
最後は自分の軸で判断しよう
転職エージェントに紹介してただいた求人での面接が一通り終わり、エージェントからのフィードバックも終えれば、最後は内定をもらった会社の中から自分が希望する会社を選ぶことになります。
この際に気を付けるべきことは、転職エージェントからの意見は、一意見として取り入れ、最終的には自分の基準で決めることです。
エージェントの意見を鵜呑みにして、そのまま決めてしまうことは絶対によくありません。
もしかすると、エージェントにとっての旨味のある案件をオススメしている可能性があるからです。
最終的に、エージェントがオススメした会社さんに決めることになんの問題もありませんが、必ず「自分はこう思ったのでこの会社にしました」といった自分の基準で最終的なジャッジを行うようにしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、エンジニアが転職する際に利用するエージェントについて、エージェントを選ぶ際のポイントやおすすめのエージェントについて紹介してきました。
ここで紹介したエージェントは、確かにおすすめできる転職エージェントではありますが、転職する人全てと相性がいいわけでもありません。
もしかしたら、実際に登録してみたけれど自分には合わなかったエージェントが、この中にあるかもしれません。
このように万人に相性の良いエージェントは存在しませんので、今回紹介した選ぶ際のポイントを参考にしながら、自分と最も相性の良いエージェントを探すことが重要になってきます。
エンジニアとしての転職を検討する人は、現在の待遇や収入に不満を持っているから転職を検討しているかと思います。
そういった現状を考えると、一刻も早く転職先を決めたいと思うかもしれません。確かに早くに転職を決めることも重要ではありますが、転職先をすぐに退職してしまっては意味がなく、自分の経歴にキズを付けるだけになってしまい、さらなる転職が難しくなってしまいます。
転職することは自身の将来も決めることになりますので、自分の希望を妥協することなく満足のいく転職をできるように、転職エージェント選びにも妥協することなく、しっかりと判断して自分との相性の良い転職エージェントを選ぶようにしましょう。
WRITER

コードランとは、プログラミング初心者や副業/フリーランス向けに、プログラミングスクールの評判や口コミを比較できるサイトです。 スクール比較のほかに、現役エンジニアたちが現場で活躍できるようになるまでのストーリーや 「未経験でもプログラマーになれるの?」「 スキルアップするには何からはじめればいいの?」「 フリーランスはみんなどうやって稼いでるの?」 「実際のお給料は?」 など、プログラミングを志すみなさん向けの記事を集めています。